ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

東京福生市長選 加藤氏圧勝

2016-05-16 18:01:34 | Weblog
福生市長選 加藤氏が3選果たす 投票率38・31% 2016年5月16日 東京
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201605/CK2016051602000161.html
 十五日投開票された福生市長選は、無所属現職の加藤育男氏(62)=自民、公明推薦=が、無所属新人の行政書士西村雅人氏(49)=共産推薦=を破って三選。二〇一二年の前回と同じ顔触れとなった一騎打ちを制した。投票率は38・31%で過去二番目に低かった。
 加藤氏の事務所には午後十時ごろ、当選確実の知らせが入った。加藤氏は「人口減少に対応するには、市の魅力を発信し、子育て世代に移り住んでもらうことが大切だ。次代の子どもたちに胸を張ってバトンを渡せるように、活気あるまちづくりをしていきたい」と抱負を語った。
 人口減少を食い止めるための若者定住化対策や、JR福生駅を中心とした市街地のにぎわいづくり、米軍横田基地で来年以降に予定される、垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ配備への対応などが争点となった。
 加藤氏は、二期八年で力を入れてきた教育や子育て支援策をさらに充実させると強調。「住んで良かった、住み続けたいと思うまちづくりを進める」と訴え、幅広く支持を広げた。
 今回が四度目の市長選挑戦となった西村氏は、小中学校の給食無料化やオスプレイの配備反対などを主張したが、及ばなかった。
★東京都福生市 市長選挙結果長 (投票率38.31%)
当 12867 加藤育男(62)無現=自民、公明推薦
4452 西村雅人(49)無新=共産推薦


 東京都福生市は、多摩地区中部の人口約5.8万人程の市で、市長選は2期8年現職を務めて3期目を目指す自民・公明が推薦する62歳の加藤育男氏に、行政書士で共産が推薦する49歳の西村雅人氏が挑む前回と同じ顔合わせになりましたが、
 まちを動かすのは市民一人一人の声だと肝に銘じて市政を運営してきた」。教育や福祉の充実、防災対策の強化、市内産業育成などの施策を掲げて「住んでよかった、住み続けたくなる福生の実現に向けて全力投球する」と訴えた加藤育男氏が12867票を獲得して
 「政治を変えたいとの思いで出馬を決意した」。学校給食と75歳以上の医療費の無料化、国民健康保険税の1人年1万円引き下げなどの貧困対策に加え、安全保障関連法の廃止、米軍横田基地へのオスプレイ配備阻止などを訴え4452票を獲得した西村雅人氏 に大差をつけて危なげなく3選を決めました。

 基地のマチということで、横田基地に10機配備される予定のオスプレイについて西村雅人氏が一貫して反対して配備阻止にまで踏み込んだ発言を繰り返したものの、前回と同じ顔合わせで挑戦者は4回目の挑戦。
 現職の加藤育男氏が奇遇にも前回と全く同数の12867票を獲得したのに対して、西村氏は712票減らす結果に。
 支持する政党が決まっている組織票組以外の方は、いい加減この顔合わせにも飽きた…が本音でしょうね。