7月2日、つまり先週の日曜日に 『 山口市 消防操法大会 』 が行われました。
場所は、山口県消防学校です。
山口市の消防団は、12方面隊・33分団 1200名の団員で構成されています。
毎年、この大会には全分団から33チームが参加して、日ごろから培った
消防技術とチームワークでタイムと「動きの綺麗さ」を競います。
今年は、当店の店長も1番員として 競技に参加!!
阿知須分団の踏ん張りを、期待したいものです。
さて、競技 開始!!
この競技は、4人1組で行い ゼッケンで役割がわかります。
指揮者、1番員:筒先担当、2番員:破壊担当、3番員:機関担当。
競技とはいえ 実際の火災を想定したものであり、ホースの接合やポンプ操作の基本技術を
習得できるように、よく考えて作られていますね。
開始と同時に、まず ホースを展張。
1本20mのホースを3本使って、火点の標的を打ち落とします。
1番員の「放水、開始!!」の伝達を受け、3番員が放水開始!!
見事、標的を打ち落としました!!!
指揮者は、火点を監視しながら、団員に指示を飛ばします。
2番員(破壊担当)も、現場に到着!!
右端の2番員が持っているのは、『 トビ 』 と呼ばれる道具で、
実際の火災では、水が内部に届かない場合 これを使って壁や天井を破壊し、
放水します。
結果は、33チーム中 第6位!! 上位入賞しました!!
「なーーーんだ。6位かよ。優勝じゃあ、無いんかよ。」と、
思われる方も居られるでしょうけど、山口市の大会で優勝しようと思うと、
大変なんですよ。
熱心な分団は、4月から気合を入れて 練習してますから・・・・・ね。
とにかく、よくやりました!!!
こうして表彰されると、嬉しいものです。
実は、昨年は第7位で表彰を逃し 悔しい思いをしたんですね。
今年も、週に3日のペースで仕事を終えた夕方から集まって 練習してきました。
その甲斐があったというもんです。
あってはならない火災や災害ですが、万一 そうした事態が発生した時に、
こうした訓練の経験が、少しでも役に立てば良いですね。
優勝した 『 小郡方面隊 上郷分団 』は、山口市の代表として、
山口県消防操法大会に出場します。
是非、山口市に優勝旗を持ち帰って欲しいものです。
大変だとは思いますが、応援しています!!
阿知須分団の分も、頑張ってください!!!