朝晩、急に冷え込んできましたね。
「エアコンを暖房にして運転したけど、暖まらないみたい。
修理とついでだから、分解クリーニングをしてもらえますか?」
了解です!!
早速、取り外しにお伺いしました。
まず、ガス圧を測ってみます。
0,1MPa・・・・・・。
完全に、ガス抜けですね。
室外機廻りは、大丈夫のようです。
分解洗浄ですので、内機を取り外して持ち帰ります。
原因が、わかりました。
ナット割れです。
ここ最近、ナット割れが原因でガス漏れなんて ありませんね。
トルクレンチを使って、適正トルクで締め付けているのに・・・・。
店長が言うには、『 たまに エアコンを取り付ける際に、
ナットに縦の薄い線が入っていて、溶接したような跡が残っていることがある。
ごく、たまにだけど・・・・。』
もちろん、新品のエアコンですよ。
これが原因なら、製造不良ということになりますが、
もう取り付けて何年も経っているので、今更 どうしようもありません。
起きてしまったことは、仕方ないので ナットも全て新品に交換します。
分解クリーニングも、完了!!
再取付です。
しかし、悪い事は 重なるものですね。
今回の現場が、これですね。
建物が、敷地いっぱいに建っていて 脚立が建つのがやっとです。
それも、ギリギリです。
今にも、落ちそうです・・・・・。
左下は、水路になっていて 高低差はラクに7m以上ありますね。
脚が、震えます・・・・・。
泣きたくなりますね。
まあ・・・・・、こんなこともあります。
こうした作業は、身軽で器用な店長におまかせです。
私も、命が惜しいですから・・・・・!!!
こうした危険な作業は、『 ハイリスク!ハイリターン!! 』といきたいところですが、
そうもいきませんねぇ。
配管の接続も終わり、ガスを入れます。
以上で、作業完了です。
今年の冬も、これでバッチリです。
有難うございます!!