~街の電気屋さんの日常~ アトム山口阿知須店 (有)岡村電器

山口県山口市阿知須で、街の電気屋としての日常を少しずつご紹介していきます。街の電気屋さんは、いろんなことします。

きらら自然公園 ヨシ焼き

2016年03月05日 | 雑記

 

 

前回、きらら博記念公園の話をしたので、その続きです。

 

昨日は、秋吉台で盛大に山焼きが行われましたが、今日は 阿知須の番です。

 

記念公園に隣接して、『きらら自然観察公園』があります。

上の写真がビジターセンターとなっています。

 

 

 

 

横から見ると、こんな感じですね。

周囲を、干潟と淡水池で取り囲まれており、絶好のバードウォッチングポイントです。

 

ビジターセンター内には、野鳥観察用に 多数の双眼鏡や専用の望遠鏡が揃っていますし、

専門の案内人もおられて、初心者にも丁寧に教えてくれます。

お子様連れで行かれても、充分 楽しめますよ。

 

地理的に、この阿知須の広大な湿地帯は シベリアやカムチャッカから日本列島を縦断して

東南アジアに向かう渡り鳥と、モンゴルや中国から朝鮮半島を経由して四国・九州へ横断する

野鳥たちの交差点になります。

 

したがって、多くの野鳥や 珍しい鳥の観察もできる全国的にも珍しい場所だそうです。

 

さて本題に入りますが、この広大な湿地帯のヨシ焼きをこれからします。

 

 

 

今日は、天候も良く 例年通り順調です。

 

 

 

見物の方や写真愛好家の方が、熱心に見守ります。

 

 

 

 

 

不測の事態に備えて、地元消防団のポンプ車も 2台待機。

 

何事も無く、予定通り 昼までに終わりました。

 

 

 

 

センター内で、珍しいものを見つけました。

全長は、40センチから大きいもので80センチぐらいに成長します。

 

ご存じの方、おられますか?

 

そうです。

生きた化石と言われる『カブトガニ』の標本です。

 

私が子供のころは、海辺でよく見かけましたが 沿岸の開発が進むにつれ

最近では ほとんど見ることはありませんね。

 

環境は変化するものですが、この自然公園の環境は これからもずっと維持していただいて

子供や孫の世代にも、きれいな野鳥を見せてあげたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

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