今日は、朝からお電話をたくさんいただき
テレビの納品・ケーブルテレビの新規工事・エアコンの御見積もり・
当日発生した修理対応と、忙しい1日でした。
寒い・寒いなんて言ってられませんので、ケーブルTVの宅内工事に
お伺いしました。
こちらのお宅の地域は、阿知須では珍しく 自前の共聴設備があります。
今回は、共聴からケーブルテレビへの切り替え工事となります。
すでに、引き込みは終わっていますので、当店では 保安器の2次側の接続、
STBの設置、及び各種の設定・説明が主な仕事になります。
いつものように、屋外は店長 屋内は私と別れて作業します。
2段梯子を取付、ヘルメットを着用し 慎重に屋根に上がります。
ここで、大問題が発生!!!
屋根に上がった店長が、瓦が1枚割れているのを見つけました。
こうしたケースでは、まず スマホで写真を撮り、お客さんにご説明して
了解を得てから、仕事に取り掛かるようにしています。
「ケーブルの工事をしてから、雨漏りがするようになった。」なんてことにでもなったら
当店も気まずいし、何よりもお客さんとの信頼関係がご破算になりますからね。
幸い、奥様に気持ちよく了承していただき、作業開始です。
このケーブル工事、一人でも出来ますが、ハシゴを上がったり下りたり、その後 映りが悪いと
天井裏の分配器を交換したり、ブースターを取り付けたりと なかなか手間がかかる場合もあります。
手が空いていれば、二人で行った方が 効率的です。
今回の工事は、順調に進みましたので、店長は 保安器接続が終わると
すぐに次のお客さんのお宅に向かいました。
もともと、当店のある阿知須地区は テレビ映りの悪い所です。
ケーブルテレビが普及する前は、「12素子のVHFアンテナ」プラス「8素子のVHFアンテナとUHF」を
ほぼ正反対の位置に取付、さらにブースターをつけ、2本の同軸ケーブルをテレビまで引き、
テレビの横に「切り替えスィッチ」なるものをつけて、このスィッチでアンテナを切り替えて
観ていたんですね。
同軸ケーブルが1本で混合すると、VHF隣接チャンネル妨害の関係で キレイに映らないんですよ。
なんだか、専門的なお話になってしまいましたね。
同業者の方なら、ご理解いただけると思います。
まあ、そんなこともあって、現在では ほとんどのお宅でケーブルテレビを利用されていて
アンテナ受信のお宅は、数えるほどしかありません。
やっぱり、時代の流れを感じますね。
当店は、山口ケーブルテレビ&インターネット工事の有資格者を要する『指定代理店』です。
何か、お困りの事がありましたら お気軽にご相談ください。