1年前からトスクの再編についての新聞報道があり、現状について改めて知ったことが多くありました。格安スーパーの登場で、勤務地が市内に近い人は、安い店で購入します。そうなると、地元スーパーはもちろん、トスクも売り上げは、減ってくることは想定されました。再編=撤退と思っていた議員もあり、早いうちからその危機感を訴えていた方もありましたが、まだ決まってもないことを言いふらし、不安を煽っているように思っていました。不安を煽らないように、撤退しないようにする要望が1番。もし、支援があってできればそれが2番。それでもあまり良い感触ではなかったことは、議員座談会で報告した通りで、その時点では、様々なことを想定して、とにかく、町民の買物難民を作らない方策を考えてほしいということは、議会としても一致した意見でした。
今年に入って初の常任委員会で、秘密会に切り替え、トスク8月末撤退の意向を聞き、議会でも特別委員会を設置することで合意しました。行政としてもこれまでに、様々な対応はなされてはいたと思いますが、その詳細はまだ、聞けていません。そんな状況下で、新聞報道があり、町民の不安は、増大していました。町民からの要望もあったようで、先日の町長の説明で、少しは不安を取り除けたという声も聞いています。
自分だったらどう行動するか。まずは、地元同業者の意向を聞くこと。地権者との交渉で使用料の相談。そして、できれば町内業者での合同会社での経営。無理なら、町民を巻き込んでの団体設立。そこも無理なら町外業者にお願いしてみる。ダメなら、町直営の組織づくりになるかなあと考えます。どのようになされたか、聞けずに終わってしまいそうですが、とにかく、町民の買物難民を作らないように、協力できることはしていきたいと思います。
1番重要なことは、移動販売車の推進、支援が大事なのかもしれません。