若桜町議会が閉会になりました。決算は、主なる意見1点で認定されました。その他も特に変わったことはなく、可決となりました。
その後、公共交通調査特別委員会が開催され、吉川で行われている「わあすか」の共助交通を10月より本格実施することの説明がありました。
そして、昼からリモート開催になった全国議長・副議長研修会の研修事項をみんなで受けようということで、事前に言ってあったにもかかわらず、半数の議員は欠席で、別日に研修するそうです。
「町村議会の役割と課題」と題して、江藤俊昭先生の講義を聞きました。2年前の全国発表の時の講師の先生で、以前の研修を思い出させていただきました。そして、さらに、コロナ禍で、「政策形成サイクル」を実施していくことで、行政のチェックばかりでない、条例制定できる議会になることを教わりました。あと半年でもやろうと思えばできるのですが、今の状況では難しそうです。
2つ目は、「議会のおけるハラスメント」と題して、太田雅幸弁護士の講義を聞きました。議会で生じそうな事例をあげていただきながらの研修で、近いものがないかとヒヤヒヤさせられることが多くありました。これからは、より一層、自分自身も気をつけようと思いました。
3つ目は、「自治体DXと議会デジタル化」という演題で、廣川聡美先生の講義を聞きました。県内一平均年齢が若い若桜町議会なので、議会のデジタル化をしたいと副議長になったのですが、役職もなくなり、何も進まなかった事項です。こういうことを進めれば、女性の議員も出てきやすくなるに残念です。一時期、真反対の方向に行きかけたのですが、とりあえず、元に戻せただけでも良かったかなあと思います。デジタル化で見える議会になるようさらに意見していきたいと思います。