百笑館・但熊・素晴らしき農業

農産物直売所 卵かけごはんの店

たまご

2007-07-06 22:07:39 | 百笑館
卵の直売をしていてよく質問されること
①一日何個鶏は卵をうみますか?
②何日位生でたべられますか?
③白い卵と赤い卵はどう違うのですか?

 他にも色々聞かれますが①から順に答えます。
①の答え 
 大体100羽の鶏が1日に80個位産みます。どの鶏も毎日1個は産みません。

②の答え
 暑いとき、寒いとき、時期や保管状況により違いますが、1週間から2週間
 位です。
 卵がよく食中毒の原因として言われますが、殻を割った生卵が原因では
 ありません。 卵の調理品です。それも調理後の問題です。
 卵はご存じの様に栄養価満点の食品です。それを例えば厚焼き卵を作って
 冷めるまでまな板の上に置いて、その後冷蔵庫に保管したとします。
 厚焼き卵は冷める途中まな板の上で色々な雑菌が凄い勢いで増えます。
 それを冷蔵保管して増殖するのは止まるとして、常温に戻すと一気に
 増えて食中毒の原因になることが多いのです。

 殻付きの生卵は卵白に含まれる炭酸ガスをゆっくりゆっくり殻の小さな穴
 から放出する事により卵のなかに雑菌が入るのを防いでいます。

③の答え
 所詮どちらも鶏の卵なのでそんなに大きくは違いません。
 卵殻の色の違いは、鶏の種類により違います。
 例えば犬の色  白い犬もいれば茶色や黒もいます。
 違うとすれば赤い卵の殻の方が緻密な構造で丈夫だと思います。
 卵の中身は鶏の飼育環境や餌によって左右されることが多いですので、
 いちがいには言えません。

 卵は国際価格の中でも高くはありません。
だから、外国から卵の輸入は殆どありませんが、乾燥した粉卵は少しは
あるようです。

 このブログを読まれて質問があれば又、お答えします。
コメント (5)
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