危険の方向性 ２

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昨日は、”プライベート”な危険について書きましたが、今日は本当の危険について。
政府が遂に言ってしまいました。
「原発の稼動と住民の合意は関係ない」みたいなこと。
これ、危険の極地ではないでしょうか。
民主主義も地に果て、ファシズムへの道を歩むのでしょうか。
「国民が反対しても、国旗議員が賛成ならＯＫ。国会議員が反対しても、与党が決めればＯＫ。」と言ってるようなもの。

消費税を引き上げる為に、米搗きバッタの如く頭を下げまくる首相の姿は、この発言を見る限り”羊の皮をかぶった狼”に見える。

ここまで原発の推進を強行する裏に、どれほどの利権が絡んでいるのだろうか。
実際に、被害に遭っていない人間達が、勝手に決めてしまう「痛みの解らない」政治。
住み慣れた土地を離れる。
ようやく買ったマイホームを捨てる。
家族が離れ離れになってしまっている事実。
これらを踏みにじってでも原発を推進する政府。

ここは是非、野党に頑張っていただき、原発の廃棄を実現していただきたい。
ただ、今反対している野党の議員達が、与党になった時も反対し続けるかには、疑問符がつくが。