３．１１

もうというか、まだというかあの日から4年が経過しました。

福島では、１０万人以上が避難生活を余儀なくされ、帰郷の目途も立っていないのが現状です。

身近な人を失い、ふるさとを失い、仕事を失い、4年が経過したもののほとんど前進がないことには言葉が

ありません。

復興のためという名目で税金を余分にとり、予算をバラまいています。

避難者の住宅を何万戸建てた。そして、さらに何万戸建てるとあべちゃんは言っています。

放射能の汚染水が、海に流され、東電だけに責任が押し付けています。

現状を考慮すると国を挙げて、取り組むべき課題なのですが、国は集団的自衛権や安保体制

そしてオリンピックとまったく場違いな政策を優先しています。

福島の原発事故の原因すら明確でない状況で、原発再稼働も積極的に推進しようともしています。

今の問題は、先行きが見えないことでは。

ヒューマンは、福島の現状を改めて認識することしかできないのが残念です。