吉田選手の涙

１９日
女子レスを見るため昨夜９時過ぎ就寝、深夜目覚めネットで決勝進出を確認しまた寝て５時過ぎに起きテレビで観戦。
外はシトシト雨が降り続いてるがそのうち止み気温が上がる予報なので地ビールフェスタには影響ないみたい。

誰もが金確実４連覇と信じて疑わなかったが勝負の女神は非情なもので、吉田選手は攻撃を封じられポイントを取れずに敗れ、試合後暫くはマットにうずくまって泣いていた。
銀獲得なのだが彼女はそれを良しとしない悔しさが表彰式でも伺知れ、インタビューでは気丈に応えてはいたが可哀想な位だった。

選手団の主将として「とんでもない事をしてしまった」と話していたが、万人がそうは思っていない。女子レス牽引者として自身に厳しく律する背中を後輩に見せてきたその功績は計り知れず、ご苦労様としか言葉が見つからない。
優勝した選手は「サオリが目標でヒーローだった」と讃え、戦えた喜びをコメント、本国メデアは今大会最高の番狂わせとも。

６３㌔級に初出場した川井選手は決勝に進出、攻撃の手を緩めずにポイントを重ね圧勝で優勝し、栄チームリーダーを肩車した後、日章旗を背に笑顔がはじけていた。これで今回初出場で金メダル獲得が３名と凄い事になった。

７５㌔級では二階級分増量して臨んだ渡利選手が１回戦で敗れ敗者復活戦にも進めなかったのは残念だったが、次の東京に向けて頑張ってほしい。
６階級で５人がメダル獲得の偉業はオリンピック史上燦然と輝くだろうし東京でも是非とも再現してほしい。

女子バトミントンダブルスは大逆転で金獲得には驚いた。
負けを目前に悔いのない試合をしようと話してからの執念の５連続ポイントには奇跡としか。
ダブルスには名ペアと称される先輩がおり世界選手権を制してはいるが五輪ではまだ。前回のロンドンには出場叶わず今回まで精進し結成１０年でオリンピックを制した史上初のペアとしてタカ・マツの名が残る事だろう。

朝まで降っていた雨もやみ陽がさして暑くなってきた昼過ぎ息子夫婦がやって来た。ひとしきり話し込んで嫁さんは「明日又来ます」と帰って、息子は「ビール飲む前に、ひと汗かいて来る」と暑い中走り去った。
１９回目となるこの催しは回を重ねる毎に盛況になり、今ではお盆過ぎの風物詩と言っても過言ではない。ここ７・８年は我が家の全員集合になっており、孫達も予定表に地ビール祭りが入ってるようで楽しみにしてる様だ。
今日から始まる地ビールフェスタも前夜祭から参加、３日間皆勤賞を目指しては去年と同じスタイルになりそう。
日経プラス１何でもランキングの行ってみたい地ビール祭りでトップになったとか。一関の関係者にとってはさぞやうれしい事だろう。今夜はそれを祝して乾杯！
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