平成31年4月30日
天皇退位の今朝は残念ながら曇天、今にも降りそうな空模様、予報では明日にかけて雨となっている。
いつの間にか音もせず雨が降り出し、気温の割にしけ寒くヒーターの世話になる事に。
昨日の柔道選手権、決勝で対戦したウルフ・加藤両選手は全試合一本勝ち、100キロ級の両者はも100キロ超級の選手を破り観客を沸かせての対決になった。
くしくも大学柔道の双璧山下さんの東海大学・斎藤さんの国士舘出身者の対決になったが、一歩も譲らぬ技の掛け合いからウルフ選手が加藤選手を下しての初優勝は、100キロ超クラス選手の対戦とは違った動きのある試合だった。
世界柔道大会とは比較にならないほど試合前・試合後の礼戯が丁寧な事、勝者が敗者をおもんばかって畳から降りるまで喜びを抑えているのが、これが国技柔道なのだと改めた感じ入った。
以前落合さんが話してた事で、昔本塁打を打っても今みたいにおおぴらにガッツポーズはしなかった。打たれた投手も懸命に投げたのだから敬意を払わなくちゃと。派手な仕草をしようもんなら次の打席でぶっつけられたとも。
若くして三冠王を二度も成し遂げた人の武道に通じ、頑固なまでの持論を語る人だなあと。
昨日逆転負けを喫した巨人、今年も救援陣の不甲斐無さを痛感する羽目に。
今季9敗のうち中継ぎ陣で3敗。チームの95失点のうち、継投後に42失点と安定感を欠き、7回以降安心して任せられる投手がいない事が如実に表れてる。
守護神と目されていたマシソンが病気で出遅れ、代役クックも故障で登録抹消、開幕以来無失点を続けてる中川も実績がなく不安だし、他に控える投手もひと試合良いと思っても次には駄目の連鎖、これで首位にいる等は奇跡かたまたま偶然かラッキーとしか思えない。
今日からドームで中日と対戦、中日には9セーブの守護神鈴木が控えており、打線も好調なので、まさに出川の口癖ヤバイよヤバイよ、それでも懲りずにテレビ観戦。
初回新人高橋投手がいきなりのピンチを脱した巨人はその裏裏に先制したが、2回不用意な四球の後福田のバット一閃レフトスタンド中日応援団席に逆転3ラン。
その後中日大野投手を打ちあぐむ巨人はゼロ行進、中日はセリーグ6球団中一・二の救援陣が終盤にスタバっており終盤チャンスを作るが拙攻で中日とのカード初戦負け昨日から連敗となり。何となく嫌な予感が。
一日中降ったり止んだりのしけ寒さにこたつに当って・・・