氷のよろいで守られて
もう少しで春がくるからね
仙台のクリニックの近くで
(2011 1/12 撮影)
1/14はアリムタの4回目の点滴でした。
その前にいつも一通り血液検査とレントゲンを撮ります。
腫瘍マーカー(CEA)は今回さらに下がって13.5でした(前回は24.9)
正常値が5以下ですからあと一息です。
次回、一桁まで下がるといいなあ。
肝臓機能ASTは45で少し正常値をオーバーしていますが
2回目が51,3回目が47で、少しずつ下がっていますから、まあまあですよね。
いつまで効いてくれるのだろう...という気持ちもありますが先の事を考えても仕方がないし。
今いいことを素直に喜びましょう。
副作用もとても少なく(一日どうにもしんどい日があるだけ)
吐き気もないのですから。
心嚢水もレントゲンで明らかに減りました。
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ただ寒いので呼吸機能は少し低め。
肩こりや息切れは以前より強いので、病気という事実よりも
意外とこういう症状の方がきついです。
症状が少ない時、忘れている時は気分がぱーっと晴れます ^^
単純ですね。
1月6日に肺機能検査を受けました。
結果は余り良くありませんでした。
気管支拡張剤を使わないで測ったので前回のデータ(この時は使用)と
正確に比較できないのですが
気管支拡張剤の使用に左右されない拡散能力の検査でも低下が見られました。
2009年7月28日 DLCO 6.89
2011年1月6日 DLCO 5.52
%DLCOで23.4%でした。
肺の能力が正常な人は100%ですから
酸素が肺に入っても1/4しか吸収出来ないという意味になります。
安静時など酸素の消費量が少ない時は苦しくないですが
歩く、運動するという全身に酸素を送り込まなければいけない状況の時に苦しくなります。
ちなみに大気中の酸素濃度は21%で一般的に医療用酸素は90%以上あります。
大気中の酸素では深呼吸で間に合わないので濃度が「濃い」酸素が必要になる理由です。
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この記事を余り書きたくなかったのは
LAMが進行しているのを認めたくない気持ちがあったから。
免疫療法がLAMに有効だと信じたかったから。
でも事実は事実。私の事例として書いておかなければいけませんよね。
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冬になって空気の冷たさ、体が固くなることによって呼吸機能が低下するのは
進行がなかったとしても普通なので春を楽しみにします!
明日は良いニュースを書きますのでお楽しみに。
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いつもの図書館の脇の花壇でみつけた花
なんの花だと思いますか
花月という植物の花で
「金のなる木」なんて味気ない名前で有名です
5年ぐらい育てないと花は咲かないそう
初めて花を見ました
この花壇はお金はかかっていないけれど
手入れしている人の心遣いがわかります
本当の花が咲いたね