ユリイカ - deep breathing

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制服と銀行

2006-12-11 19:03:05 | 考える
学生の頃から余り制服は好きではなかった。似合う人もいるし、そうじゃない人もいる。そういう問題ではなく管理の問題らしいが。

久しぶりに銀行に行った。最近はコンビニでお金がおろせるので、以前程銀行に行かなくなったのだ。その銀行は、窓口の女性は制服を着ていた記憶がある。今回は私服にエプロン姿である。う~んなんかなあ。郵便局の人の方がちゃんとしている印象である。銀行強盗なんか入ったら、行員かどうかよくわからない。田舎の銀行のせいか、女性の私服の「きちんと度」が低い。男性は黒っぽい背広を着ているので余計に差が出る。それに仕事の机の高さのせいか、全員、前屈みで姿勢が悪い。そもそも、金利が異常に低くなってから、銀行に何を期待しているのかよく分からなくなったが、だらしない銀行を見て一般企業と差別化はしない、特別扱いはなし!とはっきり心に決めたのだった。全く気づくのが遅いね!

さて、クリスマス休みにはちょっと早いのですがしばらくブログをお休みします。
来年鏡開きの頃に再開しますので、よかったらまた遊びに来て下さい。

キャンドルと蛍光灯

2006-12-08 20:03:51 | 考える
クリスマスも近くなって、キャンドルが似合う季節になってきた。たまには、キャンドルというのも良いものである。でも、これで食事をしようと思ったらかなりの数が必要。だから、西洋には燭台というものがある訳だ。

一方で、最近は電球色の蛍光灯の性能も大分よくなった。オランダのオフィスでは間接照明として電球色の蛍光灯はかなり使われている。ちらつきが減ったし、色みも電球色の場合、普通の白熱灯の色にかなり近くなった。特有のジジジという音もしなくなった。以前は色とこの音が嫌で私は蛍光灯を使っていなかった。また、熱が余りでないから、シェードも白熱灯だったらNGの紙や布などの燃えやすい素材も使える。電球型の蛍光灯の開発が進んだので、形が普通の白熱灯とほぼ同じ形になったので器具を選ばなくなったのだ。

この2つに共通するのは、ちらつきだ。ろうそく(一変してお仏壇ぽいイメージ)は結構、目が疲れる。蛍光灯のちらつきとは種類が違うし、暗いところで使うせいかもしれないが、炎のゆれは結構目にくる。北ヨーロッパの学校では最近、蛍光灯が禁止されたそうである。目に良くないからという理由で。ろうそくはOKなのに?シチュエーションや使う長さが違うから?西洋人が日本人よりも暗い部屋を好むのは、目の色素の色が違うからなんだけれど、習慣の違いもあるのだろう。昔の日本人の暮らしと違って今の日本人はコンビニ的な明るさに慣れてしまったのかな。日本人が清潔好きってこともあると思うし、エコだし、これから高齢化社会になるし. . . 最近、蛍光灯を見直した私としてはちょっと日本の肩を持ちたいような気がする。何かロマンチックじゃない方向に話がふれてしまって. . .

卵かけごはんとWikipedia

2006-12-07 19:10:33 | 日常のこと
Wikipediaって便利だなと思っていたら、今日何かの賞をもらったらしい。すみません、インターネットのニュースで見たのでどこかへいってしまって、分かりません。日本のWikipediaは本国のものほどは充実していないが、時事ネタ、ITネタはもちろんのことB級グルメに関してはマニアックなまでの充実ぶりである。「LOHAS」。裏側を見るとびっくりする。面白いのは「卵かけごはん」。もう学術論文の様相を呈している。ここまで熱くなれる人々がいるのか。笑えます。

従来の百科事典に匹敵するように、学術系の基本用語もそろってくると助かるんですが。


追加情報:Wikipediaが受賞したのは、Web of the Year 2006の大賞でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000000-rbb-sci&kz=sci

12月って好きですか?

2006-12-06 20:58:15 | 考える
私は12月と1月が嫌いだった。一つは年賀状という問題がある。最近はそれほど気にしないで出せるようになったが、代り映えしない一年だと何を書いていいやら。今年は前半は充実していたのでまあ良いのだが。

それはともかくとして納得できなかったのは、どうして12から1にリセットされるのか、というのが腑に落ちなかったからである。年齢は一つずつ増えて行く。同じように月も24073月とかになればいいではないか。季節があるからスパイラル状でもいいから、まっすぐ進んで欲しかったのだ。でも、今年はちょっと心境が違う。リセットしてくれてありがとう!という気分なのである。私の場合マイブームというのは長くて、一週間ぐらいで終わってしまうものはともかく、基本的に7、8年は続けられる。この半年ほど、前のブームが終わって次のマイブームをみつけようとしているのだが、どうもノレナイ。周りがなんといおうと、これがしたいのだというのがないと、私は生きている感じがしないのだ。1月になったからといって何かが変わる訳ではないが、12月に仕事場や家を大掃除することでリセットできるんならそれもいいかもしれない、と期待してしまうのである。

庭仕事と展覧会は

2006-12-05 21:15:10 | 考える
レンガを整え砂利を敷き、なんとか庭仕事が完了した。まだやりたいところは沢山あるが、それはおいおいやるということで。結局、砂利は600kg使った。ふう~

庭仕事の楽しみは自分だけではなく御近所の人にも楽しんでもらえるところである。最近は手入れがおろそかでとてもそんなことを言えるレベルではなかったが、以前熱心にやっていた頃は、知らない人から「いつも楽しませてもらっています」と声をかけてもらったことがある。考えてみると、庭仕事は展覧会とも似ている。一年草はともかく、木は三年ぐらいたたないと真価を発揮しない。自分の成果と植物のがんばりを見てもらうのである。ゴールデンウィークの頃、何回か、まだ使えるが使わなくなった鉢や増え過ぎた植物をポット植えにして、家の外に「ご自由にお持ちください」と札を出して置いたことがある。喜んで持っていってくれる。作品はただであげちゃう訳には行かないが、足を運んでくれた人にそうしたちょっとした配慮もいるかもしれない。コミュニケーションなんだから。

レンガと土と

2006-12-04 17:17:18 | 日常のこと
今日は久しぶりに庭仕事だった。気温はぐっと下がったが、肉体労働をするにはちょうどいい。造園業者さんにおおまかに防草シートを敷いてもらったが、植栽部分との境にレンガを置くのが今日の私の作業だった。以前のものがあるが、少しレイアウトを変えるのと、高さの調整などで半日かかった。量が適量の場合だが、レンガをきちんと敷き詰める作業には、なぜか夢中になってしまう。それから、土をミミズやら虫を驚かせながら、掘ったりするのも好きである。4時50分作業終了。暗くてもう外が見えない。冬の屋外の作業は時間との戦い。今は24時間、いつでもできることが多いが、こういう感覚って素敵だと思う。そうは言っても、お仕事が外の方、悠長なことを言ってすみません!

竹と恐竜

2006-12-02 12:32:54 | 考える
友人と会って話していたら、仕事で細い竹を植栽に使おうと思っているんだけれど、どう?と聞かれた。竹は直線的なイメージで現代的な家にも合うが、地下茎のパワーが強く、コンクリートを持ち上げるぐらいである。相当根を制限しないと(プランター的なものに植えるとか)大変なことになる。日仏学院の裏にも植えてあったが、かなり暴れていた。正しい手入れの仕方は知らない。

自然の状態の竹林は好きである。竹のしなる音、光の具合が素敵だ。樹木でものびのび育っているものが見ていて気持ちがいい。本当は大きくなるものをコンパクトに仕上げることはできるが、どこかいじけた感じがする。もともと大きくならない品種を植える方が自然である。そんなわけで様々な品種改良がある訳だが、自然って一体なんだろう?猫は飼えても恐竜は飼えないんだから、仕方ないか。