残念なお知らせでごめんなさい。
7月の末から腫瘍マーカーが少しずつ上がり始めていました。
8/1には腰が急に痛くなって。
8/13にPETを検査をしたら、肺は一応OKのようでしたが
腰(仙骨-尾てい骨のちょっと上)に取込みがありました。
でも、普通1A期から一気に骨転移にならないので
次のPET検査まで(10/3)要観察ということになっていました。
そうは言っても、一ヶ月半ぼ~っとしている訳にもいかなくて
セカンドオピニオンを聞きに行ったり、色々検査をしました。
最終的にがん治療前にはなかった胸水を、注射で採って検査をした結果
がんが確認されました。胸膜播種が起こって、癌性胸膜炎になっていたのです。
これはPETには写りにくいのです。
陽子線で治療をしたところは治りましたが、他にこぼれてしまっていたのでした。
だからCEA(腫瘍マーカー)が陽子線治療後下がらなかったのですね。
腰は組織を採った訳ではないのですが、複数の状況から、がんと判断されるので
一気にIV期のがんになりました。
これから、入院して抗がん剤治療が始まります。
状況を見ながら、腰の疼痛を取る為に放射線治療が行われるかもしれません。
痛みが増してきているので、おとといから鎮痛剤のロキソニンを一日3回服用しています。
今のところ痛みは抑えられていますが、腰というのはやっかいで余りにも痛いと
ぎっくり腰と同様に動けなくなってしまいます。
10/3のPETを福島の病院で撮ったら
できるだけ早く10/5,6あたりから都内のかかりつけの病院に入院します。
入院期間は分からないけれど、2~3週間ではないでしょうか。
いい結果ではありませんでしたが、治療方針が決まって大分落ち着きました。
厳しい状況ではありますが、編み物をしたり本を読んだり。
夏越しをしたベランダの薔薇を褒めてあげたり。
自分の「今」を楽しんでいます。