昨日、放射線科を受診してきました。
治療日程としては8/2から9/1まで
2gy(グレイ シーベルトと同じ)を23回照射することになりました。
今までは痛み止めとして3gyを10回というやり方でしたが
今、痛みがない事
根治的な治療としては少ない線量を回数多く照射した方が有効だそうです。
今年の2月に(去年の秋と勘違いしていました)この部分のCTを撮っているので
それと比較すると、進みは遅いそうです。
ゾメタは骨転移の進行を抑える作用がかなりあることが分かってきて
副作用があまりないのであれば続けた方がいいと言われました。
でも、骨の病変部がなぜ硬化しているのかは分からないそうです。
理由は分からないものの
普通肺がんの場合、骨は溶ける方に行くのでラッキー。
前回胸椎に照射した一回目に脚部にしびれが急に出た事について
質問すると、病変部が神経に触る部分の近くにあって
それが照射によって腫れて膨らみ、神経を一時的に圧迫したのではないかということでした。
(これは2、3日で治りました。)
今回は神経の近くに病変がないのでその心配はないそうです。
ただ腸や胃に潰瘍ができる可能性は非常に少ないけれどあるそうです。
骨を治しても根治に至る可能性は低いのですが
治さなければその可能性はゼロになります。
今、あくまで画像上ですが癌がある場所は骨だけなので
体調がよくてできる時に治療をしておきたいです。
骨の転移はがんの勢いがつくとあっという間ということを体験しているので。
土日をのぞいて8月中毎日通院になりますが
希望を持ってがんばりたいと思います。
先月の末ぐらいからなのですが
手足のしびれが強くなりました。
主に足の裏です。ちなみに歩行には全く問題がありません。
今までも足の裏がしびれることがあったので
余り気にしていなかったのですが手の平もしびれてきたので
ちょっと焦り、受診した際に主治医に言ってみました。
ちょうど頭のMRIを撮った日でしたので(問題なしでした)
しびれの具合から、頭や脊椎の問題から来るものではないということで
ほっとしました。
考えられるのはアリムタの副作用が元の原因のようですが
他にも原因があるようです。
夏になってから汗をかいてかえって手足が冷えているのです。
しびれが強くなるのは交感神経が活発になる昼間です。
冷えからくる自律神経のアンバランスが原因のようです。
もし、どうしても気になるなら... ということで
リリカカプセルという末しょう神経の痛みやしびれをとるお薬をもらいました。
少しは効くみたいです。
でも、自分の勘としてまずは自律神経のバランスをとる事が大切なように思い
足の冷えに注意して過ごすことで今では余り気にならなくなりました。
前の状態ぐらいのしびれになったということです。
お薬もやめました。
明日は放射線科、受診です。
痛み止めではなく、治療としてやってもらえるみたい。
線量は今までの経緯からいって少なめで済みそうですが。
6/17に受けたPET-CTの結果
肺にははっきりした腫瘍がないことが分かったものの
腰椎(L2)には取込みがありました。
これは昨年の秋からあったところでその時点で痛みがなかったので
放射線治療の必要がないでしょう、と判断されました。
現在腫瘍マーカーは低いものの、じわじわと上がってきています。(CEA5.0)
癌がある場所としてはっきり分かっているのは骨だけということになります。
あくまでPETで見える範囲という意味ですが。
今まであてた仙骨、胸椎に関しては放射線治療で治っているので
腰椎(L2)に関しても治る可能性があります。
本来痛み止めの為の低い線量(30グレイ)ですが
今まで照射したところは治っています。
普通痛くなってから治療をするそうですが
この場所は悪くなると腰痛、排尿障害など今後の治療に響く場所なので
今痛みがなくても放置するのは私としては不安があります。
そんな訳で多分7月の後半は通院で放射線治療を受けることになりそうです。
7/11に説明を受ける予定になっています。
脊椎、特にこの場所は腸にあたってしまうこともあって
放射線治療によるリスクもあるので
その辺のところをしっかり聞いてきます。