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感情と事実の間には

2014-02-06 00:18:42 | 「捨てる」より「生かす」ために
捨てるに忍びない不要なモノをまとめて
リサイクルショップに買い取りをお願いすることがしばしばある。
 (嫁Boxの場所確保のためとかね)


悩ましいのは、
 ここにいつも高い高~い壁があること、

 売る側と買い取る側の壁がね。
 
この壁は時に
売る側の感情を逆なでする。



売る側は感情で買い取り価格を予測する。


たとえば、

ブランドの靴やバック、
洋服やアクセサリー20箱(電子レンジがすっぽり入る位の箱)
もう要らない。
リサイクルショップならいくらになるかなあ

あれもこれも
 高かったし、あんまり着てないし、
 ちょっと古いけど、
 状態もいいから捨てるのはもったいないし。

値札が付いたままのもいくつかあるから
どんなに消極的に考えても
3万円以下ってことはないよね。 と予測したとする。

         

一方、買い取る側は

 「売れるかどうか」事実だけで
 「仕入れ価格」を決定する。

どんなに高かったモノでも
今 いくらなら売れるかと見積もって
 おそらく
 その数%で仕入れようと計算するでしょう、

 売る側の感情は関係なく。


で、

誠実に提示された買い取り価格が5千円だとしたら?



感情と事実の間に6倍以上の壁の出現!

なんだか割り切れなくて
 買い取りのお兄さんに噛みつきたくなる。


しかし
 
自分にとって価値あるモノでも
市場の価値は新品が基準。

値札が付いたままの未使用品でさえ
一度買ったものはすべて

「中古品」
「古物」
「この場合5千円(業者さんによって多少前後したとしても)」

これが事実。


だから
 
「タダよりマシ!」
「捨てるよりずっとマシ!」

無理やりでも自分を納得させられるかどうかが
壁を超える唯一の方法ではないでしょうか?

(金額にこだわるならネットオークションか
 フリマに手ヒマかけてね。)


少なくとも
あなたが家に死蔵しておくより
市場に出すことで 他者がそれを生かしてくれる可能性がある。
(これも感情論だけど)。


モノの整理は感情をコントロールするトレーニングでもあるのだ。

さっさと売ってサッパリしよう、

   さあ、次!


















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