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食器を引出しに立てて収納する際の3原則

2022-05-21 15:41:43 | 新型コロナウイルスと新しい生活様式

暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

 

収納計画を考える時、収納用品のおすすめグッズも提案するようにしています。

新築やリフォームでの計画時には購入品をリスト化することもあります。

例えば食器の収納の場合は、並べる、重ねる、立てるなど、入れ方によっても家族の人数によっても適切な収納用品が異なります。
そもそも、棚なのか引出しなのかという収納空間の違いにもそれぞれのメリット・デメリットがあるため、そのお宅に合うグッズの提案がとても喜ばれるのです。

個人的には、棚板の高さを調整して使う扉付き壁面収納タイプの食器棚(一般的な)に、重ねて並べて収納するのが最も使いやすいと思っています。
特にしまう時がラク。
扉を開ければ空間全体を見渡せるので、グラスもお椀も小皿も大皿もどんぶりも、扉を開けたまま食洗機からぽいぽい戻すだけ。
あちこち開けたり閉めたりしなくていいのです。

デメリットは奥行きが深い場合や、種類の違う物を重ねて大量に収納すると、その便利さが半減すること。

最近は引出し収納の設計が多いため、ほぼすべてを引出しに収納する計画が主流になってきました。
引出しのメリットは引出しの深さや広さに合わせて分類しやすいことと、開けた時にその範囲が一目瞭然であること。

デメリットは大きく2つあって、まず一つは、(分類の仕方によりますが)あちこち開閉する頻度が増えること。

そのような場合は「毎日使う物だけを収納する専用引出し」を一つ決めておくと便利です。
グラス、お椀、お茶碗、取り皿、湯呑などアイテムは異なっても、1回の開閉でほぼ片付きます。

デメリットのもう一つは、形や深さなどがまちまちな大き目プレートが収納しにくいこと。
重ねると下が見えなくなり、スペースも圧迫するので途端に使いにくくなります。
そのような場合は深い引出しに立てる収納が便利です。

立てる収納でうまくいくSan式3原則は すべらない・倒れない・ガチャガチャしない

 
 最近「購入品リスト」に加えたいグッズです。
 リッチェル トトノ 引き出し用 ディッシュスタンドN ワイド 28×21×14cm 

 
 K様邸Before 深い引出しに重ねているので、下の物が取りにくい状態。

 
 K様邸After すべらない・倒れない・ガチャガチャしない。
 トトノのディッシュスタンドは、糸底に少々厚みがあっても変形皿でも、1枚ずつしっかりホールドしてくれます。
 立てたことで空間に大きな余裕も生まれました。

 
 こちらも検証してみました。
 シリコン付きなので底はすべらないですが、お皿を1枚抜くと上のほうがカチャッと倒れます。
 めんどくさがりのK様には、倒れたものを直してから収納する手間がちょっと面倒なようです。

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