連休後半の子どもの日ですが、またもや悲しいニュースが報じられました。中学生が白鳥や黒鳥の首をなぐり、殺害していた問題です。これに先立ち、花壇のチューリップなどの花を折ったり抜いたりの被害の報道もありましたが、私の家の近所でも同じような被害があったばかりです。花も動物や鳥も人間と同じく生きています。その命の大切さやその命に対する慈しみの気持ちが持てなくなっている子どもたちこそ、今の社会の被害者かもしれません。現代社会は命に対する価値観が大きく損なわれていて、命を粗末に扱う風潮さえあります。そんな中で育ってきた子どもたちが正常な感覚を失ってしまうのは、ある意味当然の結果だとも考えられます。やはり教育の重要性とともに我々大人が命の大切さをしっかりと伝えていく必要があります。ネットで自殺を勧誘したり、模倣犯が起こらないような社会を作らなければなりません。子どもたちに命の大切さ、生きていることの大切さ、みんな同じ命を育んでいること、そして命が一番重たいものだという事を、こどもの日の今日、話し合ってみてはどうでしょう?
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