<続き>
泣く泣くボツにした映像はほかにもたくさんあるとのこと、
そりゃそうだろう。
90分の作品を作るには、膨大な量の没映像、没ネタ、
没脚本、没演出があるだろう。
それらのうちのいくつかが、
次回か、またその次か、いつか舞台で日の目を見ることがあるだろうか。
スペシャルトークもちゃんと台本を作っている
計画性の高い中丸くん、
ひざに置いた紙を繰りながら
特典映像の次はグッズの紹介。
中丸くんが【自信作】と胸を張る
「超立体マスク」ならぬ「超中丸マスク」は
申し込みがすごく沢山来ていて、
すでに在庫が全部なくなったそうだ。
今、大急ぎで追加を作っていると言うから大ヒット作ではないか
。
今回のグッズはオンラインで買える(というかオンラインでしか買えない)し
マスクのデザインも普段使いできるものだし、
中丸くんの舞台は見てなくてもグッズを申し込んだという人
けっこういるかも知れない。
これで中丸くんの企画力が評価されて、次回公演のグッズが
増えたら嬉しいな。
私は「2」の折り畳み傘からしか持っていないのだが
「1」のときは10種類ぐらいグッズを作っていたそうだ。
カード53枚全部に違う絵を描いたトランプはすごい努力作。
少女マンガみたいなイラストのTシャツもあるよ。
グッズの出来とは関係ないが、広げたTシャツを畳む
中丸くんの手際が良い。
その後、いろいろ事情があるのだろうか、
「2」からはパンフレットとグッズ1つ。
ピンポイントで1種類も悪くないけど、あと2~3種類あったら
お買い物がもっと楽しくなるよね。
どれ買おうかな~?結局全部買っちゃった~。っていうの、やりたいのよね。
グッズを紹介しながらチャットのコメントに目を通す中丸くんは
「トランプを持ってるかたが居る」と感動したり
「傘とトートは現役」のコメントに、「ありがとうございます」と
カメラ目線でお礼を言ったり、
今、話していることに対して視聴者の反応が直接届くことが
とても有意義で幸せそうだった。
私たちにとっても、今回の生配信は新しいつながりの発見だった。
劇場に行けなくて距離が遠くなったように感じたけど、
配信という手段があったから
チャットが使えたり、おそらく「素」に近いであろう
中丸くんが見られたり、却って距離が近くなる部分もあった。
どんな状況でも工夫次第で、時間を共有することはできるのだ。
公演に続いて楽屋からの生トークで
リアルな現場を届けてくれた中丸くんにはほんとうに感謝だ。
スペシャルトークの最後は歌でお別れ。
流れるのは
KAT-TUN楽曲リミックスコーナーの
「Real Face」south japan ver.と
「中丸ソロ曲(仮)」
フルバージョンだ。
「Real Face」south japan ver.は、中丸くんの会心作なんだろう。
沖縄民謡ふうの伴奏や合いの手も上手いが
とにかく単語のあてはめ方が巧い。
「I am うちなー」とか
「島流 Slow Life 」とか
「くぬ硬い・アマイ×サーターアンダギー」(「この」が「くぬ」になってるとこ大好き)とか
もと歌詞のかっこよさを絶妙にぶち壊している。
中丸くんのソロ曲「change your mind」のおふざけバージョン
僕は4が嫌いの歌も、アホみたいな歌詞なのに
無駄に完成度が高い。
劇中で一部しか使われない曲でも
細部までしっかり作りこんで一つの作品になっているから
断片を聞くだけでも面白いんだろうね。
知恵と工夫と笑いの結晶
KAT-TUNリミックス楽曲を
ゆっくり披露できる機会があってよかった。
生配信企画、最高でした。