おかんトークと、恋する４歳児

４歳になったばかりの姪（正確には甥っ子の娘だが、
めんどくさいので、ここでは姪と呼ぶ）が、
昨年の紅白歌合戦を繰返し見ている。

最初はうたのお兄さん、お姉さんが登場するコーナーを喜んでいたのだが、
だんだん「キンプリ」がお気に入りになってきた。

画面を指して、この人とこの人がいい、などと
いっちょまえなことを言いよる。

いちばん好きなのが平野君で、次が神宮寺君だそうだ。
４歳にしてすでに女子。

そうこうするうち、Sexy zone のケンティも好きだと言い出した。

うちに来て積み木で遊びながら、
『からくりだらけのテンダネス』を歌っている。
セクシーびっくり。

おばちゃんは誰が好き？と聞いてくるくので、
「中丸くん。」と答えると、
「次は？」

「次！？上田くん。」
「次は？」
「亀梨くん！」

いろんな名前が出てくるのが楽しいのか、
キャッキャと声を上げて笑う。

今度は私の母、彼女からすればひいおばあちゃんに、

「おばあちゃんは誰が好き？」

「そうやなあ、上田くん。」

いつも上田くん可愛いと目尻を下げている母、
ガチ回答だ。

「次は？」

「次なあ～。・・・石丸幹二さん」

いやいや、そこまでまじめに答えんでも。

折角、いちばん上田くんって言ったんだから、
２番目もKAT-TUN くくりで、
「亀梨くん」って言ってほしかったなあ。