温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

マッサージ探偵ジョー第7話「料理のツボ」1

2017-05-31 23:23:10 | 中丸雄一くん
第7話は、ほぐす堂のお昼ごはんシーンでスタート。
店のテレビではパパイヤ鈴木さん、ドラマの役名はパイナップル鈴木さんの
グルメ番組が放送中だ。
東吉さんはステーキの映像を見ながらどんぶりのご飯をかきこむ【エアおかず】。
ジョーさんは野菜スティックをぽりぽり齧っている。
リアルではお肉大好き(部位はハラミ)な中丸くんだが、
ジョーさんは植物と水でできてそうな雰囲気あるもんね。
色に例えるならグラスホッパーの薄緑を連想したくなる、透明度の高いジョーさん、
今回のお客さんは、銀座のナンバーワンホステス愛さんだ。

いつものごとくドアホンをピンポーンと押す場面で今回のタイトルが出る。
このドアが開くと事件の序章がはじまるのね。

迎えに出てきた愛さんは、「君がウワサのジョーくん?」と大喜び。
カワイイ~と言われタジタジとなるジョーくんを、反応もカワイイっ!と
いそいそお部屋に招き入れる。さすが銀座のナンバーワン。

昼間からアロマキャンドル揺らめくほの暗いベッドドームで
セクシーな黒い下着になる愛さん。ジョーくん目まい起こしそうだけど大丈夫か?
二の腕マッサージなんて胸の谷間もろ見えで危ない危ない。

ムーディな施術が無事終わったところで、愛さんが30分の延長をお願いしてくる。
エコ婆から時間通りで帰ってくるよう釘を刺されていたジョーさんだが
愛さんのしあわせそうな顔に心が動いたらしい。静かな声で

「かしこまりました。」

く~~、こんなセリフ言われたらたまんないなあ。

少し考えを巡らし、ふっと優しい目になって返事をするまでの
時間といい、
この後に出てくる、鬼島さんにマッサージをして体の異変に気付く場面といい、
中丸くんはセリフとセリフの間の取り方が実に上手い。

30分の延長も終わって大満足、のところに、突如呼び鈴の連打と怒鳴り声。
愛さんの恋人、闇金融の鬼島さんがやって来たのだ。
普段はとってもやさしいけど、嫉妬深くてキレると手が付けられなくなる人なんだとか。
エコ婆がちゃんと帰ってこいと言っていたわけはこれだったのかー。

出るに出られなくて隠れていたジョーさんは、鬼島さんに見つかって
あわや殺されそうになるが、エコ婆のところの人間とわかって無罪放免。
今度は鬼島さんにマッサージしてあげたり、
晩ごはんをすすめられたり、一気に打ち解ける。
エコ婆って信用あるのねー。

料理上手の愛さんは近々小料理屋を開くことになっていて、遊びに来てねと
鬼島さんとふたりでにこにこ。
ジョーさんは店に行くことを約束して帰路に着くのだった。

(続く)



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