温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

7/5放送の「まじっすか」②フルーツマイスターすいか

2020-07-15 12:31:14 | 「まじっすか」
講師はフルーツ研究家の中野さん。
この先生、京大で砂漠の研究をして東大の教員になったが、
砂漠の緑化には果樹園を増やすのが有効だと気付いて
教員を辞め、
今はフルーツを広めるための研究や講演を行っているという、
フルーツに人生をかけた方だ。
なんか、変わった人っぽいぞ。

フルーツの研究のため体を張って、
毎日1.5㎏のフルーツ(バナナ約15本)を食べ、
水分、栄養分のほとんどをフルーツで摂っているという。やはり変わってる。
スイカが水やお茶代わりになるのはわかるが、
お米やパンの代わりと言われると
フルーツ好きの中丸くんもさすがに
「それはないですね」と引き気味だ。

まず教わるのは美味しいスイカの見分け方と切り方。
おいしいスイカを買うには、丸ごとより
1/6とか1/8に切ってあるスイカのほうが失敗しにくい。
切ったスイカを買うときは
ひび割れてるのを選ぶと甘い。これは常識と思っていたら
中丸くん、知らなかったのか!
割れてるのは避けて買ってたって、もったいない!!
このひびがおいしい目印なのよ

私もスイカにはうるさいほうで、中野先生ほど徹底はしてないが
似たような切り方をしている。
子供の頃はざくざく三角に切ってもらうのが嬉しかったけど、
大人だけの所帯になると、先に種を取って、カットして、フォークで刺す
食べ方に移行した。
ガラスの大鉢に入れて冷やしておくと見た目も美しいし
食べるとき手も汚れないし、スイカの汁で唇がかゆくなるのも防げるし
三角のてっぺんの甘いところを最後にたべられるし、利点が多いのだ。

この日の収録はキッチンで、先生は中丸くんから離れた場所に
座ったまま、口頭でスイカの切り方を指示。
どこをどう切るとか、包丁とまな板を並行にしてとか
先生の言うとおりすぐにできるのは中丸くん、さすがだ。

すいかの身と皮のあいだの白いところは短冊に切り、
塩昆布と混ぜてシャキシャキの漬物に。
中丸くんは、白いところは味もないし硬いしおいしくないと思っていたけど
それが良い方向に転じていますねと声を弾ませる。

先生も、「そうなんです!転じるんですよ!」って、
やばいよ、すっかり意気投合してる。
中丸くんは偏執的なとこあるから
凝り性の先生と気が合っちゃうのかな。

スタジオには、福井県の「金福(きんぷく)すいか」という、
黄色い小ぶりのスイカが登場。
中丸くんの手元に置かれていたので、カメラが寄ったとき、テーブルの上に
開いた台本も大きく映った。

自分の関係するところかな、ピンクのマーカーが引いてある。
欄外の下のほうには落書きみたいなスイカの絵が・・?
マサ・マジックさんが手品カードに描いていたスイカと
似ていなくもないが、
こういうふうに描いたらスイカに見えますよ、みたいな話でも
していたのかな。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/5放送の「まじっすか」①フルーツマイスターすいか

2020-07-15 12:00:15 | 「まじっすか」
今週の「シューイチ」は
コロナウイルスの感染者がいっこうに減らない話や、
長引く豪雨の話など気の重いニュースが多かった。

新型コロナウィルスは東京だけでなく大阪も危険信号。
関西では京都、滋賀、奈良なども感染者が出続けている。

中丸くんは、この状態でGo to キャンペーンが始まっても
県外へ遊びに行く気になれないと言っていたが、同感だ。
とてもじゃないが、旅行をする気分じゃない。

ニュースの中でいちばん辛かった
3歳女児の衰弱死の事件では、
子供を育てたことがない者からすると
わからない部分もあると思うと前置きしたうえで、
母親に対して厳しい意見を言っていた。
子育てのことやシングルマザー(のかかわる事件)のことで発言すると、
お前に何がわかるみたいな批判を受けることもある。
それを承知で、思い切って自分の感情を口にしたのだと思う。

私も子供を持ったことがないが、3歳のこどもを8日間も一人にして
部屋から出られないようにして男に会いに行くとは、
母親よりも女を優先してしまうとは、
人間とはなんと業の深い生き物かと思う。
子供を置いてでも会いに行きたい人がいるとしても、
一目だけあって飛んで帰ることはできなかったのか、
交際相手に子供のことを打ち明けられなかったのか、
数日だけ預かってくれる人はいなかったのか、
きっとこの女性の親は、頼れるような親ではなかったのだろうなど
考えるとなおさら苦しかった。

並行して、この母親への嫌悪感を隠さなかった中丸くんは
家族の愛情を疑わず、両親を信頼して尊敬して、
安心できる家庭で、まっとうに幸せに育った人なんだと
改めて思った。
人をしあわせにできる人は、大切に育てられた、幸せの素地を持っているのだ。

前置きが長くなった。
352回目の「まじっすか」は新企画、
「フルーツマイスターになる」。
旬のフルーツについて深く掘り下げる企画の第1回目は
夏のフルーツの筆頭「すいか」だ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする