温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

9/10放送の「まじっすか」動画マスター2

2017-09-17 23:56:46 | 「まじっすか」
今年はサンマが獲れないという話題のときに、
温暖化のせいでサンマが少なくなったんだったら
反対に獲れるようになった魚もあるとおもうのでそれが何か知りたいと
中丸くんが言っていて、確かになと思った。

276回目の「まじっすか」は動画企画の2回目。
今回は逆再生動画を作る。
時代劇で忍者が屋根に飛び上がるシーンは、飛び降りるのを逆回しに
している。ああいう感じかな。
人の動きだけでなく、噴水の水が逆さに流れるとか、
破れた紙が元に戻るとか、面白い現象が作れる。

逆再生では、ふつうに歩いているように見せるのが難しいということで
まずはうしろに歩く練習。
足を上げすぎたり腕を振りすぎたりしないのがポイント。
後ろ歩きのコツを掴んだら、次は「せりふ」の入れ方を覚えておく。

たとえば「ありがとう」の場合、そのままさかさまに「うとがりあ」と
吹き込んで逆再生すると、
あら不思議、まるで違う音になる。

言葉は母音と子音でできているので、
単語をローマ字表記「ARIGATOU」にして
それを反対から「U・O・TA・GI・RA」と読むと、
ありがとうにきこえるそうだ。そうなのかー。

基礎をおさえたところで、今回もデジタルハリウッド大学に協力いただき、
中丸くんの絵コンテをもとに撮影開始。

風船割りやフラフープ、シャボン玉など、逆回しすると面白そうな小道具を使い、
前回学んだ1カット撮りの技法も取り入れる。

1カットでは中丸くんがテーブルのあいだをうしろに歩いて、
テーブルでは学生さんたちがコップにお茶を注いだり、空中に紙を散らしたりする。
これを逆再生すると、中丸くんが普通に歩いている周りで、
コップのお茶がボトルに吸い込まれたり、紙が机の上に舞い戻ったりする映像になる。

歩く、見る、驚く、の順番を逆にしなければならないので
いつもは考えたことのない動きにかなり苦戦していたが、
私などから見たら、うしろにまっすぐ歩けるだけでもすごいと思う。

「まじっすか」のロゴをふんだんに使った映像は、そのまま「まじっすか」コーナーの
オープニングに使えそうな仕上がりに。

ポップな動画を作り上げた中丸くんは、逆再生動画は、アイデアとセンスがあれば
もっと不思議な映像ができると、今後に向けて意欲をみせていた。

コメント
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