温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

6/5放送の「まじっすか」パティシエ11:ウェディングケーキ

2016-06-09 23:32:24 | 「まじっすか」
216回目の「まじっすか」はパティシエ企画11弾。
今回は「大きなものを作る技術」を得るために、ウェディングケーキの
作り方を教わる。

最近のケーキは3段重ねだけでなく、平たいスクエア形のも人気らしいが、
今回は王道の3段重ね、いちごのスポンジケーキを作る

まずはスポンジを3つの大きさに丸く型抜き。
ケーキを切った時の見た目をきれいにするため、
茶色の焼き色面をはがして抜く。なんかもったいない。
はがした面は何かに利用するのかな・・。
スポンジにクリームを塗り、いちごを並べ、またスポンジを置く。
いちごの層とスポンジの層を平らにしないと、2段、3段にケーキを積んだときに傾く。

3層にスポンジが積めたら、周りをクリームで固める。
「土台」にするつもりで、固めのクリームをしっかり塗る。
「土台」ができれば次はデコレーション。
リボン型の金口を使うと、フリル状のやわらかーい絞り出しができる。
これでぐるっとケーキの側面を飾る。
左手でターンテーブルを回しながら、本体に沿わせた右手を軽く上下させて
クリームを絞る。
中丸くんは、3周目あたりで「こういう感じかー!」と絞りのコツを掴む

最後の難関、いよいよケーキの積み上げ。
3段積みとなると重いので、積む前に下段と中段を補強。
補強には「割り箸」を使う。
ケーキの高さより5mm短い割り箸をまん中に1本刺し、
そのまわりに4本刺して支柱にする。
法隆寺の建築と同じだなあ。

柱で補強した上にアクリル板を置き、その上にケーキを置く。
ケーキを持ち上げようとした中丸くんは、想像以上の重さに驚きつつ
慎重に運んで2段目を載せる。
うまく中心に置き、サーバーも上手に引き抜く。やった!
続いて上段を載せ、3段積み成功!
「今月一番緊張した」って言っていたけど、これの収録って・・5月!?

仕上げにイチゴを飾り、アラザンという銀のつぶつぶをちりばめて完成!!
約8kg、60人用のウェディングケーキを仕上げた中丸くん、
満足そうな笑顔である。
モッタイナイけど・・と言いつつおひとりさまケーキ入刀をし、
つくりたてをいただきまーす。
口に入れるひときれがおおきい!!
ふわふわスポンジと大粒いちごと、たっぷり生クリームのケーキ。
手をかけたぶん、美味しさもひとしおだったろう。

スタジオでは、那奈さんが今回もまじっすかを言わなかったと
圧をかけていたけど、どうなんだろうなあ。
真剣に教えてもらっているときに、そんなふざけた言葉遣いできないよ。

前回のホテルニューオータニの時も、
もし「まじっすか」なんて言ったら、遊び半分だったら帰れって言われそうな、
キビシイ空気が漂っていた。







コメント
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