温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

今年見た映画2本

2012-12-26 16:10:10 | 電影
学生の頃は毎週のように映画館へ行っていたが、
最近年々、鑑賞への意欲が衰えてきている。
数年前から、最低年12本、少なくとも毎月1本は
映画館で映画を見ることを目標にしていたが、
昨年は5本と激減し、今年はなんと2本になってしまった!!

で、今年見た2本というのは、

「ひまわり」(1970年:イタリア)
第二次世界大戦でソ連の最前線に送られたまま戻らない夫
(マルチェロ・マルトロヤンニ)の消息をたずねて
ロシアまで行く妻(ソフィア・ローレン)。
ようやく再会した夫はロシア人女性と新しい家庭を持っていた。
ウクライナの果てしなく続くひまわり畑と、
ラストシーンの別れが印象的な名画である。
わたし、ソフィア・ローレンとかクラウディア・カルディナーレ
とか、強そうな女性が好きなのだ。
今の女優さんは、きつそうな人は多いけど、
真の「強さ」とは違う感じがします。

「ロボット」(2011年:インド)
インドのスーパースター、ラジニカーントの
アクション・ミュージカル・ロマンス&SF映画。
人間に恋したロボットが、だんだん暴走し凶暴化して
いくのを阻止する科学者。人の心が理解できるロボットを
作った科学者と、ロボットの2役をラジニ兄貴が演じている。
スーパースターしたい放題である。
IT大国インドの新作だけあって、全編にCGが満載。
今までにないインド映画ではあったが、私個人は、
美男美女がバックダンサーを従えて歌い踊る、
今までの絢爛豪華なインド映画が好きだ。

来年公開予定の作品で見てみたいのは、
今のとこ「相棒」のスピンオフぐらいかな。(伊丹刑事、なんか好き
あ、そうそう、ピーター・フォーク主演の
「カリフォルニア・ドールズ」(1981)が
30年振りぐらいでリバイバル上映されるのだ
これは絶対見逃せないぜ!!

よく本の話や映画の話をする事務員仲間に、
最近見たい映画が全然ないと言ったら、
ほかのことに気を取られていますねと、スルドイところを
突かれた。たしかにそうかも知れんな。やむを得ん!



コメント
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