広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

市場の魚でアジフライ

2015-09-14 21:15:51 | 広州の食卓
今秋は市場のお魚を攻めてみようかと思ってます( •̀ω•́ )
前に挑戦した鯖を味噌煮にしたら美味しかったので。
(鯖は1斤(500g)12元、小さいの3匹で15元でした)



今日は初めて鯵を買ってアジフライにしてみました。
4匹で10元!安い!\( ˆoˆ )/ (1斤9元だって)



子ども達にも好評でペロリ(๑´ڡ`๑)
ネットで捌き方を検索して、悪戦苦闘しながら頑張った甲斐がありました!ヾ(*´∀`*)ノ
身がたくさん付いた中骨は骨せんべいに。カルシウム補給!


あと、最近の市場では、マンションのお友達に教えてもらった芋头(里芋)がめちゃうま~い!ψ(´ڡ`♡)
日本の里芋と比べて八つ頭とかタロ芋のような感じが強いように思いました。
甘味が強くてほくほくで、茹でただけでも美味しい!(結局、煮っ転がしにしちゃったけど(*ノω・*))



果物屋さんには棗や葡萄、柿も並ぶようになりました。
中でも新疆の葡萄がとっても甘くて、子ども達も大好き!
巨峰そっくりなのも1斤10元であって美味しかったけど、種無しで皮ごと食べられる緑葡萄(1斤9元)がこの所の一番のお気に入りです(´∀`♡)



豚のしっぽと辛~いシシトウ

2015-09-08 17:49:09 | 広州の食卓
最近見つけた面白い物。

スーパー(オレ)の豚肉コーナーの隅っこに豚のしっぽの輪切りを発見!豚足と似た感じになるかな?と思って甘辛く煮てみました。
豚のしっぽと聞いて、最初は「え~!( ・᷄д・᷅ )」と言ってた子ども達も、まず豚足好きな兄ちゃんが試してみて「おいしい!(´ڡ` )」と言うと、妹も食べてみて「おいしい!Σ(・ω・´*)」って



豚足よりも下処理が楽だし(熱湯で1分くらい茹でこぼすだけで臭みは気になりませんでした)、一口で食べやすいし、コラーゲン取れるし、今後もちょくちょく作ろうかな


夏休みに子ども達が、山形のおばあちゃんのダシと、札幌のおばあちゃんのピーマンのじゃこ炒めをすっごく気に入って、広州でも作って~!とリクエストされて。
ダシの材料(青瓜(きゅうり)、茄子、秋葵(オクラ)、紫蘇、昆布、だしの素など)は広州でも簡単に手に入る物ばっかりだから、週1でたっくさん作って冷蔵庫にキープ。
一方、ピーマンとじゃこは広州にはない! 仕方ないので、パプリカサイズの青椒で塩昆布炒めにしてます。

一度、市場でこれはピーマン!ってのを見つけて、念のため「辣不辣?(辛い?辛くない?)」って聞いたら八百屋のおばちゃんが「不辣,甜!(辛くない、甘いよ)」というので買ってみたことが。
切ってる時の匂いで何か嫌な予感がしたんだけど、洗った後の手で顔を触ったら触った所がヒリヒリしてくるし、食べてみるとめっちゃめちゃ辛い!心配した通りピーマンではなく辛いシシトウだったのでした おばちゃ~ん!
(大量だったし、塩昆布ももったいないから捨てるのも忍びなく、責任もって全部食べました)



昨日は、面白いシシトウに出会いました↑ ネジネジしてる! 辣椒って言ってたから、シシトウというより青唐辛子かな。
写真の左側は青椒。日本サイズのピーマンはなくて、こんなパプリカサイズしかないのよね~

ネジネジ辣椒、面白いね~なんて市場のおばちゃんに言ってたら、2個あげるよ、ってくれました・・・。
見た目は面白いんだけど、たった2個炒めてる時の煙でくしゃみが出るし、目にしみるし、こないだのシシトウ以上の(私にとっては)とてつもない辛さでした。これはとても食べられる気がしない。。。


端午節にちまき おまけで覇王花

2015-06-20 19:09:28 | 広州の食卓
今日は旧暦では5月5日で端午の日、中国では端午节と言って祝日です。
中国ではちまき(粽子 ゾンズ)を食べる習慣や、ドラゴンボートレースなどのイベントがあります。

6月に入った頃から、市場で売られるのちまきの種類が増えてました。
前は5元だったのが6元と高くなったと思ったら、咸蛋(アヒルや鶏の卵の塩漬)がプラスされてました。


粽は子ども達も私も好きで去年まではスーパーのレトルト粽を買ってたけど、邵ママの手作り粽を食べてから緑豆なども入っている手作り粽の方を買うようになりました



↓以前書いた、微信のモーメンツの投稿

荔湾广场の近くで前から気になっていたちまきを買ってみたら、地元 山形県は庄内の笹巻きの味!
もち米を笹で包んで灰汁で煮るという、日本でも全国的に珍しい粽らしいけど、まさか広州にもあるなんて。
数年振りに懐かしい味に出会えて感激でした!勇気を出して試してみるものですね!!(*^^*) ちなみに1個3元でした。

この投稿にメッセージをもらって、秋田や郡山、宮崎でも同じような粽があって、宮崎では灰汁巻きと呼ばれてることや、中国語では碱水粽(碱水はアルカリのこと)と言うことが分かりました。
近くの市場でも先日は碱水粽が売られてて、中にはあんこが入ってました。1個4元なり。



《おまけ》
6月に入ってから、スープ教室で気に入った覇王花(剑花)の生を見かけるようになりました。1個4~5元。
漢方スープでは乾燥させた物を使うのが一般的で、スーパーの乾物コーナーでは一年中売られてます。

サボテンやドラゴンフルーツの仲間の食べられるお花で、茹でるとちょっとぬめりもあって面白い食感で私は好き~
スープに入れたら子ども達は好みではないとのことで、2回目からは茹でて中国醤油+ゴマ油で1人で楽しんでおります。
覇王花は、気管支の熱をおさえ、皮膚のできものやリンパの炎症に効果があるとのことです




コラーゲンたっぷり皮凍!

2015-02-12 07:54:41 | 広州の食卓
邵ママの料理教室では習うお料理2品に加えて、ママのサービス料理で2品出してくれてたんだけど、その中の一つに私が大感激!

皮冻(ピードン)、猪皮冻、果冻と言われる、豚皮の煮こごりで、基本は醤油・酢・ゴマ油・ニンニクをかけて食べるみたい。
少~し豚の臭みはあるけど、味付けで消せるし、硬めのゼリーみたいなプリプリ食感も私は大好き!

ゼラチンも豚皮や骨から作られるから、きっとコラーゲンたっぷりに違いない!(実際にたくさん食べると翌日はプルプル感アップ!(*^V^*))
それにテビチより作りやすそう!と、ママに作り方を聞いて、市場で豚皮を買って早速作ってみました(^皿^)
そしたら、読み通り豚皮は500g5元とお買い得だし、テビチより手間が少ないし、常備菜にしたい一品となりました。

豚皮に毛が残ってる所はピンセットでとって、下ゆでして臭みをぬいて、脂肪をこそげ取って(脂肪が丸くついていて、これが大きくなってセルライトになるのね~(・・;)とよく分かりました)、切って、500gに対して2L位の水を入れて、かさが半分になるくらいまで2~3時間煮るだけ。
器に入れて固めて出来上がり。保存は冷蔵庫で。



2回目はネギや生姜や八角・シナモン・ローリエなども入れて、醤油味にしてみました。


レシピを調べているうちに、皮冻のすごい効果をいろいろ発見!

皮凍は体の内から若返られる薬膳料理。
コラーゲンは肌、髪の毛に良いだけではなく、人間のあらゆる臓器の接着剤のような働きもあります。コラーゲンは、骨や関節を丈夫にし、体の内から若返られる効果があると言います。

70代にしてシワ・シミが一つも見当たらなかった西太后は、皮凍が好物だったそうです。皮凍を食べて老化を予防し、いくつになっても若々しくしませんか?

これからも皮凍作り続けそうです(^皿^)

最近よく作っている料理

2015-02-11 07:50:38 | 広州の食卓
邵ママがお引越しすることになり、これまで十数回通った料理教室が終了に(p_-)
分量を適当に入れているように見えても出来上がりが絶品なママの料理や、ママのキャラクターも大好きだったので終了は寂しいけれど、教わった料理を美味しく作れるようになるように家で作り続けたいと思います!

最近よく作ってる料理。
まずは沖縄料理会でコラーゲン効果に感激して3,4回作った沖縄おでんの足テビチ。
ネットでレシピを調べて、市場で猪脚を買ってきて、自分なりにおいしいのができるようになりました*\(^o^)/*



邵ママに習った萝卜糕(ルオボガオ):大根餅。
中国ソーセージの腊肠(ラーチャン)と干しエビが入って旨みたっぷり!
干しエビや上新粉の量を変えて、家族好みの味を研究中。


泡菜(パオツァイ):キムチ。邵ママのは、切った白菜に塩をして一晩おいて水で洗ってしぼって、漬け汁を作って混ぜて寝かせて出来上がり。簡単に好みの辛さで作れて嬉しい!
最初は妹も食べられるように唐辛子を少な目に。
知らずに花椒入り辣粉を買っちゃったけど、山椒好きの私には好みの味のキムチができました。



芝麻团・芝麻球:ゴマ団子は、ハルビン出身のママは発酵させて酸味のあるふわふわの生地が好きだそうなんだけど、それは子ども達には不評で。
それに生地がふわふわだからか揚げると中のあんこが出まくり(^^;;
家では糯米粉に水を入れてこねて、発酵させずに作りました。要するに白玉団子の生地で。
高温で揚げると爆発すると見たので、1回目は150℃くらいで揚げたら割れ割れ団子、2回目はさらに低温で130℃くらいで揚げたらしぼみ団子に(ーー;)
ネットで調べたら、澄粉(浮き粉)を混ぜて、始め低温・最後に高温で揚げるといいとあったので、今度はお店のようなきれいな団子になるように挑戦したいと思います!( ̄^ ̄)ゞ


これはよく作っているというわけでなく、粽子(ゾンズ):ちまきを習った時に残った笹の葉をもらったので家でも作ってみました。
クックパッドでちまきのレシピを見ると、材料たくさんで炒めてかなりの手間がかかる物が多くて。
手間がかかった中華ちまきも美味しいけど、邵ママのはもち米と小豆と緑豆を一晩うるかして、笹の葉に詰める時に醤油・酒て味付けした豚バラ肉を真ん中に入れるだけ。
具材は少ないけど脂っこくはないし、笹の葉の香りがよくておいしくて、気軽に作れるので手作りちまきのハードルが下がりました(^^)
蒸すんじゃなくて2時間茹でるそうだけど、圧力鍋なら20分でいいとのことでやってみたらバッチリでした。



この日は、ちまき、キムチ、酸辣汤と邵ママに習ったお料理が並びました(*^^*)
酸辣汤は、具材は全部湯通しすること、鍋のスープは醤油味だけで器に黒酢と胡椒とごま油を入れて最後に合わせるというポイントを教わって、美味しく作れるようになりました!
これなら個人で辛味と酸味の調節もできるし!
私は酸辣汤が大好きなんだけど、妹が辛いの嫌がるからあまり作らなくて。これからは食べたい時に思う存分作れそうです(^v^)

そしてそしてのもう一品は別記事にします!(^皿^)


皮から手作り餃子!

2015-02-08 07:43:24 | 広州の食卓
1月18日

邵ママの手作り餃子が美味しかったし、子ども達もまた作りたがってたので、皮から手作り餃子に挑戦!

広州は中国の東北地方より餃子を食べることは少ないし、家庭でも皮から作ることも少ないときいたけど、それでもやっぱり中国!ローカルスーパー(华润万家:ヴァンガード)に餃子作りセットがありました。確か1袋4元。



やっぱり妹は皮を丸くするのが上手で、兄ちゃんは邵ママに教わったのをちゃんと覚えていて包むのが上手でした(^^)



水餃子も焼き餃子もどっちも美味しかった~!(*^◯^*)
また今度時間がある時は皮から作りたいと思います。
今度は豚肉を全部ミンチにしないで、半分は自分で叩こうかなぁ。その方がおいしい気がする・・・。

年越し蕎麦&お節料理

2015-01-01 23:26:06 | 広州の食卓
祝你们在2015年里 身体健康,家庭幸福,万事如意!
旧年中はたくさんの方達のお世話になりました。
ありがとうございました!!m(_ _)m

我が家の広州生活はあと1年?2年?
どちらにしても折り返し過ぎた模様。
来年度は役員ないから、さらに思いっきり広州生活楽しみたいと思います(*^^*)


1年目はマカオ、2年目は上海に行ったので、3年目にして初めて広州での年越しでした。
結果的にはお正月をのんびり過ごせてよかったです。

大晦日、子ども達は5時前にはお風呂に入り、テレビの前にスタンばって「笑ってはいけない」を最初っから見ようと気合い入ってました(^^;;

私は今年は頑張って年越し蕎麦とお節料理を作ってみました。
市場の1斤35元の海老(40元で19匹とたっぷり!)が生でも食べられそうなくらい新鮮で、天ぷら美味しかったです!(^O^)


元日から父ちゃんはゴルフだったのでお節は夜にお預け。
お昼に子ども達とお餅パーティーしました(*^^*)

お節、盛付け苦手なんだけどちょっと頑張ってみました(^^;ゞ 喪中なので蒲鉾なしで。
子ども達が裏ごししてくれた錦玉子がきれいにできたし美味しかった!(^^)
家族には角煮が好評。
私は筑前煮に入れた花菇がおいしかった!
来年は横着しないで栗きんとんにクチナシ使います(._.)

お雑煮は、山形は庄内地方の実家のには岩海苔や芋がらが入るのだけど、さすがにそれは難しいので関東風。
実家のお正月には欠かせない芹が市場で見つかったので\(^o^)/ 三つ葉の代わりに。
でも日本の芹よりアクが強いのかな?ちょっと味が違いました。

芹があるならきりたんぽ鍋でしょ!とやってみたんだけど、アクアクで・・・
それはまた別の投稿で。

市場のイカでイカ飯!

2014-12-08 23:22:13 | 広州の食卓
冷凍市場に注文したイカが筒イカだったので、思いつきでイカ飯を作ってみたら思いの外子ども達に好評で。
イカはかなり固かったけど(-_-)
しっかり火を通すから市場のイカでも大丈夫かも!と買いに行ってみました。

きれいなイカがあったので3ハイ買おうとしたら68元って。(1元20円計算だと1360円!)高っ!∑(゜Д゜)
測ってもらってる手前やっぱり無しにするのも、イカ飯作る気満々だったので買わないってのも何だったので、2ハイお買い上げ。45元なり。
市場の海鮮売り場でエビやアワビは高いの知ってたけど、意外とイカも高かった!(´Д` ) 魚は手を出したことないけど、高いのもあるんだろうなぁ。

店で内臓はとってきれいにして渡してくれます。
クックパッドで圧力鍋で作るレシピを見つけてやってみました。中のもち米はタイ産。

イカが柔らかくてなかなかおいしくできました。子ども達もペロリンチョ(*^^*)
ぜひまた作って食べたいけど、あのイカはおいしくても高いなぁ(~_~;)
これまでイオンで海鮮売場はスルーしてたけど、今度は見てみようかな。それに、市場に小さい種類のイカもあったから、今度値段聞いてみようかと思います。


おまけで、
市場に買物に行くと、壱号土猪で排骨(スペアリブ)を買うのもお決まりになりつつあります。
スペアリブのスープ(骨から出たダシ)が身体(子どもの成長)にいいという話を聞いたこともあって、週一は作ってみようかと思って。壱号土猪は高いけど品質はよくて安心らしいし。
漢方スープだけだと子どもうけはよくないので、洋風や和風スープにして続けてみようかと思ってます。
圧力鍋で柔らかくなったスペアリブのとろけるお肉は子ども達大好きです!(^^)




葱油餅とコーラ手羽

2014-11-30 23:09:22 | 広州の食卓
再び料理ネタ(*^^*)
邵(シャオ)ママの料理教室で教わった料理を家でも作ってみました。

個人で中国語の先生をしている邵先生のお母さんが料理上手で、邵ママの中国家庭料理の料理教室に昨年何回か通ってました。
今年の春にママが故郷のハルビンに帰ることになって料理教室が無くなったんだけど、7ヶ月ぶりに広州に戻って来てくれたので料理教室が復活!\(^o^)/

葱油饼(ツォンヨウビン)は美味しんぼにも出てきた料理で、子どもの頃からおいしそう~!とずっと気になってて、広州に来て市場の東北餃子のお店や街中で売ってるのを実際に食べてみたら、やっぱりおいしかった!(^^) ここはぜひとも東北出身のママに教わりたくて。
あとは、家でも作りやすくて子どもにも喜ばれそうな可乐鸡翅(コーラ手羽)をリクエスト。
どちらもとっても美味しかった~!


料理上手なママは水や調味料を目分量で入れるし、もらえるレシピにも分量がないからそこはちょっと難しい。

葱油饼の生地は餃子の生地よりは柔らか目なんだそうだけど、今回お湯を多く入れすぎちゃってちょっと失敗。綿棒で伸ばした時に生地が破れて中のネギが出てきちゃった しかも、ネギ好きだからって、これは多すぎた~

でも、焼き上がりはちゃんとパイみたいな層が出きてたし、味は悪くなくて子ども達もおいし~い!とパクパク食べてたからよかったよかった。

コーラ手羽(なんだけど、ママと同じくペプシで作りました(^皿^))はとってもおいしくできて、子ども達にも大好評(*^v^*)
手羽だけじゃなくて鶏モモでもおいしそうだし、ぜひともまた作りたいと思います。

葱油饼はおいしく作れるようになるまで、絶対リベンジするぞ~!
一緒に作りたがった妹が、層にするための大事なポイントの、巻いた生地を「ひねりながらつぶす」作業が意外にも上手だったので、ぜひまた手伝ってもらって二人で極めたいと思います(^0^)/

覇王花の漢方スープ

2014-11-29 23:32:32 | 広州の食卓
11月の終わり、もう12月だってのに半袖の広州です。特にここ数日は蒸し暑くなってクーラー入れちゃうくらい。
去年も「12月なのに半袖だ~」なんて言ってた記憶があるのでこの暑さは珍しくないことなんだろうけど、今年は11月の初旬に寒波がきて一度冬になってからの暑さなので体調崩さないか心配な時期。

そんなこともあるけど、何より気に入った食材に出会ったこともあって、体にいい広東・漢方スープを作ってみました。

去年の6月くらいから日本人向けのクリニックでやっている漢方スープ教室に隔週で参加していて、最初の頃は何度か教わったスープを作ってみていたけど、子ども達に「変な匂いがする」とか「味がない」とか言われ、結局1人で消費することが続いて心が折れ、新しい食材との出会いを楽しみに通うだけになってました。

初秋に飲むとよくて、夏の暑さをとり、皮膚やリンパの炎症を抑えてくれるスープ「覇王花眉豆花生排骨汤」(覇王花とメイドウと落花生とスペアリブのスープ)の中の覇王花がとろりとした食感ですごくおいしくて、これなら子どもらが飲んでくれなくても自分が食べたいからいいや!と思って作ってみました(*^皿^*)

覇王花は初めて聞いて見たけど、イオンやヴァンガードなどのスーパーの乾物コーナーで普通に売ってました。特にこの時期は多く出ているのかな?


スペアリブはアイさんおすすめの壱号土猪で。お店のお兄ちゃん、袋に逆に入れちゃったね
アイさんのアドバイス通り「请砍大块」って言って、大き目に切ってもらいました。そうすると骨の周りのお肉もしっかり楽しめます。
沸騰したお湯で1分くらい茹でてから水で洗って汚れを落とすのが、澄んだスープにするコツなんだそう。

覇王花もお湯で洗って、濁りがなくなるまで何度か洗いました。
実はこのスープを作るのは2回目で、最初はちょっとしか洗わなかったからか花粉?が残って、スープがかなり濁っちゃいました(´Д` )

材料は他に、メイドウと呼ばれるいんげん豆の種類の眉豆と、落花生。
あとは棗の砂糖漬けの蜜枣。
さらに料理酒と塩。以上。

1時間ことこと煮込んだスープは1回目に作った時よりはきれいにできたけど、8歳の時から約50年作り続けているアイさんのスープには到底かなわないなぁ。まぁ、当ったり前だよね。写真右下がアイさんのスープ。

味はそんなに違わないのができで、子ども達も「このスープなら飲める」「おいしい!(肉が)」と気に入った様子でよかった!とは言っても、2日続くとそれは嫌みたい(^^;;

先日のアイさんのお言葉「始めはうまくスープを作れなくても、体にいいから作って飲んでみて。そのうちに上手になるから。」
材料が手に入る広州にいる間は、子どもらにあんまりうけなくても(たまには)スープ作りにも挑戦してみようかと思います

おまけで、1年中花が咲いていることから花城とも呼ばれている広州。この時期に満開になる花も。
金木犀も年に数回咲いて、最近また香っています。

来週からはまた寒波がやってきて寒くなるとも聞きました。今度は本格的な冬に突入かな。
寒い時は底冷えしてめちゃめちゃ寒い広州なので、もう少しあったかい日々が続いてくれないかな~なんて思ってるところです(^皿^)