たまに首都圏一帯を走ります。
地方の没落との違いに これこそ 格差だと思うのですよね。
地方や田舎は住みよいです。 お金も使いません。
しかし、時間の区切られた人生の中で 経験できる総量を意識した場合 地方にい続けるメリットがそこまであるのか という問いはあります。
人生って 長さだけじゃないですから
これは 高校3年間 なんとなくすごした方と がっつり生きた方の違いとでもいえば ご理解いただけると思いますが
同じ1000日でも 雲泥の差があるのです。
じゃあ 都会だ と乱暴にいえるわけでもなくて そういうことを念頭に置きながら 人生プランをたてるべきだと思うのですよね。
もしも 好きな異性がいて ずっと 多くの体験ができるのであれば それは 僻地であっても 充分すぎるくらいの人生ですし ひとつの価値観で 答えはだせないのです。
それくらいおわかりすよね。
さて 今日 考えたことですけど この時期 田舎ではやたら 野焼きがあるんです。
盆地など 山の上からみたら この時期 煙で白くもやって 全体を覆ってます。
煙のなかで生活しているようなものです。
農業をしていると 野焼きせずに 営農できませんから 消防署も黙認ですし、住民のほとんどがなにかしら農家と関係がありますから通報したりしません。
それがね 首都圏より西なら なにもないんですけど
首都圏でそれがおこなわれているなら・・・・・なんです。
ごみ焼却場が 住宅地に異常に隣接していることは知られたことですが あそこから ガス化した放射性物質を含むいろいろなものが ばらまかれて その周辺の皆さんはそのガス化した見えない煙の中で生活しているということなのです。