時代の潮目が変わったということ
それを感じて 商売を見切らないと深みにはまる典型的な事例
だと思う。
国のいうがままに 原発漬けと引き換えに 安定した生活を得たこういう過疎地。
今ならまだ引き返せる と決断し、地域を別の形で活性化することをあるいは 維持することを考えないと フクシマのようなリスクを常にかかえながら いつまでの生活を続けなければならない。
そして そのリスクは稼動年とともに相当高まり さらに活動期に入った日本においては もはや事故は想定内ともいえる状況になっている
原発利権にまきこまれた人々はその市町村も含め 主と奴隷に近い関係になっている と思う。
なにも 考えなくてよい状態になり いや そうさせられ やりたい放題にされてしまう。
各地域の人は そういうことを考え 街づくりを考える時期にきているのじゃないかと思う ニュース
もう 国が 誰かが 時代が なんかしてくれる どうにかなるような そんな 世の中の流れではなくなっている。
以下転載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000059-mai-soci
<刈羽原発停止>「商売できず」「目先より命」…揺れる地元
毎日新聞 3月25日(日)21時14分配信
拡大写真
柏崎刈羽原発の地元で、原発作業員向けに長年営んできた「ビジネスホテルちとせ」のフロント。前田弘実社長の後ろに空室の鍵が並ぶ=新潟県柏崎市で2012年3月25日、宮地佳那子撮影
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の全7基停止を、地元住民はさまざまな思いで受け止めた。
柏崎市日吉町で「ビジネスホテルちとせ」を営む前田弘実さん(57)は「3月に入って新たな予約はゼロ」とため息をつく。作業員向けに約40年前に開業。22室の半分は全国からの作業員でいつも埋まっていた。ところが今の宿泊客は2人だけ。その2人も今月末までだ。「10人泊まってくれてやっと商売になるのに」。清掃作業のパート従業員2人も雇えなくなった。「原発には賛否はあるけれど、地元経済のベースになっているのは確か。これでは食べていけない」と再稼働を望む。
同市新花町の割烹(かっぽう)「いなほ」も売り上げが8割ほど減った。約20年間、原発作業員が利用し、ほぼ週2日は宴会が入っていた。今は作業員の宴会はほとんどない。店主の小池茂さん(62)は「『飲んでる場合じゃない』と言われ、来なくなってしまった原発関係者もいる」と明かす。「活気がなくなって寂しい。安全を確保し早く再稼働してほしい」と語る。
東電によると、同原発で働く協力企業の従業員と東電社員はピーク時の09年10月には約9900人いた。今月1日現在では6937人だが、6号機の定期検査後はさらに減る可能性が高い。
地元経済の地盤沈下を懸念する声がある一方、原発事故は住民の不安をかきたてた。
柏崎市の主婦(61)は「建設前の反対運動はすごかったが、何十年も恩恵を受けてしまうと、今さら表立って反対と言いにくい雰囲気がある」と地元の実情を明かしながら、「子や孫のことも考えると、怖い思いをしてまで良い思いはしたくない。福島の事故は明日は我が身かもしれない」と話した。
原発反対地元3団体の矢部忠夫共同代表(69)も「目先の経済の話より、命が大事。全基停止を機に、再稼働をさせないという運動を続けなければ」と力を込める。24日には隣接する長岡市で、住民ら約600人が反原発集会とパレードをして脱原発を呼びかけた。【宮地佳那子】
それを感じて 商売を見切らないと深みにはまる典型的な事例
だと思う。
国のいうがままに 原発漬けと引き換えに 安定した生活を得たこういう過疎地。
今ならまだ引き返せる と決断し、地域を別の形で活性化することをあるいは 維持することを考えないと フクシマのようなリスクを常にかかえながら いつまでの生活を続けなければならない。
そして そのリスクは稼動年とともに相当高まり さらに活動期に入った日本においては もはや事故は想定内ともいえる状況になっている
原発利権にまきこまれた人々はその市町村も含め 主と奴隷に近い関係になっている と思う。
なにも 考えなくてよい状態になり いや そうさせられ やりたい放題にされてしまう。
各地域の人は そういうことを考え 街づくりを考える時期にきているのじゃないかと思う ニュース
もう 国が 誰かが 時代が なんかしてくれる どうにかなるような そんな 世の中の流れではなくなっている。
以下転載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000059-mai-soci
<刈羽原発停止>「商売できず」「目先より命」…揺れる地元
毎日新聞 3月25日(日)21時14分配信
拡大写真
柏崎刈羽原発の地元で、原発作業員向けに長年営んできた「ビジネスホテルちとせ」のフロント。前田弘実社長の後ろに空室の鍵が並ぶ=新潟県柏崎市で2012年3月25日、宮地佳那子撮影
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の全7基停止を、地元住民はさまざまな思いで受け止めた。
柏崎市日吉町で「ビジネスホテルちとせ」を営む前田弘実さん(57)は「3月に入って新たな予約はゼロ」とため息をつく。作業員向けに約40年前に開業。22室の半分は全国からの作業員でいつも埋まっていた。ところが今の宿泊客は2人だけ。その2人も今月末までだ。「10人泊まってくれてやっと商売になるのに」。清掃作業のパート従業員2人も雇えなくなった。「原発には賛否はあるけれど、地元経済のベースになっているのは確か。これでは食べていけない」と再稼働を望む。
同市新花町の割烹(かっぽう)「いなほ」も売り上げが8割ほど減った。約20年間、原発作業員が利用し、ほぼ週2日は宴会が入っていた。今は作業員の宴会はほとんどない。店主の小池茂さん(62)は「『飲んでる場合じゃない』と言われ、来なくなってしまった原発関係者もいる」と明かす。「活気がなくなって寂しい。安全を確保し早く再稼働してほしい」と語る。
東電によると、同原発で働く協力企業の従業員と東電社員はピーク時の09年10月には約9900人いた。今月1日現在では6937人だが、6号機の定期検査後はさらに減る可能性が高い。
地元経済の地盤沈下を懸念する声がある一方、原発事故は住民の不安をかきたてた。
柏崎市の主婦(61)は「建設前の反対運動はすごかったが、何十年も恩恵を受けてしまうと、今さら表立って反対と言いにくい雰囲気がある」と地元の実情を明かしながら、「子や孫のことも考えると、怖い思いをしてまで良い思いはしたくない。福島の事故は明日は我が身かもしれない」と話した。
原発反対地元3団体の矢部忠夫共同代表(69)も「目先の経済の話より、命が大事。全基停止を機に、再稼働をさせないという運動を続けなければ」と力を込める。24日には隣接する長岡市で、住民ら約600人が反原発集会とパレードをして脱原発を呼びかけた。【宮地佳那子】