3.11後の世界

その後の世界について書きます。

事故はちいちゃなトラブルが集まった時に

2012年06月29日 11時35分44秒 | 日記
6月27日 事故はちいちゃなトラブルが集まった時に中ぐらいの事故が起きる。中ぐらいの事故がいくつか起きてるうちにまた大事故が起きる 小出裕章







小さなトラブルが積み重なり 大事故になるのです。
特に機械が複雑であればあるほど その構造がいくつかにわかれたらわかれるほど 故障は多くなります。





原発の場合は そのひとつひとつが 放射能漏れになり 多くのコストとリスクをかかえる問題です。
あるいは その手前まですぐ到達するのです。








国内で原発が仮に停止しても 韓国や中国の原発があります。
もはや 汚染は 食い止めようのない 状態になっているのです。

そして 目を背けてはいけないのは いまだにF1が危険な状態にあり、
この時も常に放射能を膨大に漏らし続けていることです。
決して冷温停止というほど生易しい状態ではないのです。


このことを痛感している国民はおそらく1000人に10人程度まで ではないでしょうか。 1人かもしれないし 2.3人かもしれない。
フクシマや 高度汚染地域にお住まいの方でも この事実の深刻さが理解できないから その地域にとどまざるえない。





本当にまずいと思えば 金や職や人のつながりを度外視して 逃げ出しますよ。

津波がきて そんなことにこだわる人がいないように・・・

まずいとは思っても 心底理解していない。

それは 理解しているとはいわないですよ。













じゃあ どないすんねん!!!!

 と思う方は リスクマネジメント を追及すればいいと思います。
 この事象の考えうるリスクを書き上げ それを排除する手段を羅列し
 実行する。









ただ 恐れたり、他人に人生を委ねたり、神仏 あやしい非科学的な人の占いや予言を信じるのではなく、(何の解決にもならず 時間を浪費することになり、間違った手段を選択する可能性が高く、事態を悪化させる原因になります)  
精神の弱い人ほど この傾向がある。
しかし 予言や占いに頼ることほど 非合理的な解決方法はありません。それはあくまでも  



           気休め







自分で 選択していくのです。
わからないのは 誰もわからない。 専門家でも本当のところがわからない。
ネットは素人や玄人の集まり 新聞は 偏った情報になりやすい。

本当に正しいことはどこにも書いていません。

なぜならば 真実と思われることは アタラな事象の発見とともに刻々と変化していくし、また本当のことをサラリと表にだすようなことはないでしょう。

殆どは推定



しかし真実はわからなくても 

よく考えいけば 誰でも 報道されていること、インターネットの中に埋もれているキーワードをおっていけば どうすればいいか その選択枝は見えてきます。

ある程度 大丈夫だろう 範囲を推定できるようになります。








今回の種まきジャーナルはとても 大事な事を指摘しています。
おそらくF1の向かう方向がなんとなく見えてくると思います。

人間で対処不可能な汚染空間が発見された。
そして これよりも汚染が高い場所がある可能性も否定できない。
つまり 作業の途方もない 遅延が見込まれるのです。







   まるで ガウデイのサグラダ・ファミリアのように・・・・









数多い放射能 F1関連のブログやツイッターの中で 事実をたんたんと述べている数少ないメデイアです。
極端に悲観的になることも悲壮的になることもなく 非科学的になることもなく ただ 事実を流し続ける。

詳しくは こちら

(焼き直し的な内容も少なくありませんが、ポイントを拾っていくことは新たにわかった事実の確認として有効かと思います。)




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