7日目

ようやく時差ボケも解消。

今日は、教会付属施設にあるチャイルドクラブの見学。
隔週開催で参加者は全員日本人親子。
会費を聞いたら、献金だから参加者お任せだが、それでは参加しにくいとのことから、1回5ドルにしようと申し合わせとのこと。
主催者も日本人の女性でボランティア仲間と一緒に運営していると聞く。
なかなかアクティブな女性で、自分自身の子育て体験から赴任先の各地で、同様のサークルを開いてきたという。



ミシガン州の法律では、子どもを自宅や車の中に一人で置くことは禁止されている。
もし違反すると親は児童虐待として逮捕される。
だから親の責任は重いが、社会資源も豊富である。
教会やボランティアの役割も大きい。
このあたりは日本も学ぶべきだ。

訪問した教会には、付属の小学校もあった。
驚いたことに、6月中旬より9月まで夏休み。
ここだけではなく全ての学校がそうらしい。
子どもたちの多くはサマーキャンプに参加するので、親にとってもある意味、気を抜ける期間かもしれない。
学校と塾だらけの日本の教育についても、ほんとうに考えさせられた。