政治資金報告

　平成２２年度分の政治資金報告が発表されています。献金額で民主党が自民党を上回ったとか、政治資金パーティ券を5000円にして参加者を増やした事例なども報道されています。
政治に金はつきものといいますが、選挙には確かにお金がかかります。選挙の年にはその資金力がものを言うといわれています。今回も誰がどれだけ集めどこに配ったのかなど紙面をにぎわせています。
　11月25日の中日新聞は岐阜県の政治団体１３５５団体が平成２２年度に集めた収入額は２２億８１７７万円であったと報じています。また、11月30日の中日新聞は岐阜県下の政治資金報告書未提出の政治団体の一覧表を発表しています。現職・元職を含む７６団体にのぼったと報道しています。

　特に県内の現職３０団体が未提出なことについて、「透明化への意識希薄」と批判し、「政治資金規正法は政治団体の一年間の収支すべてを記載した報告書を翌年３月末までに県選管への提出を義務付けている」と結んでいます。
　残念なことに高山市議会１名、下呂市議会２名の議員の名前があがっていました。心して反省すべき事項だと思います。あくまでも最後は自分自身でも確認することが必要でしょう。
　私もこれまで毎年報告させていただいています。（岐阜県選挙管理委員会のＨＰでご覧になれます。）