中田清介のブログ:ほんまち界隈

下町の風情を残す本町商店街の四季折々や日々の活動報告を綴っていきます(2022年6月よりgooブログに引っ越し)

高山合宿

2015-09-29 22:54:00 | 同窓会

 昨日は大学時代のクラブの同窓会「飛騨高山合宿」でした。今回は昭和45年度卒業の私たちに加え、46年度卒業組も加わりにぎやかに開催できました。両年度とも8名の卒業なのですが、残念ながら46年組は2名が他界しています。45年組は夫婦同伴が決まりなのですが、今回は四日市の山路君が欠席でしたが一年ぶりに顔を合わせることができ、皆満足気でした。45年組は今回柏木夫妻だけが同伴でした。
 昨日は3次会まで盛り上がりお付き合いしましたが、私は少し早めに帰らせていただきました。今日はそれぞれ白川郷見学コース、市内散策コース、46年組は御嶽方面と別れ快晴の秋の飛騨路を楽しむことができました。私は白川郷コースを案内しました。
 来年は一年延期になった「金毘羅合宿」です。楽しみにしています。



飛騨の味まつり

2015-09-27 20:11:00 | 四季折々

 昨日から今日にかけて「飛騨の味まつり」が本町1・2丁目商店街の路上で実施されました。昨日、今日と私に振られた予定が入っていたんですが、どうもまだ体調が悪く休ませていただきました。イベントの方は⒉日間とも盛況で、多くの皆さんにご来場いただきました。
 そうはいっても私は役立たずのダメ夫で、大半を裏で臥せっていました。それでもこのイベントに出店してくださる魚津市のマス鮨が食べたくて、午前中に買い出しに行ってきました。

何時も報告してますが、見てくださいこの厚みのあるますの切り身!これが溜まらないのです。少し体調も戻ったみたいですが、あてにされない夫の醜態を又さらしてしまったこの週末でした・・・!



決算議会を終わりました。

2015-09-25 22:17:00 | 議会活動

 本日で9月定例会を終了しました。9月議会の主な審査は平成26年度決算の認定です。「なぜ議会は決算審査を重視するのか」でも申し上げましたが、議会が基本条例に盛り込んだ議員活動の「PDCA」サイクルの起点となるのが決算審査だからです。決算審査の特別委員会で委員長を務めた私は、議長席から委員長報告をいたしました。少し長くはなりましたが、審査にあたっての論点等については詳細に述べたつもりです。審査の過程で行政の皆さんに申しあげた留意点についても述べさせていただきました。議会と行政は良好な緊張関係を保ちながらその使命を果たすべきだという事です。
 今回は会期中に総務厚生委員会と文教産業委員会の連合委員会で、地方版総合戦略の素案の説明を受けましたが、今日は閉会後午後より全員協議会を開催し、24人全員で素案に対する意見書を取りまとめるための協議を行いました。問題の核心は「役人語で書く総合戦略はいらない」でも書きましたが、長期の人口推計からあぶりだされる課題に、5年で取り組むべき戦略を示せるかの問題です。今日の全員協議会でも活発な意見が交わされました。9月中には議会の意見書を取りまとめ理事者側へ提出する予定です。
 

 今日は副議長の奥様から特性ジュースの差し入れをいただきました。小松菜、ニンジン、レモン、リンゴの特性ジュースだそうで、私が連休中に体調を崩してせき込んでいるの心配されてのことです。又地元産黒ニンニクもいただきました。ありがたく頂戴いたしました。ありがとうございました。もう一枚の画像は地元産のマッタケです。下の用紙はA-4ですから大きさを想像頂けると思います。今年は当たり年のようです・・・提供者や産地はあえて伏せておきます!



決算審査を重視するのは何の為か

2015-09-19 22:32:00 | 議会活動

 18日一般会計の決算審査の中で、予算決算特別委員会委員長として次のようなことを理事者側に示し注意喚起としたところです。

 議会は2元代表制の一翼を担う機関であり、議会基本条例においても議会の活動原則として「政策の決定及び執行についても監視し評価することを明記している。
 決算審査に当たっては
  ・予算が適切かつ効率的に執行されているのか
  ・どんな成果があったのか
  ・決算を次年度の事業執行や予算編成にどう活かしていくのか
  等、予算と決算の連動性を重視して審査している。
 議会活動のPDCAサイクルの一環としてその観点から審査に当たっている。
 そうした意味合いから、理事者においても決算審査における各議員の質疑や意見を十分に踏まえ、 次年度予算編成をはじめ今後の市政運営に当たっていただきたい。またそうした中で予算審査や議 会への報告に当たっては、本審査を踏まえた見直し結果や検討状況についても、しっかり議会に示 し、議会と行政のとの議論を深める努力が必要である。
 そうした結果がより良い行政運営、市民福祉の向上につながると考える。
こうした点を十分理解、配慮して対応いただきたい。

 なぜこうした見解を示すに至ったかについては、決算審査初日の行政の対応がまずかったからと言えます。担当者の不適切答弁、決算資料数値の間違いや訂正、担当部署の対応特に課題解決への意気込みが感じられない点、担当部署の報告説明不足等が審査過程で浮かび上がったことがあります。はっきり言ってもっと真摯な姿勢で決算審査に臨んでほしいという事です。

 19日の冒頭、國島市長より審査初日の対応のまずさについて陳謝があったのですが、こうした審査の場では議論がかみ合うことが前提であり、質問の趣旨を把握してからの答弁が必要不可欠なところです。しかしながらもっと大事なことは、行政側の説明や報告をしっかり行うことです。初日の審査の過程でも、予算審査の段階で大幅な政策変更を事前に説明しなかった件が露呈し、議会側が納得できない問題がありました。
 
 本年度は議会基本条例制定後5年目となり、議会側の検証体制を先日発表しました。議会活動についても数々の項目で改善に向け検証を行うこととしています。こうした中でも議会のPDCAを大いに論じていきたいと思います。

役人語で書く総合戦略はいらない

2015-09-15 22:57:00 | 議会活動

 今日15日は総務福祉委員会と文教産業委員会の合同委員会が、行政からの地方創生に関する「人口ビジョン」並びに「まち・ひと・しごと総合戦略」素案について説明を受け、その中身について意見交換をさせていただきました。
 一言で言って「役人語で書く総合戦略はいらない」という事です。
 高山市は昨年度第八次総合計画を策定したところです。今回の総合戦略は国からその策定を義務付けられているとはいえ、八次総に盛り込んだ内容を焼き直したような記述の羅列が、八次総計画の下位に位置付けてそれを補完する計画(行政の説明)などにはならないと思います。今回国が求めていることといえば次の2点に集約されます。
①人口ビジョンで長期の人口動向を把握し様々な課題をあぶりだすこと。
②そうした上で5年間という短期で達成可能な問題解決への指針を策定すること。
だと思っています。
 今回の素案は全体で何を課題としてとらえ、どうしたいのかの気持ちが伝わってこない記述です。今日の議会との意見交換の中では、そうした点を議会側は鋭く指摘したと思っています。
 言葉の羅列の中で、例えば個別課題にどう対応するのかについて問われれば、「それはこの個所のこの言葉の中で表しています」という様な答弁が返ってきます。
そうした押し問答は昨年度の八次総審査にあたっても議会側から指摘してきた問題提起です。問題点をあぶりだし、いつまでにどう対応するのかを明示できないのです。
国の新交付金に取り上げられるように、これから中身について煮詰めるというのでしょうが、何か大きな勘違いをしているのではないのでしょうか。今回の総合戦略については、人口ビジョンによってあぶりだした問題解決に5年間で何をしたいのかを市民に示すことです。国の金がどうこうよりも、身銭を切ってでもやり抜く課題はこれだと市民に示すことです。
 どこを向いて仕事をしているのかの気概の問題でもあります。安易な考えで議会に説明しているのではないのでしょうか。有識者会議で指摘されたと前置きをしますが、有識者会議には資料提示をしても議会には口頭でその問題を躱す姿勢、どこが決定を下す権限を有しているのか理解しがたいところです。
 今日私が指摘したDMOなどの個別事項に関してはまた別にコメントしたいと思います。
今日は総務厚生委員会と文教産業委員会の合同審査方式で行政の考えを聴きました。議会は今日の議論に参加していない8人の議員の考えもまとめる形で、今後全員協議会を開催し議会としての統一見解を行政側に示していきたいと考えています。