中田清介のブログ:ほんまち界隈

下町の風情を残す本町商店街の四季折々や日々の活動報告を綴っていきます(2022年6月よりgooブログに引っ越し)

政治のどたばた

2011-06-02 23:08:00 | 政治
 「見たくもないモノを見せられた感じ!」 今日の内閣不信任案の顛末をそう表現した解説者がいましたが、全く同感です。
 赤字国債法案も成立しておらず、被災地のがれきの撤去も進まない等、遅々として進まない震災後の政治の対応に、国民はいらだっています。
 いわれるとおり指導力不足を露呈している首相の責任もさるもの、こんな時期に政局に持ち込む方にも責任を感じてもらわなければやりきれません。
 まかりまちがって解散総選挙だなんて考えたくもない。出来ると考える方がそもそも間違っています。内閣総辞職だと意気込んでみても、後継者が見あたらない。政治の力不足です。こんな醜態をさらし続けるのなら、地方議会のように国会議員の定数を思い切って半減したらどうか、そう思ってしまいます。
 「利益誘導のための議員ならいらない」、そういわれる中でも選挙民は本音と建て前を使い分けるものです。選挙民は、地元の要望を税金を使って実現してくれる議員を確保しておきたがります。本当は余り感心した態度ではないのですが・・・
 公務員給与の削減と国会議員の削減は、真剣に考えた方が良いと思います。

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