中田清介のブログ:ほんまち界隈

下町の風情を残す本町商店街の四季折々や日々の活動報告を綴っていきます(2022年6月よりgooブログに引っ越し)

ひざ腰元気教室

2010-10-24 09:33:00 | 健康・保健
22日本町2丁目ひざ腰元気教室が始まりました。私もお誘いを受け参加することになりました。
 高山市社会福祉協議会が、高山市の委託を受け実施されてる介護予防事業の一環としてお願いしました。5ヶ月間で20回の講座として立ち上がりの支援を受け、その後は自主的に運営していくことになります。
 私たちの町内は、中心商店街の中にある50軒あまりの小さな町内会ですが、高齢化が進みお互いのコミュニケーションもとりにくい等の問題も出てきています。今回長寿会の世話役の皆さんが呼びかけ人となり、25人程度参加されることになりました。
 初日は内容の説明を受け、健康診査をうけました。私も健康手帳の配布を受けました。
健康手帳の中を開いてみると、自信の健康についての記録、元気で暮らす上での留意点など詳しく記載されており、大変参考になるものでした。これまで市内各所で行われている健康増進教室については、理解もしデータとしても見聞きしていましたが、実際に参加することになり、身近な人たちと一緒に最後まで頑張ってみたいと思っています。
 毎週金曜日9時30分から、はと会館を会場にお借りして実施していくことになります。



句集「醒々著」

2010-10-16 15:45:00 | 文化・文学
 昨日、思いがけず故西村宏一先生の句集「醒々著」をいただきました。昨年10月12日に亡くなられた先生とは、よく山へご一緒する仲間でもあり、博学の師から様々なことをご教授頂きました。こよなく酒を愛された面もあり良く山で、里で杯を傾けたことを思い出します。句集発刊の顛末もお聞かせ頂きました。病床にある中で、フロッピーに貯められた句を友人に託されたとのことでした。在りし日を偲びながら読み進む中で、思い出のある句がありました。
 昨年亡くなられる前に、二度程ご自宅へお見舞いがてら手打ちのそばをお届けしたことがありました。先生はお留守でしたが、丁度ご子息がお見えでしたのでお預けしてきたのですが、しばらくして礼状が届きました。次のような文面でした。
「再々足を運んで頂きまして、その度留守に致しており済みませんでした。御丹精の蕎麦を頂きお礼の申し上げようもございません。お礼にここ2ヶ月の山の句を」として以下の句が添えられてありました。
 顎の汗山靴の先濡らし行く
 雪渓のトラバス終えて靴を蹴る
 森林帯抜けてガラ場を仰ぐ息
 旧道の暑き傾斜や陰もなし
 お花畑独り行くのはおそろしき
 草いきれやり過ごしけり大荷物
 黙々と一団ガラ場登りゆく
 キレットを越す雲龍の如くなる
 炎熱や大崩落のへりを行く
暑さは愈〃これからです ご自愛下さい。

 3句目以外句集に掲載されておりました。句集を読ませていただき、療養のつれづれに以前の山行を回顧するなかでの作句と理解できました。巻末まで一気に読ませていただきました。
 
 以前に山の会の忘年会で、一枚の色紙をいただきました。添えられてある句は「とんぼうは高きに止まるさがにして」です。
 今夜は先生を偲んで蕎麦とキノコで一杯やりたいと思います。




キノコが豊作

2010-10-12 22:49:00 | きのこ情報

 キノコ豊作のニュースが続いています。丹生川の「ファーマーズマーケットや国府の「あじか」等の農産物直売所にも、今日は松茸が沢山出品されていたそうです。お向かいのスーパーは店頭に地物の松茸・タイコのバチ等が出てました。値段の方は3千円~5千円位のパックが主流で、中国産等の外国産松茸とは一格上の扱いです。昨日その豊作の現場へ連れてっていただきましたが、すべてのきのこが一気に出たような状況でした。ところで松茸やシメジなどのブランドものと違って、馴染みがないキノコもたくさんでていました。通称雑苔のたぐいのキノコは、塩蔵して漬け物に使用したり、塩出しをして油炒めにすると美味しく食べられます。また鍋物に数種類を入れて煮込むとうまい出汁が出ます。出来るだけ見つけたきのこは持ち帰って食べるか保存するようにと、私の師匠はやかましく言われます。
 しかし、何といっても家族できのこを美味しくいただくには、炊き込みご飯が一番です。次が鍋ものに仕立てる事でしょうか。こちらは締めにうどんを楽しめますので、楽しみは2倍です。
昨日は一年ぶりにキノコを堪能できました。