【Hard Rock Cafe KYOTO(ハードロックカフェ京都店)】
京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町 67番地 TEL:075-533-7771 (RESTAURANT) 075-533-7789 (SHOP)
遂に、遂に、日本人HRC(ハードロックカフェ)ファン待望の「Hard Rock Cafe Kyoto」がグランドオープンしました!
場所は祇園白川の伝統的建造物群保存地区、白川沿いの美しい京町屋をリノベーションした世界でも多分唯一の「ネオン無し、看板無し」の店舗です!
看板の代わりに藍染めのロゴ入り暖簾でHRCファンをお出迎え。何とも風情のある店舗です。
日本で一番外国人観光客が訪れるであろう京都にHRCの支店がないのはおかしいだろー!と常々話題になっていたのですが、HRCは元々出店条件がとても難しく…
例えばですがカフェの敷地面積が何平米以上なければいけない、とかギターのネオン看板を出さなければいけない、だとかとにかく小うるさいんだそーでw
京都の景観条例でネオン看板を出してはいけない事になっているので「そりゃーHRCは未来永劫京都に出店はムリだわねぇ~」というのが定説でした。
ですが、近年HRCの親会社のオーナーが変わったらしく方針転換をしているみたいで、ここ最近は歴史的建造物のリノベーション物件に出店するケースが増えてきました。
なので街並みに溶け込んだネオンなしの店舗もどんどん出店させているようです。
例えばですが…
昨年の夏に行ったポーランドのHRCブロツワフ店↑
ブロツワフの中心部、旧市庁舎広場のど真ん中にある歴史的建造物をリノベーションした店舗。ブロツワフ店は2018年の春にOPENしたばかりです。
一応ハードロックカフェのロゴマークは掲げてありますが、シンボルの「ギターネオン」はありません。
ギターネオンの代わりに↑こんな小さなギターの看板が店舗の横にコッソリと付けられていましたw
↑コレは同じくポーランドのHRCクラクフ店(あーまだ旅行記UPしてなかった…画像だけフライングでUPしちゃいましたw)
コチラもクラクフ一の観光地、中央市場広場のど真ん中の、しかも聖マリア教会の真隣にある歴史的建造物をリノベして出店しています。
コチラもロゴマークこそ掲げてありますがNOネオン、ギター看板もありません。
因みにクラクフ店は2010年にOPENしています。近年はこんな感じで街の景観に溶け込んだ形で出店しているケースがとても多いんです。
ま、ちょっと脱線しましたがwそんな感じでようやく念願だった京都にHRCの支店が出店出来たという訳です。
店の前の通りはこのような川沿いでとっても風情があります。結婚式の記念フォト撮影隊が4~5組位来ていました。
この日、グランドオープン初日はGOピン(Grand Opening PIN)狙いで日本中のピンコレクターさんが大集結するので公式Twitterで「午前8時から整理券を配布します」
というお達しがあったので…自分元々は7時台の新幹線で行って、大体8時半頃お店に並びに行く予定をしていたんですが、前日夜にたまたま公式ツイート見つけて慌てて
急遽朝一の新幹線に変更して朝7時半前辺りにお店に辿り着きました。
整理券番号21番でした。まあまあかな(^^♪
整理券を貰ったら一旦店から離れてみんなで祇園のスタバへ移動。
スタッフさんから「10時半頃また戻ってきてねー(11時OPEN)」というお達しがあったので、10時過ぎにお店に戻ってきました。
最初公式サイトやマスコミ向けにスタッフさんや関係者の記念撮影等があって、にわかに周辺も騒がしくなってきました。
↑柴犬コロちゃん(10歳・美魔女)
列に並んでいた関東のコレクターさんのお知り合い(京都在住)がワンコちゃんを連れて会いに来てくださったそーです。
この柴犬ちゃんめっっっちゃくちゃ可愛かった!!誰にでもなついてお行儀が良くてすごくお利口さん(^^♪
「コロちゃーん♪」って呼ぶとちゃんとカメラ目線くれるんですよ。もう可愛すぎて萌え死にそう!!!
いよいよOPENしましたー!
スタッフさんとハイタッチしながら整理券番号順に入店していきます。
ちょうど人がいなくなったところで入口の暖簾と提灯を撮影しておきました
整理券番号21番だったから直ぐ入店出来るだろーとタカ括ってたんですが、店舗小さいしそれこそ朝早くから並んでるコレクターさん達なので買物量が皆さん半端ないんですよね
結局開店して30分以上待ってようやく入店、しかもレジ列モリモリなので更に待たされて結局お買い物するのに1時間近く掛かっちゃいました。
お買い物待ちしてる間に先に並んでた仲良しコレクターさんが「カフェ来る?席とっておくよ」と声を掛けて下さったので、有難く席取りをお願いして…
2階のカフェに突入~♪
カウンターバーと、窓際にカウンター席もありました。
店内は…既存のHRCに比べるとかなり狭いです。まあ京町屋のリノベーション物件なのでコレでもかなり広い方なんだろうけどネ
因みにHRCの前は高級しゃぶしゃぶ料亭だったそーで。
店内の様子↑
言わなきゃココがHRCだとは誰も気付くまい…
とは言うものの、ちゃんと壁面にメモラビリアも飾って最低限HRCらしさは演出していますよー♪
2階登ってきた階段踊り場もちゃんとギター飾ってるしネ!
天井の梁がいかにも古い町屋をリノベした風情を醸し出し…と思ってたら、なんとこの古い梁はワザワザ後付けで取り付けたものだそーでw
だから実際の梁の役割はしていないんだそうです。雰囲気作りの演出ですよ。なかなかやりよるなw
さて、HRCは全世界共通のグランドメニューと、そのお店だけで提供しているご当地メニューもあります。今回せっかくなので京都店ONLYメニュー全部注文してみました!
先ず、HRCと言えばやっぱりレジェンダリーバーガーですよね!
という訳でご当地レジェンダリーバーガー「味噌わさびバーガー」2180円
地産地消という事で、京都らしくバーガーの中にはなんと千枚漬が挟んであります!コレがすごくいい食感♪他にはアボカドとかトマト等の野菜、チーズもたっぷり。
甘めの味噌とわさびを利かせたソースは外国人観光客にも食べやすいようにわさび風味はかなり抑えめでほんのり感じる程度。
肉パテがジューシーで噛むとジュクジュク肉汁が飛び出て来て激ウマー(*^▽^*)
「ベジタブルロール」1380円
京野菜と京漬物をたっぷり使ってチーズと一緒に巻き巻きしたお寿司
皆が「全然お寿司っぽくないよー酸っぱくないし。おにぎり位の感じ~」と言うので1つつまんでみました。いやちゃんと酢の味しますやん(滝汗)
まあ「すっぱ!」と言う程ではないです。むしろ寿司好きには物足らないレベルかと。皿の周囲にバルサミコソースが掛けてあって好みで酸っぱさを調整出来るようになってます。
「焼きとりウィング」1280円
串に九条ネギと交互に刺してあるんだけど(ねぎまだね)、焼き鳥ってか手羽先と手羽元がまんま串刺しになってるんだ。結構ボリューミーなので串から外して手で食べたw
甘辛タレ(辛みはほぼないな。甘み全面押し)が照りっ照りの手羽先。不味い訳がない。
外国人にはこの照り焼きソースだけでイケるだろーけど、日本人向けに一緒に七味と粉山椒も提供されます。お好みでピリッと味変させて食べるとまた食欲進ム君♪
「レインドロップケーキ アイスクリーム添え」980円
和スイーツもご用意。コレは画像では見難いんですが、透明のレインドロップケーキというのが…水信玄餅みたいな感じですね。中に金平糖が入ってます。
アイスクリームには別添えで抹茶ソースが付いてきます。お好みで掛けるとこれまた味変。
実は…自分は酒飲みなのえこのスイーツは食べませんでした。画像だけ撮らせてもらって後はお友達がペロリw
先程入った入口の真反対にも出入り口が作ってあります。
こちらの暖簾の方がちょっと丈が短いのね。
提灯をよーく見ると…ちゃんと手描きで「ハードロックカフェ」って書いてあるんだよ。職人さんにオーダーして作ってもらってるんだってさ!カッコイイ!
浅草店の時も思ったけどー、このロゴ付き暖簾商品化して欲しいよーマジでー絶対に需要ありまくりだってばー!
そー言えばネ、大阪のコレクターKさんがHRCのロゴ入れた法被と手ぬぐい手作りして持って来てたんだけど、これがまたすげークオリティなんだわw
手ぬぐいはHRC公式でも販売してるんだけど、そーゆー職人さんの伝統芸が云々~じゃなくて、実際に使う人の使い勝手考えたロゴの入れ方してんのね。アイディアが凄い!
公式もKさんのアイディア盗用して「実践用手ぬぐい」売ればいいのにー。Kさん優しいから盗用してもきっと怒らないよー^^;
ところで、HRCの後でせっかく京都まで行ったんだから…という訳で「イトコバコ」まで足を延ばしました。
(イトコバコはハマナカ毛糸のアンテナショップです)
HRCからイトコバコまでどーやって行ったらいいのか分からなくてアタフタしてたら京都在住の仲良しO氏が「今日は暇だから俺連れてってあげるよー」と言ってくれて
一緒にバスに乗って連れてってくれました。Oさん本当にありがとー!マジ助かりましたー(^○^)
イトコバコで買ったものについては…ネタが違うのでまた後日記事にしまーす。