「天気の子」
深海誠監督最新作。
最近はSNSでネタバレレビューが直ぐ目に入っちゃうから先入観なしに鑑賞したくて公開初日の朝イチ上映で鑑賞。
自分が散々ココでネタバレしまくってるクセに他人のネタバレは見たくないのですよ…という訳で、本レビューも本作未見の方は以降スルーでお願いしますねー(薄笑)
あらすじ
離島から東京へ家出して来た高校一年の少年「森嶋帆高(醍醐虎汰朗)」は、船内で知り合ったオカルト誌のライター「須賀圭介(小栗旬)」の元に身を寄せ雑用を手伝うようになる。
異常気象で雨が降り止まない日々が続くある日、不思議な少女「天野陽菜(森七菜)」と出会う。陽菜は「100%の晴れ女」で彼女が祈れば確実にその場所が晴れると知り、帆高は陽菜と共にウェブサイトを立ち上げて「晴れを売る」商売を始めたのだが…
絵が凄いキレイ。
まーコレは「君の名は。」の時も思ったけどさ、セルアニメ感とCGアニメ感をすごく上手に融合してあるなーと思う。
ピクサーやワーナーのフルCGアニメもそりゃキレイだし質感とか凄いなーと思うけど、やっぱ自分はコッチのジャパニメーション系の方が圧倒的に好きだな♪
話は結構単純で、家出少年がひょんな事で不思議な能力を持った少女と出会い、いつの間にか恋に落ちて、でもその少女の能力には問題があって使い過ぎると…という。
思いっきり「ファンタジー」なんだけど、世界観がとにかく凄いわ。
2人が巻き起こした事が日本(と言うか関東だけか?)の姿すら変えてしまう事態に発展するんだけど、それが当たり前のように受け入れられてて「はえぇぇぇ」って感じ←ナニコレw
まーそれ言ったら「君の名は。」だって高山方面の地形ガラリと変えてるから似たよーなもんじゃん!って気がしなくもないけどさ^^;
いやでも高山と東京じゃー都市規模が違い過ぎるから影響度が全然比較にならないじゃんね。
という訳で、本作東京が舞台になってて、実際の風景を割と忠実に再現してるんだけど、忠実に再現しつつ…実際よりも確実に魅力的に描いていたと思います。
本作は既に海外140の地域で公開が決まっているそうで(それにしてもすげーな)、本作を観た海外の人はかなりの確率で「東京ってこんな美しい都市なんだ~♪」と思うだろうな。
「雨=陰鬱、暗い」みたいなイメージがどうしても付き纏いますが、本作の雨の映像がとても美しく、雨に煙る東京の街がむしろ雨があるからこそ魅力的に映ったりします。
更に言えば、雨で洗い流された東京が陽菜のパワーで一条の光を射しながら晴れていく様子がもうたまらなく美しい映像に仕上がっていました。
花火大会の様子なんて本当にため息モノですネ
公開前に本田翼さんのアテレコが壊滅的に下手過ぎると某所で話題になっていましたが(苦笑)、最初は「ん?」と思ったけど意外にハマってたと思いますよ。
むしろ小栗旬君の方が個人的には違和感があったわ。いや声の演技は申し分なかったけど声が特徴的過ぎてどうしても小栗君の顔が思い浮かんじゃって^^;
あと平泉成さんが物凄くこれ以上なく平泉成さんだった!(笑)
アニメ作品に物凄い大上段に構えた啓蒙とか思想とかぶっ混んで来る傾向って、多分ジブリからの影響だと思うんですよね。
それが悪い事だとは決して思わないけど…自分は正直そういう難しい事は求めてないんだよな。
昔はそーじゃなかったけど細田守監督の作品も段々ジブリ化していってるなーと感じるし。ちょっと残念な傾向だなーと思ってた。
で、新海監督はどーなんだろ、前作ちょっと色々匂わせてる感あるかな?って思ったりもしたんだけど、本作素直にファンタジーとして楽しませてくれたなーと。
世界観凄いんだけど、話の内容は実は「ただのアオハルかよっ!」って感じで(薄笑)、それが気に食わないと思う方も多そうな気はしますが個人的には圧倒的にコッチの方がいい。
うん、もしかしたら「君の名は。」よりも自分は本作の方が好きかもしんない!
そうそう…
映画上映前にソフバンの前振りがあって、劇中に白戸家のおとーさんが2回登場するから探してみてね!ってアナウンスがあったんですが…
ぜんっぜんどこに登場してるか分からなかったわ!しかも1つは事前に映像見せてくれてるのにそれでも見逃してる自分orz
も、もう1回は最低でも観に行って、今度は「おとーさん探し」中心にスクリーンくまなくチェックするっきゃないかしらね(滝汗)
深海誠監督最新作。
最近はSNSでネタバレレビューが直ぐ目に入っちゃうから先入観なしに鑑賞したくて公開初日の朝イチ上映で鑑賞。
自分が散々ココでネタバレしまくってるクセに他人のネタバレは見たくないのですよ…という訳で、本レビューも本作未見の方は以降スルーでお願いしますねー(薄笑)
あらすじ
離島から東京へ家出して来た高校一年の少年「森嶋帆高(醍醐虎汰朗)」は、船内で知り合ったオカルト誌のライター「須賀圭介(小栗旬)」の元に身を寄せ雑用を手伝うようになる。
異常気象で雨が降り止まない日々が続くある日、不思議な少女「天野陽菜(森七菜)」と出会う。陽菜は「100%の晴れ女」で彼女が祈れば確実にその場所が晴れると知り、帆高は陽菜と共にウェブサイトを立ち上げて「晴れを売る」商売を始めたのだが…
絵が凄いキレイ。
まーコレは「君の名は。」の時も思ったけどさ、セルアニメ感とCGアニメ感をすごく上手に融合してあるなーと思う。
ピクサーやワーナーのフルCGアニメもそりゃキレイだし質感とか凄いなーと思うけど、やっぱ自分はコッチのジャパニメーション系の方が圧倒的に好きだな♪
話は結構単純で、家出少年がひょんな事で不思議な能力を持った少女と出会い、いつの間にか恋に落ちて、でもその少女の能力には問題があって使い過ぎると…という。
思いっきり「ファンタジー」なんだけど、世界観がとにかく凄いわ。
2人が巻き起こした事が日本(と言うか関東だけか?)の姿すら変えてしまう事態に発展するんだけど、それが当たり前のように受け入れられてて「はえぇぇぇ」って感じ←ナニコレw
まーそれ言ったら「君の名は。」だって高山方面の地形ガラリと変えてるから似たよーなもんじゃん!って気がしなくもないけどさ^^;
いやでも高山と東京じゃー都市規模が違い過ぎるから影響度が全然比較にならないじゃんね。
という訳で、本作東京が舞台になってて、実際の風景を割と忠実に再現してるんだけど、忠実に再現しつつ…実際よりも確実に魅力的に描いていたと思います。
本作は既に海外140の地域で公開が決まっているそうで(それにしてもすげーな)、本作を観た海外の人はかなりの確率で「東京ってこんな美しい都市なんだ~♪」と思うだろうな。
「雨=陰鬱、暗い」みたいなイメージがどうしても付き纏いますが、本作の雨の映像がとても美しく、雨に煙る東京の街がむしろ雨があるからこそ魅力的に映ったりします。
更に言えば、雨で洗い流された東京が陽菜のパワーで一条の光を射しながら晴れていく様子がもうたまらなく美しい映像に仕上がっていました。
花火大会の様子なんて本当にため息モノですネ
公開前に本田翼さんのアテレコが壊滅的に下手過ぎると某所で話題になっていましたが(苦笑)、最初は「ん?」と思ったけど意外にハマってたと思いますよ。
むしろ小栗旬君の方が個人的には違和感があったわ。いや声の演技は申し分なかったけど声が特徴的過ぎてどうしても小栗君の顔が思い浮かんじゃって^^;
あと平泉成さんが物凄くこれ以上なく平泉成さんだった!(笑)
アニメ作品に物凄い大上段に構えた啓蒙とか思想とかぶっ混んで来る傾向って、多分ジブリからの影響だと思うんですよね。
それが悪い事だとは決して思わないけど…自分は正直そういう難しい事は求めてないんだよな。
昔はそーじゃなかったけど細田守監督の作品も段々ジブリ化していってるなーと感じるし。ちょっと残念な傾向だなーと思ってた。
で、新海監督はどーなんだろ、前作ちょっと色々匂わせてる感あるかな?って思ったりもしたんだけど、本作素直にファンタジーとして楽しませてくれたなーと。
世界観凄いんだけど、話の内容は実は「ただのアオハルかよっ!」って感じで(薄笑)、それが気に食わないと思う方も多そうな気はしますが個人的には圧倒的にコッチの方がいい。
うん、もしかしたら「君の名は。」よりも自分は本作の方が好きかもしんない!
そうそう…
映画上映前にソフバンの前振りがあって、劇中に白戸家のおとーさんが2回登場するから探してみてね!ってアナウンスがあったんですが…
ぜんっぜんどこに登場してるか分からなかったわ!しかも1つは事前に映像見せてくれてるのにそれでも見逃してる自分orz
も、もう1回は最低でも観に行って、今度は「おとーさん探し」中心にスクリーンくまなくチェックするっきゃないかしらね(滝汗)
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