天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【女子会デート】ランチ→「カラヴァッジョ展」→美容鍼→飲み【フルコース】

2019年11月17日 | ヘルス&コスメ
仲良しM嬢と2人で「女子会デート」の1日
このBLOG、一応記事をカテゴリ分けしてるんだけど、1日に色んな事やるとどのカテゴリに分類しようかいつも悩む。
とりあえず今回の一番メインイベントが「美容鍼」だったので今回は「ヘルス&コスメ」のカテゴリに分類する事にします。

という訳で、先ずは昼前に名駅で待ち合わせしてランチ



【MASTER'S DREAM HOUSE NAGOYA(マスターズ ドリーム ハウス ナゴヤ)】
  ゲートタワープラザ レストラン街 13F TEL:052-756-2571

サントリーのプレモルとマスターズドリームを真昼間から美味しく頂けるビアパプ。
タカシマヤタワープラザのレストラン街って全く足が向かなくて今回初めて入ってみたよ。とりあえず席が空いてそうでビールが美味そうだったので(^^♪



スキレットランチセットの中から自分はオムライスをチョイス。スキレットランチにはミニサラダとミニチーズフォンデュも付いてきます。
メニュー画像見た時は「量足りるかなぁ?」とちょっと心配だったんだけど、蓋を開けたら2人とも完食出来ず(滝汗)
最近って絶対に食べられない量持ってくる店多いよなー。いや自分達が歳食って味の濃いものが一度に沢山食べられなくなってるって事か?(薄涙)

さて、ランチ食べてビールグビグビ飲み散らかしましたが、メインイベントの「美容鍼」の予約時間までまだ結構余ってるんです。
という訳で私からM嬢に提案して次に向かったのは

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「カラヴァッジョ展」

名古屋市美術館で2019年10月26日~12月15日まで絶賛開催中の「カラヴァッジョ展」を観に行ってきました。
カラヴァッジョ、ローマのポポロ教会とバルベリーニ宮殿で見たので記憶に割と残っているんだけど、どういう人となりなのかは全く知らなかった。
で、今回のこの展覧会でようやく知れた訳ですが…すげぇ~ならず者だったんだなw
あんな繊細で写実的な絵を描いている人がかなりキチ方面に寄ってるキャラだったとは…意外過ぎるよママン^^;
しかも彼、殺人の罪で死刑宣告受けるもローマから逃亡していて、更に逃げた先のマルタ島でも厄介事起こして投獄→更に脱獄とか、もうとにかくはっちゃけ過ぎ!w
最終的には恩赦を受けてとりあえず死刑からは免れようとローマに戻る途中で熱病に罹って38歳の若さで死去。なんちゅー破天荒過ぎる人生!

でも、いい絵が来てましたね。
何と言っても目玉は日本初公開の「ゴリアテの首を持つダヴィデ」、それから「法悦のマグダラのマリア」も来てた。
でもなんつっても一番インパクトあったのは「メデューサの楯」かなぁ~。ミュージアムショップに「メデューサの楯マシュマロ」とか売ってて笑ったわ!^^

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【鍼灸美容サロンDOLCE(ドルチェ)】
  名古屋市中区栄2-4-12 TOSHINHONMACHIビル2F TEL:052-253-5980

さてさてさて。
いよいよメインイベント「美容鍼」

実は自分2回目でー、先月別の友達に誘われて初めて体験したんですね。
その時にBLOGで記事にしたかったんだけど…最近なーんかBLOGする気力が萎えちゃっててUP出来ず( ノД`)シクシク…
でも、その時に美容鍼やってるトコロをSNSにUPしたらそれにM嬢が食い付いて来て「私も体験してみたーーーい!」と。
そんなこんなで今回私の紹介という形にしてM嬢をお誘いして同じサロンに美容鍼を受けに来ました。

自分、前回施術受けたのが生まれて初めての鍼体験で!
結構ドキドキだったんだけど、1発で顔のたるみが上がって「こりゃすげぇ!」ってなってw
先ずは個室の画像UPしましたが↑ その前に初めての人はしっかりカウンセリング受けて説明してもらってから施術してもらいます。
私は2回目なのですんなり個室に通されて、ここでパンイチになってからお店が用意してくれた簡易服に着替えます。



ただ鍼を刺すだけじゃなくて、鍼に電気通してガッツリ顔のたるみを引き上げます!
では、若干ホラーな絵面ですが…施術しているトコロを^^;



ギャーーーー!顔にガンガンに鍼刺さってて怖~っ!!><
最初物凄く抵抗があったんだけど、時々ちょこっと「チクッ」とするけどそんな痛いという程の事はないです。
場所によって時々「ズズーン」と奥に響くような?独特の感覚があるんだけど、それも個人差あるのかな?自分はそんな不快には感じませんでした。
それでね、鍼刺した後で鍼に電極付けて電気通すじゃん?少しずつ電圧上げるってのかな。「自分が気持ちいいなぁ~と思う所で言って下さい」って言われるのね。
で、ちょこっとずつ上げて貰うと段々顔全体が「ビクッビクッ」ってなって、調子乗ってると痛くなるから注意ね。程々のトコロでとめて貰わないと大変!
電気は顔だけじゃなくて肩~首、頭部にも流してくれて肩から上が全体的にビクンビクンするよ。不思議な感覚。

で、電気流してもらうと一発でほうれい線が劇的に薄くなる!凄い!
顎のラインが明らかにスッとして顔全体が細くなるし、何より目が大きく開くようになる!!
普段特に感じてなかったけど、やっぱ加齢で瞼がたるんで重たくなってたんだねぇ。なんかね、やたら目がパッチリ開いて衝撃なのよ~(^^♪



前回買わなかったのを後悔したので(一緒に行った友達は後で聞いたらちゃっかり買ってたし!)、今回は「円皮鍼(えんぴしん)」も買いました。
コレは貼るタイプの「置き鍼」というヤツで、そんなに深く刺す訳ではないので鍼灸師の資格がない人でも誰でも扱えるんだそーです。
基本的に身体の何処にでも貼れるそうで、例えばだけどほうれい線に沿って3~4枚貼って寝たりすると翌日ほうれい線が薄くなってるんだってさ!
今度自分もやってみようかな!



とりあえずは足がむくみまくるので足に2ヶ所貼ってみました(て言うか、何処に貼ればいいのか分からなかったのでサロンの方に貼って貰いました)
貼った場所がかゆくならなければそのまま2~3日貼りっ放しにしておいて大丈夫ですよ~♪との事なので、数日放置した後に場所を忘れない内にまた自力で貼り換えようかなーと。

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【劇場居酒屋 海のダイア】
  名古屋市中村区名駅4-15-15 名古屋綜合市場ビル TEL:050-3464-1887

水口シェフでお馴染み「ビストロDIA」系列の海鮮居酒屋さん。
美容鍼やった後名駅に向かってペチャクチャ喋りながら歩いてて「どこで飲むぅ~?」って話してたらたまたま通りかかってw
私が「あ、海のダイアだー。今日やってるのか…ココ、ビストロDIAの系列店だよ?ダメ元で突入してみる?」と聞くとM嬢が入った事ないから行きたい!って。
で、ギリギリでカウンターなら座れますよー♪って事で入れて貰えました。通常は事前予約MUSTですよココは!^^;

まあエラそーな事書いてますが実は自分もこの店2回目で、しかも前回もたまたま通りかかってNO予約でフラリと入ったというね(苦笑)
テーブル席は絶望的だけど、1人とか2人でカウンターだったら早い時間か遅い時間なら結構予約なしでもイケると思います!何注文しても美味しいよー(^^♪
コメント (2)
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「HARD ROCK CAFE YOKOHAMA PIN SHIP 2019」に参加して来ました!

2019年11月10日 | ライブ・イベント・映画


昨日の「スター・ウォーズ展」は前哨戦で、実は今回の旅の目的はコチラ!
ハードロックカフェで毎年行われるピンイベントに参加する為に今回上京しました。
因みにピンイベントは世界中のHRC(←HARD ROCK CAFEの略)で行われていて自分は海外のイベントには参加した事ないけど、せめて国内のイベには参加したいなーというスタンス

実は前日夜に前夜祭があって、勿論それにも参加したんだけど、まあそれは…イベ当日と似たり寄ったりなので割愛←コラコラコラ
とりあえず当日のネタで行きますよ!



という訳で、コレはHRCあるあるの「入口でハイタッチお出迎え」
スタッフさんが入口で整列してくれて、笑顔でハイタッチご挨拶してくれます♪
ぶっちゃけ自分HRCに大した貢献もしてないのでいつも申し訳なくてペコペコ卑屈に頭下げながら入場してるんですが…
H氏(←本部の偉い人、でも昔はHRCに居たからその当時のノリでつい馴れ馴れしくしちゃう!すまんH氏!)が自分を見つけるとリップサービスしてくれて
「あー、この人にはビール大ジョッキで渡してね~♪」とか無理難題言うからスタッフさんがアタフタしてて自分も「いやフツーでいいんす!フツーにお願いしますっ!」と訂正^^;



イベントの概要・説明等ありまして(横浜だけにスタッフさんがセイラーマン風コスプレしてくれてます)



早速ピンコレクターさん達の熱いバトル!(コラコラ
ピンイベントの際は国内のHRC全店出張出店してくれるので、国内ピンで買い忘れがある人にとっては正にパラダイス(^^♪
因みに現在国内には北から成田空港店、上野店、浅草店、東京(六本木)店、横浜店、京都店、大阪(本町)店、大阪(ユニバーサルシティ)店、福岡店の計9店舗もあるんですよー
自分成田空港店だけまだ行けてないな…いつか行かなければ!



WE らぶ YOKOHAMAのパネルロゴ可愛い♪



ラッフルズ(くじ)の景品一覧
欲しいのがあってラッフルズ頑張って買ったけどやっぱり当たらなかったよーう(薄涙)



ハンバーガーとノンアルコールドリンクがイベント参加費に付いてきます。
画像に写ってるのはノンアルコールビール…な訳ねーよw
ビールやカクテル等のアルコール類は今回一律1杯500円で提供して下さいました。ありがたや~



毎回お約束の「デコデコケーキ」キターーーー!
イベント参加ピンのデザインをそのままケーキにするのが恒例になってますが…



よく見ると、海からバナナで作ったイルカちゃんがコンニチワー(可愛過ぎる!)

 

今回のケーキを制作して下さったパティシエスタッフさんとケーキを正面から見た画像も…
HRCのパティシエさん、どのお店も本当に凄い技術なんですよ!毎年ハロウィンケーキ人気投票もやってるんだけど本当に凄いんだよ!
…と、さんざん持ち上げてますが、この頃になるともうワタクシはベロンベロンに酔っぱらってて(だから画像がブレまくりw)
ほとんど記憶がなくなっているというネ^^;



という訳で、最後は参加者&スタッフみんなで記念撮影して←ワタクシはフレーム外で酔っぱらって寝落ちしてますw
最後もスタッフさんとハイタッチでお開き~



因みに↑今回のピンイベント参加記念ピン(非売品)
公式サイトではデザインのイラストだったから質感は分からなかったけど、実物はキラキラ成分がいっぱいですっごくキレイなピンでした!
珍しく既に来年のピンイベント日程が決まっていて発表がありました。
次回は来年9月12日13日に東京(六本木)店で開催するそーです。どうやらTOKYO2020オリンピックにあやかるそーでw

そういえば、今回今までのピンイベントとは少し雰囲気が変わって…中国人(台湾人?)のピンコレクターさんが随分増えていました。
今まで過去韓国のコレクターさんには何度かお会いした事ありましたけど(米&欧州系のコレクターさんは毎回来るけど)、中国人コレクターさんは今回お初。
まあ考えれば今日本に来る外国人観光客の中でぶっちぎり多いのは中国人だもんね。何度かリピートしていればそりゃHRCにも目が向くよなぁ~と。
フリートレードのコーナーでめっちゃグイグイ来てて軽くビビッたわ…ま、でも中国人ピンコレクターさんとも今後仲良くなりたいですわ!今後ともよろしくですぅ~♪
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「STAR WARS(TM) Identities: The Exhibition」を観に行って来ました

2019年11月09日 | ライブ・イベント・映画


今年の8月8日~来年1月13日まで東京・天王洲で絶賛開催中の「STAR WARS(TM) Identities: The Exhibition」を観に行って来ました!
自分にとってスターウォーズは特別中の特別な存在。
もしも「何でSWが好きなの?」って聞かれたら「子供の頃、生まれて初めて映画館で観た字幕映画がスターウォーズで、それからずっと夢中なんだ!」と答える。
とにかく自分の映画人生はスターウォーズから始まった、と行っても過言ではないと思ってる。
(ま、でもぶっちゃけ自分の記憶の中で初めて映画館で観た映画として記憶しているのはディズニーの『おしゃれキャット』なんだけどなw)

もっと早く観に来たかったけど東京に行くチャンスがなかなかなくて、今回(後にまた記事にしますが)HRCの横浜店でピンイベントがあるのに併せてようやく観に来れた♪

 

チケは当日券もあるらしいけど念の為にネットで事前購入。
ちなみに通常ってネット前売券って当日券よりも多少お値打ちになるもんだと思うけど、何故かこのチケは事前ネット購入の方が手数料取られて値段が若干高くなる^^;

さて、入口でチケチェックしたら腕に↓こんな黒いバングルをさせられて



更に(画像がクソですんません)ちょっと見ると聴診器みたいに見える丸いモノ(ここからイヤホンが付いている)を首から掛けさせられる



この聴診器みたいなのがどうやらセンサー?みたいな受信機になっていて、展示品の至る所にある音声ガイドマークのある場所に近付くと勝手に音声が流れて来る。
(音声は自動でずーっとループで流れているので途中から聞こえてくるとキリのいい所まで音声が一周するまでその場に立ち止まって聞く事になる)
あ、それから説明が前後しますが、先にUPした謎の黒いバングルは、会場内を見学しながら「自分だけのスターウォーズキャラクター」を作る(自分の分身?)為のもの。
バングルにもセンサーが付いていて、会場内の至る所にある「君だけのスターウォーズキャラクターを作ろう」プロジェクトに参加しながら見学するシステムになっています。
全てのミッションをクリアすると展覧会の最後に「アナタだけのオリジナルSWキャラクター」が登場します。

さて、本展覧会は有難い事にフラッシュさえ使わなければ会場内撮影し放題になっていて、とりあえず撮って撮ってとりまくったんだけど(^^♪
それを何から何まで全部UPしたら未だ本展覧会を観に行っていない(楽しみにしている)人に対する単なる嫌がらせにしかならないのでw
とりあえず自分が気になった(気に入った)ところだけサラッと画像UPして行きます。
もし本展覧会にこれから観に行く予定で内容を楽しみにされている方は、以降は会場内の画像祭りになりますので絶賛スルー推奨します。

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まあ、とりあえずキャクターフィギュア系はみんな群がるよね♪
でもねー、見どころはフィギュアも勿論だけど、スターウォーズの世界観や個々のキャラクターの制作過程(特に手描き原画やイメージデッサン)が見られたのが良かった。
それぞれに丁寧な注釈や当時の事情や製作陣の思惑等も割と詳しく解説されていて、「なるほどなー」とか「えー!最初はこんなんだったのー!」みたいなネタが多数。



個人的にかなりお気に入りだった↑ジャージャーのイメージデッサン画
実際の映画のキャラよりちょっとスタイルがいいよね^^

 

ジャバ・ザ・ハットの全体像フィギュア
…で、↓ジャバの初期からのイメージデッサン色々



↑よーく見ると分かるけど、最初の頃はジャバに細い脚が描かれてる。
でもコレなんてまだ初期イメージからそれほど実際が乖離してない方だと思う。
一番衝撃的だったのは…



ヨーダ(このフィギュア、相変わらず禿げ散らかしてるけどすげー威厳があってカッコイイ!)
ところでヨーダのイメージデッサン画がかなり衝撃的!



見て見て!画像に4つ原画が写ってるんだけど…画像左上の原画。
コレが一番最初にヨーダのキャラとしてイメージしたモノだったんだって!全然違う~何この可愛いドワーフ系~(滝汗)



その後、今のヨーダ的ビジュアルに変更していったそうで…それでも↑この原画のヨーダですら随分若くはつらつとして見える。



そうそう…チューイの初期設定もかーなーりー衝撃的だった!



↑チューイとハン・ソロの初期原画なんだけど…3枚の内の上の画像分かるかな?チューイがなんと犬設定になってる!!
最初は「犬型星人」という設定を考えていたそうだ。いやぁ~全く今からでは想像つかないわー^^;

 

ミレニアム・ファルコン号の模型(物凄い精巧!)と原画集。ハン・ソロ兄さんファン涙目確実!

  


帝国軍と反乱軍の戦闘機とか空母のフィギュアもかなり精巧且つ撮影してカッコ良く撮れるような展示工夫もされてて嬉しい限り(^^♪



うふーん♪でもやっぱり私はアミダラ様~(萌)
…ま、とは言うものの、やっぱりスター・ウォーズシリーズ最高の人気キャラと言ったらやっぱりこのお方でしょうよ…



♪~ジャーンジャーンジャーンジャジャジャーンジャジャジャーン ジャーンジャーンジャーンジャジャジャーンジャジャジャーン~♪(←ダースベイダーのテーマでよろしく)
映画史上、この方以上のカリスマを持ったキャラがいただろうか(いやいまい)←何この突然降って沸いた反語表現w

 

ベイダー卿のマスクやマントの設定原画やベイダー卿のマスクを外した部屋の設定画等も展示されていて感激!

さて、そんなこんなで大満足で展示物をくまなく見て回り…最後の最後、例の黒いバングルにデータを貯めて来た「私だけのスターウォーズキャラクター」が遂に登場!













なwんwやwねwんwww(滝汗)

えーとね、一応チューイと同じウーキー族でジェダイマスター(フォース激強系)でアミダラ姫が心の師匠という乙女設定なんだけど!
どーしてこーなった!!!
…ま、そんなこんなでかなり楽しかったです♪ちなみに自分へのお土産に迷いに迷ってストームトルーパーのTシャツ買いました^^
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【映画】「ジェミニマン」@47作目

2019年11月06日 | 映画感想
「ジェミニマン」

ウィル・スミス×2のダブル主演という、一瞬「は?何言ってんだお前」みたいな感じなんですが、これからはこういう設定も増えていくのかなぁ~。
おーっと、メガホンを取ったのはアン・リー監督。ヒロインをメアリー・エリザベス・ウィンステッド(ごめんこの子知らんかった)、ヒール役はクライヴ・オーウェン

あらすじ
長らく伝説のスナイパーとして名を馳せていたヘンリー(ウィル・スミス)は、51歳という年齢と共に腕の衰えを感じ引退を決意。ところが最後に政府関係から受けた依頼が何やらきな臭い裏があるらしいとかつての仕事仲間から警告を受けるも、一緒に仕事をした仲間達が次々暗殺され自分も刺客に襲われる事に。
DIA(アメリカ国防情報局)から本来自分の監視要員として送られてきた潜入捜査官のダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と共闘する事になり、ひとまず古い仕事仲間を頼って逃げ出すも、DIAは新たな刺客を送り込んできた。新たな襲撃者に自分の行動パターンや思考を次々見破られ苦戦を強いられるヘンリーだったが、その襲撃者の正体が実はヘンリーの若い頃の完全クローン体だった事が判明する。

最初に本作のポスターを見た時に「あらー。ジェイデン君(←ウィル・スミスの実息)随分大きくなったのねー。てかパパそっくりやんw」って思った。
うん、完全に「また親子共演なのねー」って思い込んでたわアハハハハ!^^;
という訳で、本作は「ウィルが1人2役、しかもその内の1人は完全モーションキャプチャーCGで若い頃のウィルの姿に加工」というのが話題の一作。
いやぁ~ハリウッドの最新CG技術も遂にここまで来ましたかー。うんそーなんだよなー。しばらく前に見た「キャプテン・マーベル」でも既に同じ技術が使われてたんだよねー。
こんなん見させられるとさ、もう今後はハリウッドの役者なんて今の数の10分の1程度で賄えるんちゃう?てか最後は1人もいらなくなるんちゃう?って思っちゃう^^;

あとはやっぱり本作の見ドコロはアクションシーン!
特にバイクチェイスのシーンとラストクライマックスの肉弾戦バトルのシーンは流石アン・リー監督のこだわりを感じさせる迫力ある絵作り(パチパチ👏
個人的にはバイクチェイスに入る前のファーストコンタクトの息詰まる丁々発止のシーンも好き♪細かい芸が随所に仕込まれててああいうのってアクション好きにはたまらんネ!

そんなこんなで映像系に関してはほぼ文句なしな訳ですが(←あ、もうこの書き方は後はロクな事書かないパターンなw)

内容がなー。うーん。内容がないよー←なにこの古典的オヤジギャグ(寒っ
いや内容が無いこともないんだけど(面倒臭いなw)何の驚きもないし、かと言って深く心に刻まれる…程の感動だったり葛藤だったりを感じる程でもなく。
「うんまあそれは考えられる展開だよね。でもそれじゃー面白味欠けるやん?そこは何かアッと驚くようなどんでん返しとか考えられへん?」位には思う(苦笑)
そもそもがさ、予告編の段階で「ウィルがCGで若返って1人2役で自分の若い頃のクローンと戦う話」って事まで提示されちゃっているので、自分を襲ってきた刺客が実は自分の若い頃のクローン体だったのだ!という事実が判明したトコロで誰も「えええええ!」とはならない訳じゃないですか。
だったらその後にもっと衝撃的真相だったりとんでもないどんでん返しでもないと客はダレますわな。

ここがまたアン・リー監督ならではなのかな?とは思わなくもないけど、話は若きクローン君が自分の出自を知ってしまった後はクローン君のおセンチ展開に突入。
これはいけませんねぇ。アクションバカ達が一斉にため息を付いてしまいます。^^;
どうせ話に緩急付けるなら、いっそジャッキー様のように突然歌い出したりコメディ発動させた方がまだアクションバカ達は喜びます!
…ウソです。歌っても踊ってもケツ出しても許されるのはジャッキー様だからです!(以上、ジャッキー・チェン粘着BBAの戯れ言でした)

まあそんな訳で(←どんな訳だよw)
単純に映像やアクションを楽しみたい方にはオススメ出来ます。内容がちょーっと上滑りと言うか予定調和過ぎて少々ダレるのが残念だったかなーと。
でもウィルももう51歳なのかー。それにしては彼の動きは本当にいいと思いますよ。白人に比べて黒人って肌劣化目立ち難いしウィルもまだまだ行けるんじゃね?^^
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「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美@京都国立博物館」、他

2019年11月03日 | ライブ・イベント・映画
過去記事を拾い上げて旅行前までにUPせねば…(現在11/19)
2019年10月12日~11月24日まで京都国立博物館で絶賛開催中の「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」を観に行って来ました。



朝8時前の新幹線に乗って、現地到着が8時半過ぎ位。
三連休の中日という事もあって既にすんごい行列が出来てました(滝汗)
もしかしたら当日券買う行列がエグい事になっているかもしれない…と行きの新幹線の中で友達と協議して前売券をその場でネットで購入。
今って便利な時代になったもんですよねぇ。



今回、お友達H嬢から誘われてH嬢とM嬢と3人で観に来た訳ですが…正直、H嬢に誘われるまで本展覧会の事をまーったく知らんかった^^;
という訳でチラリと調べてみたんですが、先ず「三十六歌仙」というのは歌人・藤原公任(966~1041)によって選ばれた優れた歌人36人の事。
有名どころだと柿本人麻呂とか小野小町、在原業平当たりの、飛鳥~平安時代の歌人が選ばれているそうだ。
で、その36人の歌人の詠んだ歌と姿絵を記した絵巻が「佐竹本三十六歌仙絵」と呼ばれるもので、「佐竹本」というのは旧秋田藩主・佐竹侯爵家に伝わっていたモノだから。

この「佐竹本三十六歌仙絵」は大正時代に佐竹家からある実業家に売却されたものの、次の持ち主も経営難になってその佐竹本を売却する事になったそうで。
ところが余りにも見事な絵巻だった事から高額過ぎて誰も手が出なかった。このままでは海外の好事家の手に渡ってしまう。なんとか日本の宝の海外流出は止めなければ…
と考えに考えた当時の財界人達は、なんとその絵巻をチョキチョキと歌人ごとに裁断してそれを額装して掛け軸の形にしてそれぞれバラバラにして購入していった、という訳。
それで、以降三十六歌仙絵達はそれぞれ持ち主を転々としたりずっと誰かに守られたりと様々な歴史を経てこの度100年振りに京都で一同に会して同窓会を!てな感じ。

三十六歌仙の中には百人一首の詠み人も何人か入っている事から「百人一首繋がり」かな?コミック「ちはやふる」の原作者・末次由紀さんが応援サポーターとして複製原画を提供して下さっていて、更に本展の為に描き下ろしたイラストも展示されていました。



末次由紀さんの描き下ろしイラスト

 

「ちはやふる」原画。展覧会の作品は当然撮影禁止ですが、コチラのイラストと原画だけは撮影OKでした。

正直、日本の古典はそれほど詳しくないんすよね。海外の美術館散々行ってるクセに足元見えてない典型的「西洋かぶれバカ」ですサーセンorz
だけど流石に聞き覚えのある名前が多い。特に柿本人麻呂はやっぱり歌人界の中でも別格なんですねぇ。会場内に「柿本人麻呂絵図コーナー」ってか展示室丸々1つ使ってたよ。
柿本人麻呂を描いた掛け軸の多い事多い事…昔の歌人達は歌を上達させたくて柿本人麻呂さんにあやかろうと彼を描いた掛け軸を自分の家の床の間に飾ったのだそうだ。
アレだね、サッカー上手くなりたくて憧れの選手(メッシとかクリロナとか)のポスターを部屋に貼ったりすんじゃん?そーゆーのと同じ心理だよねw

会場は入った最初の部屋が当然激混みで大渋滞してるんだけど、鑑賞順は決まってないのでガンガンスルーして先ずはお目当ての会場最奥に展示してある三十六歌仙絵の部屋まで突き進んで先ずそこからじっくりゆっくり鑑賞→それからジワジワ入口に戻る形で他の展示物を見る、という鑑賞方法がオススメです。自分もそうしました。



展覧会の会場入口(というか出口)でSNS用に看板を撮影していると



京都国立博物館の公式マスコットキャラクター「トラりん」がお出ましに…って知らんかったけどな。今ってホント何処にでもゆるキャラいるんだな。
そしてこのゆるキャラが微妙に可愛くない面構えなのが個人的にツボったw

 

入口脇に「記念撮影用顔出しパネル」があったのでパチパチと撮影していると、中年のご夫婦がお互いを交互に撮影していたので声を掛ける

「よろしかったら(お2人のトコロを)お撮りしましょうか?」
『え!いいんですか?…では、お願いします』
「はいはい。いいですよー(スマホ受け取る)、では縦と横で2枚撮影しますねー。はーいチーズ☆(パチパチ)」
『ご親切にどうもありがとうございます~。あの、せっかくですから私もお撮りしますよ?』
「ああ、私はいいんです^^」
『そんなご遠慮なさらずに~♪』
「いえホントに大丈夫ですよ!自分は画像に人物入れない主義なんでw」

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H嬢&M嬢と合流して(展覧会の会場内はそれぞれ鑑賞ペースが違うので自由行動にして会場外で待ち合わせした)
市バスに乗って四条河原町方面に行って錦市場に向かう。
画像撮ったハズなのにブレッブレのが1枚しか残ってなかったので画像は割愛w

久し振りに錦市場に行ったけど、なんだあの満員電車状態は!?
つーか、よくよく考えると自分錦市場に行くのっていつも平日なんだよな。元々土日はあんな感じなのかな?よく分かんないけど。
とにかく物凄い人で(しかも外人率が異常に高い!)頭がクラクラして来たのでお目当ての「京丹波」で丹波栗の新栗と焼きぽんと丹波黒豆茶買ったらさっさと撤収。



鴨川を見ながらプラプラと祇園方面に歩いて



京都に来たらやっぱりHRCは外せないよねぇ~(^^♪
…って、マーチャン(グッズ売り場)でPIN買ってたらスタッフさんに「来週のピンイベント(横浜)行きます?」て聞かれてハタと思い返す。
そっかー、ピンイベントの時は国内全店舗出張出店してくれるんだから今日わざわざ京都店まで出張る必要なかったジャン!^^;
H嬢とM嬢はHRCに全く興味がないのにわざわざ付き合わせてすまんかった…まあ、コレもHRC布教活動の一環という事にしよう。そーだそーだw

その後、M嬢が八坂神社の御朱印が欲しいというので八坂神社に向かい(たまたま舞の奉納か何か?お祭りやってて外人さん異常発生中でしたわ)
八坂神社から市バスに乗ってまた京都国立博物館の近くまで戻り



ハイアットリージェンシー京都 The Grill(ザ・グリル)Afternoon-Tea SET(「ルイ・ロデレール」グラスシャンパン1杯付)¥4,350-(税サ別)

ランチ後~ディナータイムまでの時間に提供されているアフタヌーンティーセットを事前予約しておきました。(時間は14:30~17:00)
それと言うのも最初は「ランチどーするー?」って言ってたんだけど、展覧会がどれくらい混んでてどれくらい時間が掛かるか予想が付かなかったので
12:00~とかのランチを予約しても間に合わないかもしれない…という事で、絶対に時間に余裕があるだろうアフタヌーンティーを予約しておいた、という訳。
本当はその間に軽く何かつまんでおこう…と思って錦市場まで行ったんだけど、先に書いたとーり余りの人混みに敢無く撃沈してハラペコで突入!

食ったるでぇ~!!



最初の画像↑撮った後でスコーン山ほど持って来てサ、「温かい内にお召し上がりください」って言うから先にガンガンに食ったらスコーンで腹が膨れてorz
こりゃー罠だな。最初にチマチマしたお皿持って来た時は「こんなん瞬殺やで~余裕、余裕~♪」って言ってたのに、スコーン食ったらもうなんも入んない。
特に自分、甘いものそれ程得意じゃないしさー。結局デザート系は半分も食べられなかった(クソォ



でもま、何とかH嬢とM嬢に押し付けたし…と思ってたら、最後の最後にダメ押しで最中まで持って来た。もうダメぽ…(撃沈
甘モノ好きさんなら天国なのかもしれないけど、甘いもんそんな得意じゃない自分みたいなタイプにはかなりヘヴィーな量でしたわ。

その後、ハイアットリージェンシーのお隣にある三十三間堂に行って(なんとM嬢は生まれて初めて三十三間堂に来たそうだ!)
それからタクシーとっ捕まえてまたまた自分の趣味のハマナカ毛糸のアンテナショップ「イトコバコ」さんにお邪魔して、毛糸どっさり買って帰りましたとさ^^
(この日、たまたまイトコバコさん開店6周年で毛糸詰め放題やってたんですよねー♪イトコバコさんいつも優しくしてくれてホントありがとう!)
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