ギリシャ旅行に行って来ました～その2・アテネ編

さてさて、不定期連載第二弾のギリシャ旅行記の続きです。
前回「ギリシャ旅行記」なのにドバイ情報だけ垂れ流して完全にイミフだったんですが（苦笑）、ようやくココから本当にギリシャよ！

【ギリシャ旅行記・INDEX】
その1・ドバイ編
その2・アテネ編
その3・エーゲ海クルーズ編（1）
その4・エーゲ海クルーズ編（2）
その5・エーゲ海クルーズ編（3）
その6・エーゲ海クルーズ編（4）
その7・アテネふたたび編

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宿泊したホテルの立地はアテネ中心地の「シンタグマ広場」から程近い場所にある、多分アテネ市内でも最も治安がいいであろう地域。
昨夜は21時近く？21時過ぎ？にホテルにチェックインして、何も出来ずにそのまま寝ただけだったので、アテネ観光はこの日が本番。

朝起きてホテル屋上にあるカフェで朝食を取っていると、視界にパルテノン神殿（↑画像）がチラリと見えていきなりテンションUP↑↑↑

アテネ市内、シンタグマ広場～プラカ地区と呼ばれるいわゆる「アテネ市内中心部」は、ほとんどの場所からアクロポリス遺跡（パルテノン神殿）を
見る事が出来る訳で…基本的にこの地区に建っているホテルの多くは屋上がカフェかレストランバー状態になっていて神殿を臨めるようにしてあります。
個人手配でアテネに行く人は多分ほとんどがこの地域のホテル、しかも「ホテルの部屋・もしくは屋上レストランからパルテノン神殿が見える」というのを
謳い文句にしているホテルをチョイスするだろうと思います。勿論我々もそうでした。

ところで、部屋でグダグダしながら何となくポケモンGOを起動すると…ん！見た事のない黒抜きのポケモンがいるぞ！こ、コレはもしや…

　

そーでーす！
ヨーロッパ限定ポケモン「バリヤード」をGETしちゃいましたー♪わーいわーい♪
最初バリヤードの影を見つけた時は大興奮で「ちょっ…コレ間違いなくバリヤードだよ！間に合うと思うから走る！？」『当たり前だぁーーー！』
みたいな感じで旦那とホテルの周辺ダッシュしまくったんだけど（←相変わらずアホ夫婦ｗ）、最終的にこの旅行中に5体GET出来ましたワ♪
将来的にポケモンをトレード出来るようになるという噂を聞いたので、地域限定のポケモンはなるべく沢山仕入れておきたかったんだよね^^

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さて、朝の「バリヤード狩り」も済んだトコロでｗいよいよ観光に出掛けましょうそうしましょう。

先程も書きましたが、自分達が泊まったホテルは地下鉄Line2と3が交わる「シンタグマ駅」近く。
シンタグマ駅の地上にはシンタグマ広場が広がっていて、アテネ市民の憩いの場となっているようです（上画像）
この広場には屋台も出ているし夜になっても人が集まっていて明るくて賑やかな界隈。女性の1人歩きをしていてもそれ程不安になるような事はなさそうです。
それでは私達も地下鉄に乗って移動しますか！



チケット売り場の自動販売機で英語表記にしてみたんだけど「地下鉄1回券」の選択肢がなかなか見つからず（苦笑）
ツーリストというカテゴリを選択すると「24時間乗り放題券」が出て来たので「ま、コレでいっか♪」と24時間券を購入（確か€4―位だったかな？）
このチケットを地下鉄の改札でタッチセンサーにかざして「ピーッ」って音が鳴ればOKらしい。
で、アテネの地下鉄は降りる時は改札のタッチセンサーにチケを読み取らせる必要がない。そして…入る時も実は改札でセンサーにチケを読み取らせなくても
そのままスラーッと入れちゃうっぽい。（日本みたいに改札の扉がバターン☆って閉まっちゃったりはしないみたい）
要するにだね…キセル天国だねココは（ｺﾗｺﾗ）

という事に気付いたクソツーリスト達が多分頻繁にキセル行為を繰り返しているんでしょうなぁ。地下鉄には「キセルバスターズ」のような人達がいて
抜き打ちでチケットを持っているかどうか調べられる事があります。実は私達も1度バスターズに遭遇してチケット見せろと言われました。
この時にチケットを持っていない・またはチケットを持っていても打刻（センサー読み取り）していないと物凄ーく高額な罰金を支払わなければいけないらしいです^^;
たかだか数ユーロの事なので、セコい事せずにきちんとチケットは購入しましょう！

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当然だけど、アテネ観光と言ったら先ずいの一番にやって来るのは「アクロポリス」でしょう！コレ観ないでアテネの何処観光するんだかｗ
という訳で地下鉄Line2に乗ってたったの1区「AKROPOLI」駅下車して直ぐにアクロポリス遺跡の入口があります。
上の画像はチケット売り場。朝イチで来ましたが、流石古代遺跡の総本山！チケット買うのにも大行列です^^;



入ると先ず目を引くのが↑このギリシャ最古の劇場と言われている「ディオニソス劇場」
どーでもいいんだけど、なんかすごーく中途半端に修復したまま放置されてる感じがするのは私だけなのか（滝汗）

で、この劇場を横目に見ながらいよいよパルテノン神殿のある丘に登って行く訳ですが…結構体力使います（薄涙）
アテネ市内の至るトコロから視界に入る丘の上に建っているんだから、当然登らなければ辿り着けない訳で。だからと言ってエスカレーターやレベーターが
完備されている訳もなく、ひたすらクッソ暑い中トボトボと観光客達は列を成して丘を登って行きます。遺跡観光は本当に体力勝負ネ



つ、着いた！
憧れの、憧れのパルテノン神殿が目の前にぃ～………って、修復工事の機材が超邪魔臭いんすけどぉ～（テンションやや↓↓↓）
うんまあコレは織り込み済みの情報なんだ。もう何年も（何十年も？）前からずーっとパルテノン神殿はこの状態らしくて、今居る場所から
ちょうど真裏に当たる場所に展望台があって、そこから見ればちょうど工事機材等が隠れて綺麗に見えるんだそーです。
という訳でパルテノン神殿を右手に見ながら展望台を目指す。

　

途中で少女像を柱にした柱廊が美しい「エレクティオン」を眺めながら歩く
因みにこの少女像はレプリカだそーで、オリジナルは新アクロポリス博物館と大英博物館に収蔵されているそーです。



ギリシャ国旗がはためいていて人がゴッソリいるトコロが展望台。
さーて、展望台に登って振り返ってみるとー…



ほーら♪コレこそガイドブックで散々見たあのパルテノン神殿だー♪^^
とりあえず記念撮影しまくるよねー。周囲の観光客の皆さんとけん制し合いながらお互いツーショット写真を撮り合いっこします。
ところで、展望台からは何もパルテノン神殿を見るだけでなく、周囲の景色等も当然見る事が出来ます。
周囲を見渡していると…ん？なんだろう？あのサッカー場みたいな広場は？？？



「ねーねー、あの芝生の広場みたいなの、あれ何？」
『あー、だからアレがさっき言ってた【ゼウス神殿】だよ』
「えええええ。アレなのー？なんか…ショボいんすけどぉ～」
『だから言ったじゃん！見る価値大してないよーって』

実はこのアクロポリスの丘に登る前に、地下鉄移動中にガイドブックで地図見ながら観光ルートをディスカッションしてたんですよね。
それで、位置的にアクロポリスに行く前にゼウス神殿を観に行っておいた方が移動効率がいいんじゃないか、という話をしていたんだけど
旦那が『でもゼウス神殿、大して見ても面白くないと思うんだよね。時間勿体無いからスルーしちゃっていい気がするんだよー』と言っていて
私がちょっとムキになって「そんな事言っていいの？もう二度とギリシャ来ないかもよ？そしたら見なかった事後悔しない？」とかナントカ
散々煽っていた訳ですが（結局、とりあえず日が高くなって暑くなる前に先に丘の上は行っておいた方がいいという判断で先にアクロポリスに来た）

「んー。コレはー…このままゼウス神殿はスルーしちゃっていいかなぁー」
『だろ？だから俺が最初っからそう言ってたじゃん！』



↑さっき下で見てたディオニソス劇場も上から眺めると大きさや形が良く分かります

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アクロポリスの丘を下って最初に入った門とは逆の方向に降りて行くと、道路を挟んでもう1つの遺跡「古代アゴラ」に入れます。
「アゴラ」というのは「市場」という意味なんですが、まあ市場だけでなく政治や宗教、文化施設等の集まった「生活の中心地」という事らしいです。
基本的に内部は廃墟みたいになっているんですが、いくつか当時の面影の残る物も点在していて、上の画像は古代アゴラの博物館でもある
アタロスの柱廊で撮影した像とワンコさん。首輪してるからこの遺跡で飼われてるのかな？
博物館内の展示物もなかなか興味深い物が沢山あります。必見ですね！
ちなみにこのアタロスの柱廊はギリシャ遺跡の中で唯一完全復元された建造物だそーですよ♪



そしてアゴラにも神殿があります。「ヘファイストス（テセウス）神殿」と呼ばれています。
さっき見たパルテノン神殿とは規模が全然違いますが、コチラの神殿はギリシャ国内で最も状態が良い神殿なんだそーです。
屋根部分もほぼそのままの状態で残されていて、コレは是非自分の目で見て欲しいですね！非常に美しいです♪



とぼとぼ歩きまわって…上の画像はアグリッパの音楽堂入口にある巨人とトリトンの像
…とは言うものの、全て頭部を失っているのでパッと見ただの柱にしか見えないと言うね^^;

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さて、古代アゴラを一巡りして遺跡北側の出入り口から出ると、レストランやみやげ物屋さんが立ち並ぶアドリアノウ通りに出ました。
もうとっくにお昼も過ぎていてお腹が空いて来ているんですが…こんな人通りが多くてクッソ暑い外のカフェで飯なんか食えるかー！^^;
…という訳で通りを物色しつつトボトボと歩いて行くと



ん？
このクソ狭い土産物屋さんストリート沿いになにやら見慣れた旗が…



あー！HRC（Hard Rock Cafe）のアテネ店がこんなところにぃーーー！！
と言うか、超～意外な場所に出店しててびっくりしたなぁ。
通常HRCの支店って、ほとんどが大きな広場とか広々した幹線道路に面した場所だったり、大きなショッピングゾーンの中に出店してるんですが
駅近で観光客の集まる好立地とは言え、こんな狭い道沿いに出店しているのは本当に珍しいケースだと思います。

せっかくなので、HRCの中に入ってランチを食べました♪HRCは世界中どの支店でもクオリティ高くて安心して食べられます。少々物価高いけどネｗ



HRCを出てそのまま歩くと直ぐにモテスティラキ広場に出ます。
ふと目を遠くに向けると丘の上のアクロポリスが視界に飛び込んで来て、何度見ても「ほぅぅ～♪」という気分になりますｗ
ちなみに上画像の左手にある建物は「ハドリアノスの図書館」、2世紀頃ローマ皇帝ハドリアノスが建てたんだそーです。
こんな遺跡がアテネ市内至る所にゴロゴロある訳だ。そりゃーアテネ市民にとっちゃー珍しくも何ともないよね（苦笑）



モテスティラキ広場から地下鉄1区分、シンタグマ広場までお土産屋さんやタベルナがどっさりあるストリートがあるので飽きずにお散歩出来ます。
一軒一軒興味があるお店に入っては物色し…でも今日は買わないよー。これからクルーズ船に乗らないといけないから
今ココでお土産買いまくるとバゲージが重たくなって持って歩くの大変になっちゃうもんネ！^^;



真っ直ぐシンタグマ広場方面に歩いて行くと、途中で開けた場所に出て、そこに美しい教会がありました。
「ミトロポレオス大聖堂」と言ってアテネ一の大聖堂なんだそーです。

　

入口、ファサードの美しい壁画と、内部にも入れて撮影もさせて貰えました。
物凄く美しいですー。なんだかんだで埃っぽい古代遺跡ばっかり見続けていた目にゴールドの輝きが新鮮に映ります。

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ウインドウショッピングをしつつ一旦ホテルに戻ってシャワー浴びて休憩した後、すっかり暗くなってお腹も空いたので夕ご飯を食べに出掛け直しました。
で、何処に出掛けたのかと言うと…昼間「こんなクッソ暑い外で飯なんて食えるかぁー！」と言っていたアドリアノウ通り（ｦｲ
うんー。だってー、夜になれば多少気温も下がって過ごし易くなるしぃ～、やっぱお外で食べてるのって楽しそうだしぃ～^^;

　

テキトーにチョイスして旦那とシェア。
画像の黄色くてはんぺんみたいな四角いの、コレはギリシャ料理の前菜の超ド定番「サガナキ」と言って、チーズをオリーブオイルで揚げ焼きしたもの。
コレがさー、とにかく美味いんだわービールとの相性抜群なのよー。ああー赤ワインとも多分相性いいよねー。自分はビールで頂いたけどさー。
2人ですっかりサガナキにハマり、以降タベルナに入るととりあえずサガナキは必ず注文していたｗ



一杯気分でモテスティラキ広場に出てみると…アクロポリスが夜間ライトアップしていて神々しい光を放っていました。

ああー。アテネっていい街だねぇ～。
国家が経済破綻してデモとか横行してて治安悪くて…って、ネガティブな情報ばっかり聞いてﾋﾞｸﾋﾞｸしながら来たのに、
太陽の陽が燦々と降り注いでいて街は明るくて人は誰も彼もみんな優しいし、言われてる程治安が悪いなんて全然感じないよね。
夜遅い時間に街を歩いていても全く不安にならないし、早朝人気のない街を歩いてもやっぱり全く怖くない。
ローマみたいに町中の道端にチラシやゴミが溢れ返っている訳でもなく、街は清潔で観光客を精一杯もてなそうという気持ちがヒシヒシ伝わるワ！

と、大満足でホテルに戻ったのでした。

【続く…かどうかは私の気分次第。ではでは今回はこの辺りでｗ】

【映画】銀魂【21作目】

「銀魂」

空知英秋氏著の同名タイトルコミックの実写映画化。
既にアニメ化されているそうでコミックファンとアニメ版ファンとその両方粘着ファンのトリプルコンボ状態の大人気作品とあって公開前から話題騒然。
主人公の「坂田銀時」役を小栗旬君、銀時のもとで働く「志村新八」に菅田将暉、「神楽」に橋本環奈が扮する他、長澤まさみ、岡田将生、柳楽優弥、
中村勘九郎、堂本剛ら豪華キャストが勢揃いする…って、途中から面倒臭くなってYahoo!Movieのページから丸々コピりました。ｻｰｾﾝ

えーわたくし、本作の事をまーーーったく知りませんでした。
コミック未読、アニメ未見どころか本作の予告編すら一度も見た事なし。観た事があるのは映画館の廊下に貼ってあったポスターだけという状態。
もうぶっちゃけますけど、タイトルだけ読んで勝手に「ああ、パチンコ映画か。アレだろ【麻雀放浪記】のパチ版みたいなもんだろ」とガチで思ってました（滝汗）
とぅいまてぇ～ん！何しろ自分「元・パチンカス」なんでーーー、「GINTAMA」という発音と「銀」「魂（←勝手に玉と魂を掛けたんだな、と誤認）」で
パチネタだと信じて疑ってませんでしたー。あははははー！^^;
だから正直言うと完全にスルーするつもりではいたんだけど、いたんだけど……主人公が小栗旬君、というただこの1点だけで鑑賞決定！へっへーだ！←ｳｽﾗﾊﾞｶ

という訳であらすじ…
宇宙から来襲した宇宙人「天人（アマント）」によって支配され、侍が衰退したパラレルワールドの江戸末期。かつて天人から江戸を取り戻す「攘夷戦争」で
攘夷志士として戦い、伝説の「白夜叉」と恐れられた「坂田銀時」は、今では廃れた剣術道場の息子「志村新八」、戦闘種族である夜兎（やと）族の少女「神楽」
と共に万事屋を営んでいた。そんな近頃、江戸の町では「辻斬り」は流行っていて、銀時の幼馴染みで攘夷志士仲間だった「桂小太郎」がその刃の餌食になり
行方不明になったとの情報が入る


監督さんがテレ東の深夜ドラマ枠で大ヒットした「勇者ヨシヒコ」シリーズを手掛けてるんですよね。
という訳で、自分「勇者ヨシヒコ」大好きなんですわー。そりゃーツボるよねぇ（薄笑）
…って言うよりも、本作観てまず一番の感想は「うん、こりゃー金が掛かってゴージャスキャストにした勇者ヨシヒコだなｗ」
逆に、本来のコミックやその後のアニメに思い入れの深い「銀魂」ファンで、且つ「勇者ヨシヒコ」を全く知らない人が本作観たらどんな感想なんだろう？と思ったわ。
それ位、本作のテイストがまんま勇者ヨシヒコだった、という感じか。
よくよく本作を紐解けば、キャストすら「勇者ヨシヒコ」なチョイスになっている訳で。
流石に思いっきり山田孝之さん出すのもねぇ～…って思ってたら、ちゃっかり「エリザベスの中の人」やってたんでそ？^^;
他にもムロさんとか佐藤二朗さんとか思いっきりじゃん？他にも監督さんお抱え役者さんほぼフル出演状態だしｗ

まあ、そんなこんなである意味「安心して笑って楽しめる仕様＠勇者ヨシヒコファン」だったんですが、原作のテイストがどんな感じなのか？ちょっと興味あります。

本作の柱ネタは「紅桜」のくだりなんだけど（コレは当然原作コミックにもあるんですよね？）その前段階のゴチャゴチャが個人的にはツボだった。
映画冒頭のカブトムシ狩りの辺りとか物凄く好き♪
中村勘九郎さんがあんなぶっ飛んだ役やるなんて、誰が想像する？て言うか、勘九郎さん嬉々として演じ過ぎ！ｗ
でも意外にツボったキャラは「土方十四郎」を演じた柳楽優弥君かな。彼、ここ数年でグイグイ来てるよね。最初にカンヌで華々しいデビューを飾った後に
ずーっと下火だったイメージなんだけど、本当にここ数年でどんどんいいキャラ出して来てる。彼の中で何か吹っ切れたモノでもあるのかしら？

本筋のシリアス進行よりも枝葉のパロシーンの方が目立っていてややメリハリに欠けるキライはあるものの、娯楽映画としては充分満足出来る仕上がりじゃないかしら？
ただね…この作品って本来内容も作りも「超B級お笑い、単館上映にも関わらずクチコミでジワジワとウケて行く」という手合いだったと思うんですよ。
キャストが豪華過ぎたが故に大箱の全国ロードショーになってしまって、ちょっと本作の扱いが作品のキャパを超えているんじゃないか？という危惧はありますｗ

本当に……「テレ東の深夜ドラマ枠」な作品なんですよね。コレを1,800円の金払って劇場に観に行くって、それはそれでなかなか勇気がいるんじゃないかと（苦笑）

【映画】パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊【20作目】

「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」

※本レビューはネタバレしてしてしまくってます。本作未見の方は華麗にスルーでお願いします

ディズニーフィルムドル箱シリーズの5作目。
コレ副題見ると「このシリーズってコレで終わりか？」と思うんだけど…どーなんだ？ジョニー・デップももうジャック・スパロウやりたがってない
とかいう噂もチラチラ出てますよね？それにしても以前聞いた時は「3部作×2」という話だったと思うんだけど…次回作作るんだよね？
それにしては本作なんか「パイレーツ・オブ・カリビアンの集大成」みたいな終わり方してましたが。

と、いきなり結論から書いてしまいましたが（苦笑）あらすじ…
ウィル・ターナー（オーランド・ブルーム/前3部作の主人公）の息子・ヘンリーは、父の呪われた運命を救おうと海にまつわる伝説や古文書を調べて行く内に
呪いを解く為には伝説の秘宝「ポセイドンの槍」が必要である事を知る。英国軍の水兵となったヘンリーだが乗っていた船が“海の死神”サラザールに
襲撃されサラザールから命を助ける代わりに「ジャック・スパロウを探せ」と命じられる。時同じくして魔女と決め付けられて投獄された天文学者のカリーナは
父が残してくれた日記の中に「読めない地図」のヒントが隠されている事に気付く。地図の示す場所に何とか行きたいカリーナ、ポセイドンの槍を手に入れる為
にはジャック・スパロウの力とカリーナの地図が必要不可欠なヘンリー、そしてサラザールから命を狙われた事で生き延びる為にはやはりポセイドンの槍が
必要なジャック・スパロウ…3人の思惑が交錯した事で3人は「ブラック・パール号」に乗り込み地図の示す場所を目指すのだが…

先ずさ、ペネロペちゃん何で出てないんだよ（怒）
前作のラスト、スタッフロールの後のおまけ映像観たら誰だってペネロペちゃんはこのシリーズのNEWスタメンキャラになったんだと思うだろーがよ。
いつペネロペちゃんが登場するのかなぁ～ってワクワクしてたのにさー（ブツブツ）

まあいいわ。
とりあえず本シリーズは一応「一話完結」ネタではあるものの、その世界観とかもっと大きな流れとして登場キャラクターがシリーズ通して出てくるので
一応「前4作」は目を通してから観るのが基本かと。特に本作に限って言えば最低でも「ワールド・エンド（前三部作の3作目）」だけは確実に押さえて
おかないと本作の流れに着いて行くのが厳しいのではなかろかと思われ。
という訳でー、本作は前3部作の主人公だったウィル・ターナーとエリザベス・スワンの間に生まれた息子・ヘンリーとキャンプテン・バルボッサの娘が
NEWメインキャラクター。あ、いきなりネタバレ書いたけど…ま、今更いいよねー（薄笑）

毎回お宝探しするのが話の大きな流れで、今回のお宝は「それを手にした者が海を司る事が出来る」と言われている伝説の「ポセイドンの槍」
ポセイドンの槍の在処は「読めない地図」という不思議な地図に記されている。
ま、そんなこんなで後はこの流れにドタバタが色々ぶっ込んであるという安定の作り。映画冒頭からの銀行強盗シーンとか長い割にほぼ意味ないんですが（苦笑）
サラザールが何故ジャック・スパロウに恨み骨髄に徹しているのかという過去の回想シーンはなかなかの名シーンです。若いジャック・スパロウが可愛い！
そしてサラザールを演じたハビエル・バルデムは相変わらずの怪演ぷりで素晴らしい…あ！もしかしてハビエルとペネロペちゃんて夫婦共演NGなん？
だから今作ペネロペちゃんが出演していないとかそーゆー事なん！？誰か教えてー！^^;

で・す・が、
本作の主人公はヘンリーでもカリーナでもジャック・スパロウでもサラザールでもない、何つってもキャプテン・バルボッサでしょう！
クライマックスシーン…「えええええ！ウソやーん！アンタずっとこのシリーズ出てたやんかぁーーーーっ！」って心の中で絶叫しちゃったじゃん。
うん本当に絶叫したら映画館から叩き出されるから心の中でガンガンに叫んでおいたわ。クソー惚れるぞバルボッサめー！
あーでもそもそもバルボッサって1回死んで蘇えってたよね？だったらまた次回作でも「どーもー♪」って当たり前みたいに復活して来そうｗ

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ところでところで。
本作旦那と観に行ったんですよ。て言うか前作も旦那と観に行ってる。
最近ではめっきり映画館に足を向けなくなった旦那ですが、流石にパイレーツシリーズは全て劇場で観ているので本作も一緒に観に行った。

それでですよ、
映画観終わって、ご飯食べながら映画の感想とか色々話すじゃないですか。
そしたら旦那が「オーリーって最後何で海から出て来たんだっけ？」とか意味不明な事言ってるんすよ。
『は？だって映画冒頭で出てたじゃん。ヘンリーが助けに来たけど【ムリだから諦めろ、もう来るな】とか言って追い返してたじゃん』と言うと
「あー、あーアレがオーリーだったのかー」とかまたしてもイミフな事言ってるんすわ。

「もしかして、ヘンリーってオーリー（っつーかウィル・ターナーね）の息子って事？」
『はああああ？今更何言ってんの？てか、本当にアンタ映画観てた？ソレ分かってなかったら話全然見えてないんぢゃねーの？』
「あ、いや、うんー。なるほどねー、何となく話が繋がったわー。でも最後のおまけ映像ってどーゆー意味なのかよく分かんなくってー」
『いやいやいや。アンタ【ディヴィ・ジョーンズ】って名前、覚えてる？つーかそもそもどうしてオーリーが呪われたのか覚えてる？（滝汗）』
「あーディヴィ・ジョーンズか、あーあのタコだかイカみたいなヤツな。あああああ、だからフジツボが落ちてたのかーなるほどー」
『……。アンタ前作までの話の流れ、すーっかり何もかもお忘れかしら？』
「うんー。実はもうどんな話だったかまるっきり忘れちゃってたんだよねー（薄笑）」

それにしても…私も相当耄碌してますけどね、流石に前3部作の細かい内容…とまでは言わないまでも大まかな話の流れ位は覚えてますよ^^;
て言うか、そこまですっかり何もかも忘れていてよくも本作観る気になったものだなと。はっきり言って余りにも忘れ過ぎてて怖いわ！

という訳でー、返す返すも「せめて【ワールド・エンド】だけでもおさらいしてから本作を鑑賞しましょう！」

ギリシャ旅行に行って来ました～その1・ドバイ編

SNS繋がりのお友達はリアルタイムに吠え散らかしていたのでご存じの情報ですが、7/7～7/16までギリシャに旅行に行ってました。
しばらく気が向いたらギリシャ旅行のネタをUPして行こうかと思います。
画像多い＆雑感多い＆しょーもないネタ満載＆基本面倒臭がりの飽き性なので（←前振り多過ぎｗ）途中で放り出してしまう可能性大ですが
とりあえず画像処理出来てヒマな時に少しずつコチラにUPして、んでもし最後までまとめ上げられたらこの記事を雛型にして
表サイトの旅行記に仕立てようかな、みたいな野望も持ちつつ（薄笑）

【ギリシャ旅行記・INDEX】
その1・ドバイ編
その2・アテネ編
その3・エーゲ海クルーズ編（1）
その4・エーゲ海クルーズ編（2）
その5・エーゲ海クルーズ編（3）
その6・エーゲ海クルーズ編（4）
その7・アテネふたたび編

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先ず、今回はツアーではなく基本全て個人手配。
以前コチラの記事で書きましたが、今回初めてエミレーツ利用・成田発→ドバイ経由→ギリシャ→ドバイ→羽田着、という変則切符
「出発地と帰着地が違うのってアリなん？あんま聞いた事ないんだけど」
『知らん。早割の格安だもん。検索掛けたらこのルートのチケ取れるって出たから取っただけだし』
「ふーん。まあ行ければどーだっていいや」←いつも旦那に丸投げｗ

で、
私がいつもいつもうわ言のよーに「ふーん。HRC（Hard Rock Cafe）があるなら行ってもいいよ」「その国、HRCあったんじゃないかな？」ばかり言っているので
ドバイでHRCの支店に寄れるように敢えてトランジットを多めに取ったそーだ。なんと13時間半もある。時間取り過ぎだろ（ﾎﾞｿ



久々に成田第二ターミナルに来た。
1月のメキシコ旅行の時は第一ターミナルだったんだよね。アレはツアーだったし。
つー訳で、時間潰しに第二ターミナルのカードラウンジにIN
もうコレも何度も何度も耳タコで書いてるけど、成田のカードラウンジは入口で「お飲み物はどうされますか？（アルコール飲む？）」と聞かれるので
そこで1品だけ無料で酒のリクエストが出来る。追加でお代わりしようと思うと有料になる。
セントレアのカードラウンジは何杯飲んでもお酒無料飲み放題なのになぁーーーつーか、国内空港の中でカードラウンジ酒飲み放題なのセントレアだけなんだぜぇーーー

ま、いい。今回そんなに時間なかったし、旦那が気を利かせて自分飲まないのにビール注文してくれたから私は2本飲めたし♪

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ドバイの空港着いた！
成田～ドバイまでは大体9時間半～10時間位のフライトかな？

成田から乗った機内は日本人：外国人が半々程度の割合だったと思う。自分達3列シートで旦那の隣に日本人のおばちゃん（65歳だと後に判明）が座ったんだけど
おばちゃんはほぼ英語がダメみたいで、更に余り旅慣れていない？ヘッドホンの使い方とかタッチパネルの操作方法が分からないみたいで一々旦那に助けを求めて来るｗ
機内食のチョイスも飲み物のリクエストも、とにかくCAが回って来るとすがるような目で旦那を見て来るｗｗｗ
「（ﾎﾞｿﾎﾞｿ）あんな調子でよく海外旅行しようと思ったもんだねぇ～」
『なんかねー、スイストレッキングツアーらしいよ。子供も巣立ってご主人も数年前に見送って、ようやく自分のやりたい事が出来るようになったんだってさ』
「へぇ～。早く私も旦那を見送ってやりたい事したいなぁ～♪」
『ｦｲ、今でもやりたい放題やってるやないかいっ！（滝汗）』



ドバイはEUじゃないので、まずはドバイの通貨に両替。通貨単位は「ディルハム（Dh）」大体1Dh＝30円程度（2017年7月レート）
そんなに沢山両替しても仕方ないので、とりあえず40USD程度両替。米ドルは前回のメキシコの残りネ。
まあ基本カード使えばいいんだけど、地下鉄乗ったりタクシー乗ったりする時までカード切るのもなー、ちょっと売店で水買う時とかさー、みたいな感じで。
全く小銭も持ってないというのも心元ないもんね。

　

で、Dhを手に入れたので早速空港内の売店でポテチとスムージーを買った。
実はドバイに到着したのが現地時刻で早朝4時過ぎ頃。
こんな時間にドバイの町に出てもなーんもやる事ないし、真っ暗な夜明け前のドバイの町をほっつき歩くのも怖いのでしばらく空港内で時間潰し。

あ、そうそう…どーでもいい情報？
ドバイで途中降機して一時入国する場合の注意点なんぞ。
日本のツアーのお客さん達に着いて行って何も考えずにX線に荷物通してトランスファーゲートの方に入ってしまうと入国出来なくなってしまうので要注意ネ
一時入国の人は普通にEXIT方面のパスポートコントロールに行って普通～に入国すればオケ。
その際にパスポートにドバイから乗る予定のAIRのボーディングパスを挟んでおいて「トランジット～」とか言えば問題ない。
少なくともなーんも聞かれずにフツーに入国出来たし、再出国する際もパスポートにボーディングパス挟んで出せばフツーに出国させて貰えました。

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さて、ようやく日も昇って空港にも人が増えて来たようなので、地下鉄に乗って町に出てみよう！

「ねーねー何処行くぅ？HRCはマーチャン（←グッズショップの事）が確か10時か11時にならないと開かないから、先にどっか見に行こうよ！」
『ま、とりあえずはブルジュ・ハリファ見に行くのがお約束だろーよ』
「ブルジュ・ハリファ？ああ、世界一高いビルね！いいね～♪展望台登るでしょ？」
『登らねーよ見るだけに決まってんだろ』
「はぁ～？ビル見に行ってお終い？アホか。フツー登るだろー」
『登らねーよ。幾らすると思ってんだタコ（怒）』

ブルジュ・ハリファ（英読み：バージュ・カリファ）、展望台に登るチケが唖然とするほどお高いんすよ^^;
事前にネット予約が出来るんですが、事前予約するとDh125（約3,750円）
そして…当日券は驚愕のDh400（約12,000円）

「はああああああ！？ビル登るだけで12,000円も取んの？アホかっ！」
『だろぉ～？言っちゃアレだけど事前予約しても1人約4,000円、2人で8,000円も掛かるんだぞ。流石に登る気しねーだろｗ』
「…ナルホドなぁ。確かにビル登るのに4,000円払う価値を見い出せないワ。ましてや当日券じゃねぇ…家帰ってからYou tubeで展望台からの眺め動画探すわーｗ」



↑画像は地下鉄駅のホーム。シャレオツでキレイ
ブルジュ・ハリファは「ドバイ・モール」という大型商業施設と隣接していて空港からは地下鉄1本乗り換えなしで楽々行ける。
降りる駅名もまんま【ブルジュ・ハリファ/ドバイ・モール駅】なので間違えようもないっすｗ

　

ところで「ブルジュ・ハリファ/ドバイ・モール駅」で下車して案内板のとーりにドバイ・モール方面に歩きだしたんだけど、歩いても歩いても
ブルジュ・ハリファに辿り着けない…つーか、ドバイ・モールが余りにも巨大過ぎて多分迷子化（薄涙）
↑画像はドバイ・モール内の水のオブジェ。ドバイは「水」と「冷房」が最大級のおもてなしなんだと思う。

トボトボとさ迷い歩く事およそ30分以上…



ドドーン☆
ようやくブルジュ・ハリファが臨める広場に出られましたー！( ・｀ω´・ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ちょうど朝日が真正面からビルに当たっていてキラキラ光ってすっごくキレイでした。



記念撮影スポットなんだろう…夜この人造湖で「ドバイ・ファウンテン」という水のショーを毎日やっているそうで、その際に電飾で光るんだろーなー
朝っぱらから光ってない電飾看板見ても面白くも何ともありませんが（苦笑）



人造湖からビル群を見る↑

「なんかさー、ハリウッドの近未来SFに出て来る都市みたいだよねー。実際ロケとか使ってそーだなー」
『そーだな。何ていうか…無機質過ぎて薄気味悪く感じるよ』
「人の息吹を感じない、的な～？」
『そーだな。緑が圧倒的に少ないからかな。それに今日は全体的にガスってるしな』（↑画像はﾌｫﾄｼｮで多少いい感じに加工してますｗ）

後でタクシーの運ちゃんから聞いた話ですが、ドバイは6～8月が最悪のシーズンだそーでして（苦笑）
気温高い＆湿度高い＆砂漠の季節風が吹いて空気極悪なんだそうだ。（ちょうど中国の黄砂みたいな感じ）

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と言う訳で、ブルジュ・ハリファを見学した後は最初は「パーム・ジュメイラ見に行きたーい♪」とか「ゴールド・スークかジュメイラ・モスク行こうか～」
なんて言っていたんだけど、太陽が昇って来たと思ったらいきなり物凄い気温と湿気なんですわ。とてもじゃないけど外を歩けるレベルじゃーない。
「コレはあかん。外歩きは自殺行為だわ。とりあえずHRCのある【ドバイ・フェスティバルセンター】向かおう」という話になったものの、
一応事前にネットで調べた感じだと、ドバイ・モールから地下鉄とバスを乗り継いで…みたいに考えてた訳ですが、バスが大体20～30分に1本ペース。
それを地下鉄降りて外にあるバス停で延々待てと？ムリムリムリ！絶対にムリですからっ！＞＜



時間潰しに空港まで一旦地下鉄で戻り、空港でタクシー拾ってドバイ・フェスティバルセンターに行きました。
ドバイ・フェスティバルセンターのタクシープールのドまん前がHRCドバイ店。迷子になりようもないｗ

ところでまだマーチャンすら開いていない時間に到着してしまったので、時間潰しでちょい早めのランチを食べる事に。

　

HRCの直ぐ脇のショッピングモール入口入って直ぐの所に美味しそうなベーグルカフェがあったので、とりあえずIN
カフェラテとカプチーノ注文したらすっごいステキな鳥さんのラテアートにして持って来てくれた！感激～♪
そうそう、ドバイの物価ですが…日本とトントンか日本よりも若干お高め？な印象。
正直もっともっと物価高いんじゃないか（日本円との通貨レートが相当悪いだろうと予想）と危惧していたんですが、思ったほどではありませんでした。
↑上のベーグルサンドで大体1,200～1,500円程度だったんじゃないかな？ボリュームあるし凄く美味しかった♪
ぶっちゃけ…HRCの方が断然ご飯物価高いと思うので、隣でこんな安価で美味しいベーグルサンド売られたらHRCの売り上げに影響するぢゃないか（滝汗）


ベーグル食べながらお店のFree Wifiに繋げてポケモンGOを立ち上げてみると…



ん！何だこの影は！？
明らかに見覚えのあるカギしっぽだけど（苦笑）、何故影抜きになってる？？？気になるぢゃねーか
…と、旦那とぷちディスカッションして速やかに「コレは海外ローミングするっきゃない！」という結論に達し（←夫婦揃って相変わらずアホ）
980円/日の海外ローミング開始。

つーか、前回メキシコ行った時に「どーせHOTELの中はFree WifiなんだからレンタルWifi借りるの勿体無いしぃ～」とかナントカ行ってなーんも準備せずに
行った訳ですが、そんな思った通りにFree Wifiの場所にポケモンなんて出てくれないんすよね。
したら帰国後に旅友さんから「携帯会社の海外ローミングってどうなんだろうね？使いようによってはレンタルWifiよりも便利なんじゃないか？」という
話を振られて「ナルホド…確かに1日980円使いたい放題だったら何だかんだでレンタルWifiよりお気軽だし値段もトントン？」と改めて思い直し
今回は旦那に事前に話をして「いざとなったら割り切って980円/日の海外ローミングやろうぜ！」という事になっていたっす。



さて、海外ローミングに切り替えて影のあるポケストップまで行ってみたら…やっぱりハートしっぽのピカチュウちゃんでした。

あれ？何このキャップ…ドバイの子はこーゆー帽子被ってるの？
と思ったら…たまたま自分達が旅行に行った日からポケモンGOのゲーム1周年記念イベントが始まったらしくて「サトシのキャップ被ったピカチュウ」が
取れるようになったんだそーです。知らなかったのでビックリしちゃいました^^;



ドバイ・フェスティバルセンターは「ドバイ・クリーク（入り江）」に面しているので、ドバイ・クリーク側にちょっと出てみました。
コレ↑もフォトショでいい感じに色をいじくってるんですが、実際はもっとガスっているような煙った感じになっています。
何より…ショッピングモールから外に出ると途端に汗がにじんで来る。物凄い熱気というか湿気というか…

　

iPhoneのウェザーで調べたら…現在気温44℃、体感温度51℃だとさ。有り得ねぇ（薄涙）
こんなん、人間が生息出来るレベルぢゃねーわマジで^^;

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という訳で、HRCのマーチャンもOPENしたのでピンやらTシャツやら買い込んでとっととタクシーに乗って撤収して来ました。
ドバイの空港、今回の旅で初めて来ましたが本当に広くてキレイです。
多分5～6時間のトランジットTIMEだったら空港内で全然楽しく暇潰し出来そうな気がします。て言うか空港内のターミナル移動だけでも30分位掛かりそうだしねｗ



空港内の「ハイネケンBAR」で一休み。
中東なのでアルコールのお値段が他の地域に比べてお高め設定ですね。
ところでドバイもそうだしこの後行くギリシャもそうだったんだけど、海外のビールがほぼ「ハイネケン」一択なのは何故？
バドとかギネスとかモレッティとかエフェスとかもーちょっとあってもよさそうなモノなんですが^^;
（あ、帰国の際のトランジットで入ったバーにはカールスバーグとかギネスが置いてあったな…）


　

さて、そんなこんなでアテネに到着しました！（↑画像は空港建物と駐車場越しに鉄道＆地下鉄駅のターミナルの建物画像）
因みにドバイからアテネまでは大体5時間位掛かったと思います。
空港からは鉄道と地下鉄が直結していてとってもお便利。アテネまでは地下鉄1本で大体1時間弱程度掛かります。

　

因みにギリシャは皆さんご存じのとーり、数年前に国家が経済破綻してトンデモ状態になった訳で…物価もザックリで日本の大体半分程度。
但し観光に関する場所・物・食事に関しては他のEU諸国の物価と大体横並びになっています。要するに観光客に対しては超インフレですｗ
地下鉄も、アテネ市内を走っている路線は超格安なんですが（確か24時間乗り放題券が€4程度だった記憶…）空港からアテネ中心部の
シンタグマ広場まで走る路線だけは€10も掛かります。ボリボリ路線ですｗ
ま、とは言うもののタクシーに乗ったらそんな金額じゃー済まないので貧乏夫婦は大人しく€20支払ってチケ買って地下鉄に乗ります。



さてさて…アテネに着いた所で今回はおしまい～^^
またヒマとやる気が出たら続きの「アテネ編」「エーゲ海クルーズ編」もUPしたいと思います。UPしなかったらすまんのぅ～（ｺﾗｺﾗ

超久し振りに女子ネタ【限りなく駄】

不定期連載「女子ネタ」

前回いつUPしたっけなー？と思って自分の過去記事チェックしてみたら…今年の正月1発目だったわ（苦笑）
それっきりってね、まあ半年に一度のペースですが気にしてませんよええ。

という訳でー、細々と続けている色んな「女子的趣味（主に手芸系）」ネタ、この半年間で何やってたの？編です。

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先ず、このクソ暑い中で編み物ネタから（薄笑）
かーなーりー前のネタなんだけど（2016年2月）、京都の「イトコバコ」で買って来た毛糸使ってセーター編むよ！というネタのその後。


　　↑
このセーター編みますよー…と記事にしました

実はこのシーズン中には編み上げられなくて春になってしまい、一旦片付けてしまうとなかなか復帰させられなくなってしまう罠（苦笑）
だけどー、流石に結構なお金突っ込んで毛糸購入してる訳だし本当にこのセーターは気に入っていて欲しかったので、翌年冬にイヤイヤ引きずり出して（イヤイヤかよ）
またセーター編み編み再開させたんですよー。私ってばエラーイ！



昨シーズンは両袖、後見頃、前見頃の途中まで編んで終了していたので、その後前見頃を編み上げてまずは見頃を肩ではぎ合わせて…



その後両そでを閉じて、後は袖と見頃を合わせて首周りのゴム編みをすれば…



ジャジャンッ☆
完成～！ちゃんと完成させたんだよーだ！

でもね、コレ3月の終わり位にようやく完成させられて、でもやっぱり完成させたら嬉しくて嬉しくて、今年の4月に着て着て着まくったワ！（笑）
自分で言うのもアレだけど、本当にコレ可愛いんだよー♪^^
そして…なかなか手編みだと気付いて貰えないので「あのねー、このセーター私が編んだんだよー♪」と自爆して回るという醜態まで晒しまくったというね^^;
画像↑を見るとレシピ本の写真よりもほんの少しAライン寄りだけど着るとそれ程広がっている違和感はないですよ。
自分は編み手が緩めなので編み図よりもボディの段数を少しだけ減らしましたが、出来上がりはほぼほぼ本のサイズ通りになりました。

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それでね、
セーター編んだ毛糸が2玉弱余ったんですよ。コレも活用させられたらオイシイなーと思って、同じ本の中にある帽子を編もうと思ったんですわ。
だけど、必要な毛糸の量よりも若干足りないっぽいので迷いに迷って…「自分、頭のハチが小さいから子供サイズの帽子も割と楽勝被れるしな！」と思って
敢えて指定の号数よりも針を1号落として心持ち固めに引き締めながら編み始めた訳です。

で、
「ギリギリ行けるかー？ギリギリ足りないかー？」とﾄﾞｷﾄﾞｷしながら編み進めて行って、後5段位で完成！という所まで来て決定的に足りなくなった罠（号泣）

どうしよう…残り5段だけこの色と相性にいい別の色の毛糸で編んで「元々こーゆー色合わせだったんですよー」とうそぶくか。
いやいやいや、それにしたってだったら折り返しのゴム編み部分にもその色入れないとバランス絶対におかしいしー！
…と逡巡した後、コレは全部解いて2色使いで編み直すしかない、という結論に達し（しくしく）



グレーと合わせて編み直しました↑

もっとPOPな色と合わせた方が可愛い！とか友達に色々チャチャ入れられましたが、春スキー用のウエアをちょうどブルーグリーンに買い替えたトコロで
「春スキー用の帽子にしよう！」と思い付いたので、春スキー用のパンツ（グレー）に合わせた方がシャレオツだろうと。



という訳で、帽子なんてあっちゅー間に完成しちゃうからねーだ☆
この「イトコバコ」のオリジナルヤーン、お値段控えめで本当に編み易い糸だと思います。今後も定期的に仕入れて色々活用させたいなー♪


　　↑
一応春スキーで被ってる画像も載せておくよー♪

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趣味のグラスアートネタ

年明けからちょっと大物に手を染めていて、↑画像はその大物作品の「行燈」の一部です。
まあ、大物とは言っても20㎝×20㎝程度のガラス板2枚にチョイチョイ作るだけのモノで、大物感が出るのはブツが「行燈」だったから、というだけで…



出来上がったのが↑こんな感じで。
「太陽」と「月」をテーマにした2面のグラスアート行燈
コレはコレでとっても雰囲気がいいので気に入っていて、今自宅のリビングに飾ってありますヨ！

　

一応…「太陽面」と「月面」のアップ画像もネ♪

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今一番HOTなネタがコチラ↑

「エコクラフト」とか「クラフトテープ手芸」とか色々呼び方があるみたいなんですが。
要するに本来は梱包用のクラフトテープだったものを使って、今カゴやバッグを編んで作るのが流行ってるんですよ。
今って言うか…もうこの業界も10年選手状態だと思うんですが、自分がハマったのが今年だったというだけの事でして（苦笑）

きっかけは学生時代の友達で、その友達が数年前からエコクラフトのカゴバッグ制作にハマってて色々作ってましてね、
友達んちに行くと様々なクラフトテープで作ったカゴやバッグがいっぱい置いてあって「ふーん。面白そうだなぁ～」位には思ってたんですよ。
それが、今年になってそのエコクラフトにハマってる友達に自分の別で仲良くなった友達を引き合わせて仲良くさせた事で、妙な化学反応が起こって
「3人でエコクラフト手芸やろーよ！」みたいな展開に転がって行った、という感じかな。

この日は手始めで家の中の小物をちょっと入れられるような単純なカゴを教えて貰って作ってみました↑


　　↑
で、完成したのがコチラ

ぶっちゃけ、よーく見ると間違えてる箇所があるんだけど、超ド初心者にしてはなかなかの出来なんじゃないかと思う！（自画自賛）
と言うか…コレを作った事でちょっと自分の中で変なスイッチが入って、「もっとちゃんとした物が作りたい！」という手芸欲がムクムクと湧きｗ


　　↑
友達の指導で初めてのカゴバッグ作りに誠意努力中～ｗ
…で、コレに関しては結構自分も苦労しましてね、まだまだ課題は沢山残っているものの、一応は自分の中で納得出来るトコロまでは完成させられました！



じゃじゃーん☆
可愛いでしょー！（←既に自画自賛モードｗ）
因みにね、バッグに付けたガーベラ？マーガレット？のコサージュも自分で作ったんだからねー！結構コレ作るの面倒なんだぜぇー！^^;

で、コレはただ編んで形にしただけの状態で、実際は実用性を高める為にこのバッグに霧吹きでまんべんなく水を掛けて（結構ベシャベシャになるレベル）
それを完全に乾かして、乾いたらホームセンター等で売ってる「アクリルスプレー（無色）」を結構タップリ吹き付けて、それが完全に乾いたら完成。


　　↑
コチラが完製品でございます…超微妙な違いなんだけど、さっきの画像に比べてアクリルスプレーを噴霧した後の物の方が
若干「照り」が出ていると思うんですが…分かりませんかね？（滝汗）
アクリルスプレーを噴霧する事で耐水性が上がり、型崩れの防止も兼ねてくれるんだそーです。

ここまで頑張って作ったらもーちょっとだけ欲が出る。
このまま使ってもいいんだけど…中が丸見えになっちゃうから、出来れば「中袋」を作って取り付ければもっと可愛くなるし実用性も上がるんじゃ…？



…という訳で、元々コチラの方が自分の得意分野ですが（苦笑）、家にあったハギレで内袋を付けてみました！



上から見てみるとこんな感じ…内袋を作って、上部分は巾着絞りに出来るように皮紐を通してありますが、自分は面倒なのでそのまま広げた状態で使ってます。



雑貨屋さんや手芸屋さんで見かける「内袋」は↑こんな感じで巾着状態にしてありますよね！
自分も勿論その形状を目指して寸法計って作ってみたんですが、実際に使おうと思うとこの状態は使い勝手がよろしくないので、自分は巾着にせずに
巾着部分の布を広げて上に被せて蓋みたいにして使っちゃってます。でもそれでも結構可愛くて気に入ってるヨ！
一応使い勝手にはこだわって、定期入れや小銭入れが中で迷子にならないように内ポケットとかも作ったんだー♪うふふ♪私はやれば出来る子だからっ！ｗ

今年の夏はこの「お手製エコクラフトバッグ」でいっぱいお出掛けしまーす♪^^