天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「トゥームレイダー ファースト・ミッション」@13本目

2018年03月26日 | 映画感想
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」

スクエニの大人気同タイトルゲームを実写映画化…を最初にしたのは今ちょっと調べたら2001年だったか。もう17年も前なんだ…
という訳で、本作は主人公「ララ・クロフト」役をアリシア・ヴィキャンデルが演じ、内容的には2001年版をリブート、と言うよりも
更にその前の「エピソード:0」的な要素を盛り込んで新たな設定にし直した、というトコロなんでしょうか。

あらすじ
バイク便の仕事をしながら格闘ジムで体を鍛える大学生のララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)はお金がなくていつもカツカツの生活。
大富豪にして冒険家だった父親が消息不明になって7年経ち、周囲の勧めで遂に父親の死亡診断を受け入れ遺産相続をする事になったララは
弁護士から渡された父親の形見の「からくり箱」から屋敷の秘密の部屋をカギを見つけ、父親が失踪直前に追っていたのが日本のある孤島に隠された
「卑弥呼」の墓だった事を突き留めた。
父が残した卑弥呼の墓の資料やヒントを手に、父と同じルートで孤島を目指す事を決めたララだったが…

2001年版(PART.2も2003年に制作されてます)を観てる立場の身としては、当然ですがアンジー姐さん(アンジェリーナ・ジョリー)とアリシア嬢を比べてしまう。
そして多分「アンジー姐さんマンセー!」な人のほとんどが思うであろう…「ヲイアリシア!胸が小さいぞ!」(コラコラ
うんーアリシア嬢もスタイル凄くいいし本作で多分相当鍛えて身体作ってるのもよく分かるんだーでも胸もっとバンバンに盛って来ないとダメ~ん^^;
何しろ、アンジー姐さんはララ・クロフトを演じるに当たり「キャラクターのイメージに合わせる為」に豊胸手術までして役作りをしたんだから!
公開当時、ゲームキャラに寄せる為とは言え豊胸手術までするなんて凄い!とこの件は相当話題になったので覚えている人も多いでしょう。
アリシア嬢もアンジー姐さんの後を引き継ぐならシリコンの1つや2つ景気よく盛って来る位の気概がなければ!アンジー超え出来ませんよ!!

こんにちはー♪アンジー姐さんマンセー!なバブルに寄り添うBBAですードーモー♪(滝汗

ま、そんな訳なので本作始まって数分、アリシア嬢のまず胸部を観てダメ出しw
いやいやそれより何故に卑弥呼?んーいやいや卑弥呼ネタが本作のお宝でも全然いいんだけど、1㎜も「日本感」がないのはどういう事だよ^^;
本作を観たアジアに疎い碧眼パツキン系の方々はかなりの確率で卑弥呼は中国の伝説だと誤認するだろー。
ここまで日本色を出さない(中国色を前面に出す)作りにするなら、いっそ中国の伝説上の人物絡みのネタにした方が日本人としてはしっくり来るわな。

それから…ララが貧乏設定ってやっぱり違和感あるんだよね。まあここツッコミ入れちゃうと本作の内容ほぼ全否定になっちゃうからマズいのかもしんないけど。
やっぱり個人的にはイメージとして「ララ・クロフト」は富豪の御令嬢にしてゴージャス美貌のトレジャー・ハンター、という設定がカッコ良くて好き♪
本作、ララの「スペシャル感」が薄い、と言うか「貧乏臭くてちょっと身体鍛えるのが好きなごく普通の女の子」というイメージしかない。
まあ…本作のアクションシーンってほとんどバトルファイトがないから「多少体力のある普通の女の子」設定でも充分なのかもしれないけど。

そんなこんなで前シリーズが好きだった自分にとっては結構意地悪な見方ばかりしてしまいましたが…
孤島に着いてから、川に落ちて飛行機の残骸から脱出するシーンはなかなか見応えがあって良かった。それからダニエル・ウーは相変わらずステキ♪
この方ジャッキー映画に何度も出演されていてジャッキーファンにはお馴染みの俳優さんなんですよね~♪^^
それと、最後で「お約束の二丁拳銃」を持って来た事で「いよいよ、ララ・クロフト再始動しますよ!(シリーズ化する気マンマンだからよろしくネ!)」
という流れは決して悪くないと思う。最後のアリシア嬢の表情とか凄くカッコ可愛いしネ。
いよいよ次回作からは自分が求めていた「ゴージャスなトレジャーハンター:ララ・クロフト」が始まるのね!という期待は充分持てます…が、

コレなぁ、シリーズ化しても次回観るかなぁ。ぶっちゃけ本作色々ツッコミどころが多過ぎて…かなり↓↓↓な印象しかなかったんですが(滝汗)
コメント (5)
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【映画】「あなたの旅立ち、綴ります」@12本目

2018年03月22日 | 映画感想
「あなたの旅立ち、綴ります」

往年の大女優シャーリー・マクレーンと今をときめくプリプリ女優アマンダ・セイフライドの初共演作。
更に、アマンダは本作で共演したトーマス・サドスキーと2017年に結婚しています。

あらすじ
大手広告代理店の創業者にして今は悠々自適の老婦人「ハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)」はある日新聞の訃報記事に目を留め、
自分の死後に書かれる自分の訃報記事を事前に用意しようと思い立ち、代理店時代に懇意にしていた新聞社を訪ねて自分の訃報記事を依頼した。
訃報記事を専門に書いている記者の「アン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)」はハリエットから渡された知人名簿を頼りに取材を進めるが
やり手で傲慢なワンマン社長だったハリエットの事を良く言う人は1人もおらず、作り上げた記事は散々な内容にしかならなかった。
自分を慕う者が1人もいなかった事に少なからず衝撃を受けたハリエットは、何とか良い訃報記事になるようにアンを巻き込んで動き出すのだが…

いわゆる「ほっこりふんわりヒューマン・コメディー@クライマックスは必ずホロリとさせる」という手合い。
いい話なんだけど…何と言うのか「いつかどこかで観た事のある話」という印象は否めない。
如何にも映画通の人が【最近のオススメ映画】を聞かれて「単館ロードショー系だからもしもタイミングが合えば…だけど小品の良作って感じで♪」
とか言いながら勧めて来そうな作品、って言うのかな。…なーんか自分で書いてて感じ悪い表現だな(苦笑)

全てを自分で仕切らないと気が済まない、と言うか自分の周囲は全部バカばっかりだと完全に見下して生きているやり手BBA(シャーリー・マクレーン)と
本当はエッセイストとして本を出したいという夢があってコツコツと書き溜めているものの、それを誰かに読ませる勇気も自信もなくて
日々新聞社で訃報記事を書いては溜息を付いて燻っている女子(アマンダ・セイフライド)が手に手を取って自分の人生を仕切り直すべく自分の心の
扉を自らの手で開け放って行く、という話。
2人の間に児童福祉施設に預けられている黒人の少女(頭の回転は速いがロクに躾を受けてないので大人に対するクチのきき方がなっちゃいないクソガキ)
がスパイスとして入り込んでいて、このクソガキがなかなかいい仕事をしています。

人生を仕切り直す…と書いたけど、よくよく観ていると「実はハリエットは最初から最後まで何も変わっていない」という事に気付く。
彼女自身のモノの考え方やポリシーは何一つブレる事はなく、ただその表現方法と言うか演出方法が間違っていた為に自分の真意が相手に伝わっていなかった、
もしくは素直に自分の本心を相手に伝えて来なかった為に誤解され易かった、という事だと思うんですね。
ハリエットは「女性は結婚したら家庭に入って子を産み育て、良妻賢母として夫にかしずいて生きる」のが当たり前だった時代に、男を押しのけて社会の第一戦で働き
周囲の冷たい視線を跳ね返して肩で風切って歩んで来た「元祖・キャリアウーマン」で、男社会でナメられないように仕事をして行こうとするとどうしても
虚勢を張る事になるし、態度や口調もも居丈高に成らざるを得なかった。
それが板に付いてしまうとなかなか軌道修正が効かなくなっちゃうんですね。周囲もまた「あの高慢ちきな女社長」っていう目で見てすっかりレッテル貼ってるから
もう今更猫なで声出したって誰の耳にも届かない。

その末期状態のBBAが今まで自分の周囲にいなかった…自分にズバズバ本音でぶつかって来てくれる女子とこしゃまくれたクソガキに出会った事で心が雪解けする。
アンがハリエットの家で古いLPレコードを見つけたのをきっかけに昔自分が大好きだった事を思い出して自らDJに売り込みに行く辺りから俄然ハリエットの
表情が変わって行ったのを感じましたね。笑顔がキラキラして表情が本当にキュートに変わって行きました。
まあここら辺の表情の演技って本当にシャーリー・マクレーン上手い。大女優の貫禄を見せつけられた感じです。

という訳で、本作DJシーンが結構多くて、そして楽曲の選曲がすっごくオシャレ!
本作のサウンドトラックCDとか発売してるのかな?調べてないんだけど…もしあったら買っちゃおうかしら♪

話は想像通りの方向に向かって行って、そしてお約束通りの結末に。
予定調和を崩さず王道ヒューマンドラマとして手堅い作りになっていると思います。
誰が見てもホッコリ出来ますね。ひねりがないからつまんない、という向きもあるかもしれませんが…この話でドンデンオチは流石に要らないよね(苦笑)


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スキー2018・8回目@おんたけ2240

2018年03月21日 | スキー


これまたものすごーく久し振りに「おんたけ2240」にやって来ました。
御嶽山方面に来るのは基本4月に入ってからしかないんですが(3月中は岐阜県内のスキー場がまだ営業しているので)
今回は前日から雨の予報で、寒波が来ているという話ではあるもののいつも行っているめいほうやダイナ等のある下呂方面はあくまでも予報は「雨」
…まあコレはあくまでも「下呂市街地」の予報で、標高の高い山方面に行けば頂上辺りは雪なんだろう…けど…

朝6時半にめいほうとダイナに電話掛けてみたら、めいほうは自動音声(営業時間までは電話出てくれないらしい)、そしてダイナは直接電話に出てくれたので
「あのー、今現在そちら雨降ってます?」と聞いてみると「……(一瞬グッと声が詰まる)麓は小雨が降ってます」とのお返事。
もしかしたらこれから雪に変わるかもしれないけど、もし変わらなかったら行くだけ損なので、ココは確実に雪であろう長野方面に行った方がよかろうと。



で、おんたけまで来てみると、大体ですが標高1000mを超えた辺りから雨が雪に変わって、スキー場の駐車場に着く頃には雪+凍結。
「春スキーだから~♪」なんてナメてノーマルタイヤで行くととんでもない目に遭うパターンでしたw

て言うかね、世間では「桜の開花が~」って言ってる中、ゲレンデはまさかの「吹雪」でしたよ…流石にここまでの雪は想像してなかったよママン(薄涙)

とりあえず頂上直下のエキスパートコースのコブを覗いてみたんだけど、誰も滑ってないっぽい。そして次から次へと降り注ぐ新雪(何しろ吹雪…w)
いきなり自分が突っ込んでいく勇気はないので先遣隊として旦那を派遣。←要は旦那に試しに滑らせて私でも行ける程度か判断させるというね^^;
旦「コースが半ば新雪で隠れてて見えないから辛いわ~…うーん、コレね、完全にタテ切りラインだね。お前には厳しいわ」

エキスパートコースのコブライン以外の場所はツルッツルカリッカリの一枚板バーンの上に「本日粉雪が多めに被っております~♪」状態。
だから吹雪いてて常に新雪がバンバンに降り注ぐのは非常に有難いんだけど「うわ~♪この季節に新雪フカフカとか信じられな~い♪」なんて
お調子コイて斜度のエグい所に油断して突っ込んで行くといきなり「カリカリカリザザザザザー」とアイスバーン地獄にハマってすっ転ぶという罠orz



ゲレ食はゴンドラ頂上のレストランは既にCLOSEしていて、今現在稼働しているのは麓のセンターハウス2Fのレストランだけでした。
でもココはめいほうに比べて凄く良心的な価格だなぁ。生ビールは500円、そして缶ビール(350ml)は350円だったよ。
レストランだけ丸ごとめいほうに移転して来て欲しいわ…

ところでコブコースはエキスパートの脇にしか作ってないのかと思っていたら、その下の第5クワッドリフト直下にコブコースがモリモリに作られていました。
しかもコッチの方が斜度がない分板が回し易くて自分とA嬢には好都合♪(あ、本日もいつもの3人体制で出動しております)

A嬢、前回新しいブーツに変えて突然開眼した訳ですが、今回更に進化して基礎滑り系の丸い+深コブのコースは今回難なく当たり前のようにぶっ込んで来ます。
現在絶賛「ズラし滑りでコブ攻略中」なので、コブが浅くて小さい初心者向けルートよりもむしろ「多少斜度があってゴリッゴリに彫り込んであるコブ」の方が
ズラしでスピードを落とせて好都合なんだとか…いきなり「コブ通」な発言で旦那も「おぉ…Aちゃんすっかりコブ攻略も板に付いて来たなぁ!」と感慨しきり^^

この日、おんたけ相当雪が降りましたね。この調子で行ってくれれば4月以降もおんたけで充分コブ練出来そうなんだけど♪
とにかく3月下旬とは思えない新雪スキーが楽しめて&コブ練もガッツリ出来て、おんたけまで来た甲斐ありましたネ!
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【映画】「去年の冬、きみと別れ」@11本目

2018年03月19日 | 映画感想
「去年の冬、きみと別れ」

中村文則氏の小説を映画化。原作未読です。
主人公の駆け出しのフリーライター「耶雲恭介」役を3代目J Soul Brothersの岩田剛典くん、疑惑のカメラマン「木原坂雄大」役を斉藤工さん、
耶雲のフィアンセ「松田百合子」役に山本美月ちゃん他、浅見れいなさん、北村一輝さん等が出演。監督は瀧本智行氏。

あらすじ
結婚を間近に控えた駆け出しのフリーライター「耶雲恭介(岩田剛典)」は1年前に起こった猟奇殺人事件の容疑者で天才カメラマンの「木原坂雄大(斉藤工)」を追い、
事件の真相を本にしようと取材していた。木原坂には自分が狙ったターゲットを監禁した過去があり、更には他人の彼女だと知ると積極的に欲しがる
という性癖があるという事が見えて来た。そんなある日、耶雲のフィアンセ「松田百合子(山本美月)」が木原坂によって監禁されたらしいと知る…

予告編が超煽ってるよね…キャッチコピーは「観た人全員ダマされる」だったっけ?
この手のドンデンオチ系サスペンスってあんまり事前に煽っちゃうと皆物凄くハードル上げて観るから、ちょっとでも穴があるとまあ突くはヤジるは散々よね^^;
自分も自称・推理小説好きなので、推理小説を読み解くセオリー・チェック要素を取りこぼさないように注意しながら鑑賞。←要するに意地悪な見方してるって事だなw
 ※以下、オチバレしまくりなので、本作未見の方は絶賛スルー推奨します。ネタバレ・オチバレ上等!という方は自己責任で(滝汗)

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先ず本編が始まった最初に「第二章」とタイトルが表示されたので「はーん、正に推理小説によくあるある~だな」と。
導入部分が第二章という事は、その前に必ず「第一章」があって、その第一章で本作の重要なカギになる出来事が起こってるという事を観客に示している訳です。
…と、どんどん意地悪目線加速(苦笑)

で、やっぱり観ているとトコロドコロで「ん?」「あれ?」と引っ掛かるセリフだったりシーンがチョイチョイと出てくる訳ですね。
その引っ掛かる部分の1つ1つが「あーコレってもしかしてこの人が○○って事か」「あ、だから耶雲は…」とか少しずつ伏線のオチは見えてくるものの
どうしてもそのバラバラに提示されている伏線ネタが自分の頭の中で繋がらなかった。点は1つまた1つと見えてくるのにその点と点が線で繋がらなかったという感じ。
という事は…自分も上手い事本作にダマされた、という事なんでしょうね。

ただちょっと残念だなーと思ったのが、1年前の事件の真相がつまびらかになるのが、いきなり「あの人」がペラペラと語った、という種明かし方法。
そこが本作の大オチじゃないからスルーするべきなのかもしれないけど、ちょっと展開が乱暴過ぎる気がします。
しかもその「殺人事件の真相の告白」が行われたのがまだこの事件の裁判が行われる前(または裁判中)の出来事だったというのも引っ掛かる。
この告白を聞いた人間が警察にチクらないとも限らない、そうなればこの事件の判決もまるで違った事になった訳で。
そんな重要な告白がそんなに簡単にゲロられちゃうというのがどうにもしっくり来ませんでしたね。しかもこの時に10年以上前の別の事件の真相と
それに絡む重要人物の名前までペラペラと喋っちゃっている訳で。コレはいくらなんでもちょっとやり過ぎ…^^;

岩ちゃん、ちょっといい役者さんになって来た気がします。恋愛モノでニコニコ爽やかな笑顔振り撒いてるだけの印象しかなかったんだけど(コラコラ
本作かなり難しい役と言うか、多分今まで作った事のない表情をしなければいけないシーンが多々あったように思いますが、かなりの好演だったと思います。
まあ斉藤工さんや北村一輝さんは盤石ですよね。彼らは何やらせても上手いですよ。特に斉藤工さんってちょっとキチ入った感じがセクシーでいいワ♪(ヲイ
それより個人的には山本美月ちゃんを買ってるんだ。彼女、役者デビュー当時は「いかにも絵ヅラに華を添えるだけのモデルちゃん枠」って感じだったけど
最近特に色んな役やって演技の幅がすごく広がってる感じがする。
TVなんだけどちょっと前にやってた「刑事ゆがみ」というドラマでPTSDで喋れないという複雑で面白い役を演じてて「この子上手くなったなぁ」と思ったワ。

クライマックスのオチバレシーンはほぼ主人公の語りで明らかにされていて、コレも先程の「1年前の事件真相の告白」と方式が被るのがぷち痛い。
むしろこのオチバレは岩ちゃんがドーン☆と幅利かすシーンなので語り一本でも良しなんだが…やっぱ1年前の方は何か他の方法で真相が明らかになった、
という体にした方がインパクトがあったんじゃないかなーっと思うんですよね。
じゃあどういう方法で提示すればベターだったの?って聞かれると口モゴモゴになっちゃうんだけどさー。そこ誰か考えてくれたら傑作の予感なんだよぅ~^^;

まあ、でもサスペンス物としては概ね満足出来る作りだったと思います。役者さんの魅力もふんだんに出ていたと思うしダレる部分も全くなかったしね。
最後の最後で敢えてケチ付けるなら…エンディングの曲、アレはこの映画には全く合わんやろ?なんであの曲なん?
岩ちゃんのいい感じの表情でウットリしたところであの曲流れて来て「あああああ?」ってなったわどーしてくれるんぢゃい^^;
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スキー2018・7回目@めいほうスキー場

2018年03月18日 | スキー


はーい♪またまためいほうスキー場。すっかりホームゲレンデ扱い。だったらシーズンパス買えよ(ボソ

世間では「桜の開花が~」とか「すっかり春めいて~」等と言っていますが、まだまだまだまだスキーです!
ただ、やはりこの時期になると加速度的に雪が溶けていて、正直ゲレの状態はそれほど良くないのです…

ですがっ!

むしろこれ位のシャーベットスノー状態になった方が、ヘッポコ修行中コブ好きさんにとっては都合がいいのです!
コブ修行中の我々にとって最も天敵なのが1月下旬~2月中位の「キンキンに冷えてツルッツル&カリッカリのアイスバーン」
板がコブ中でつるんつるん来るともうビビっちゃってビビっちゃって前傾姿勢なんて取れないのです!何しろヘタレですからっ!!←何をエラソーにw
それに比べて今の時期のボタ雪なら結構な斜度のコブに突っ込んでもさほどスピードも出ないからゆっくりフォームを立て直せるし
よもやすっころんでもまーったく痛くないから安心♪安全♪



ところでこの日の朝イチ頂上ゲレまで登ると、御嶽山が雲海の上に顔を出していてとっても神秘的でした♪^^

いつもは土曜日にスキーに行くのですが…実は今回は土曜日にアタクシの2回目の「ミュウツー戦@ポケモンGO」が当たったので♪日曜日に行く事にしたの♪ウフフ
という訳で、翌日が旦那もA嬢も仕事なのでいつもよりも撤収を早くしたいという事で1時間早く自宅を出発しました。
お陰で駐車場もいつも停められない第一駐車場に停めれた~…って、多分客の絶対数が減ってるからだと思うけどな(薄笑)
あ…という訳で、先週に引き続き今週も旦那とA嬢と私の3人体制でお送りしておりますw



久し振りに抜けるような清々しい青空なのでA嬢と記念写真パネルで撮ってみたよー♪
3月も中旬過ぎてすっかり気温が上がってきたので春スキー用に買ったウィンドブレーカーにウェアを変えました。
A嬢も「もうスキーウェアは絶対に暑いと思ったからウィンドブレーカー持って来たー!」…Lineするの忘れてたけどA嬢も支度にヌカりないっす!



旦那とも撮って貰ったよ…コレ年賀状に使おうかな。顔見えないし丁度いいや(苦笑





去年も作ってあったけど…春雪になるとメインゲレのα5000の中段辺りに「コブ道場」…あ、「孤舞道場」が登場します。
このコースがさー、すんげー長いのよー。とてもじゃないけど一気滑りなんて無理!(キッパリ
まー長いだけあって斜度もコブのピッチも彫り込みの具合も色々バラエティに富んでいるので、自分の好みのコブの部分を探して途中から入ったり
上から滑って疲れたらコースアウト→一息付いたらまた続きから滑り出す、を繰り返して通しで最後まで滑って行く、というパターンも出来る。



自分は去年はルート上部の斜度のちょっとキツい部分は怖くて入れなくて、ルート半分から下を滑っていたんだけど
今年は最初から通しで最後まで滑り切る事が出来ました!(パチパチ)…あー一気滑りじゃなくて「休み休み」ね。3回コースアウトして何とかゴールって感じ。
旦那は1回だけ一気滑りやってたわ。後で聞いたら「もう途中でバテバテでよっぽどコースアウトしようかと思ったけど何とか意地で最後まで行ったわ」だってw



相変わらず変わり映えしない私のゲレ食w

ところで今回特筆すべきトピック…それはA嬢の快進撃!
実は先週そのはらに板の試乗会に行った後にそのまま帰りに「パドルクラブ」の名古屋店に寄って、そこでA嬢が新しい板…じゃなくてブーツを買ったんです!
板の試乗会に行って何故ブーツ?って感じなんだけど(苦笑)、そもそもA嬢は「スポーツ用品店行ったらシーズン終わりで自分のサイズのブーツが凄く安かったから」
というだけの理由で数年前に今のブーツを買ったらしいんだが、コレが物凄い難物…と言うか、シェルがめっちゃクッソ硬いブーツ買って来よったんですわ^^;
たしかフレックスが110だか115位の。身長175㎝体重70㎏スキー歴10年みたいな人だったら「ちょうどいい硬さだね。もう少し硬くてもいいかも♪」位言うのかも
しれませんが、たかだか身長155㎝あるかないかのオンナがこのフレックスは余りにも硬過ぎるだろうよと。

で、試乗会の時にちょっと私のブーツ(レグザム・フレックスは87)とA嬢のブーツを交換して履いてみたんですわ(靴のサイズが同じなので)
そしたらA嬢のブーツが硬過ぎて全然膝が前に出ない!コブ入っても屈伸出来ないから棒立ちになっちゃって後傾になって怖くて仕方ない!><
1本滑っただけで向こう脛がズキズキする程痛くなったので「コレはムリ…ギブアップ(涙)」と言って直ぐ元に戻して貰ったという経緯があり。
…そんなこんなでA嬢も「板よりまずブーツを自分の体力に見合った硬さの物に変えるべきだ」と確信したよーでw

で、たまたまA嬢にちょうどピッタリサイズのブーツが(要はサイズアウト品でデッドストック化してたので)めちゃ安で売ってて、更にA嬢の足の悩みを
お店のスタッフさんが漏れなく解消してくれる案を提示してくれた事で一気に「NEWブーツ購入!」に傾いたらしく。
新しいブーツはフレックスが70だそーで。ほぼほぼ初心者向けレベル。
個人的には「フレックス80以上はあった方がいいんじゃ?」と思わなくもないけど、とりあえず今までのカチカチブーツよりは100倍マシ^^;

で、ね。
今まではどんなにアドバイスしてもコブコースにはほとんど入らなかった or 入っても2~3コブへっぴり腰で入ってはコースアウトしてたA嬢が
新しいブーツに変えた途端にガンガンに入って来るんですよ!いや入って来れるようになったんですよ!!
勿論まだ「コブ超入門編」レベルでボーゲン+シュテム+ズラシ滑りの合わせ技みたいな状態なんですが、確実にコブのラインを自分で選んで踏んで
ともすると吸収動作までしているという…本当に恐ろしい子!!w

いやぁ~本当に驚いた。
コレ間違いなくブーツが変わったせいだねぇ。今までのカチカチブーツではコブに入っても膝が前に出せないから上達出来なかったんだよね。
それにしても道具1つでこんなに滑りが変わってしまうだなんて、本当に衝撃でした。
道具って大切だねぇ。「大切」って、何も金掛けりゃいいって問題じゃなくて、「その人の体力・体型と実力に合うレベルの道具」を選ぶという事が大切なんだね。
ド初心者がカッコイイからってエキスパートモデル使っても宝の持ち腐れドコロか逆に成長を妨げるだけになってしまうし、逆に安いからというだけの理由で
エキスパートクラスの人が「超ド初心者用3点セット@19,800円」みたいなのを使ったら当然だけど本来の実力の滑りなんて出来る訳もなく。

多分今のA嬢の実力に対してはちょーっと柔らかいだろうな~とは思うけど、カッチカチのブーツよりは絶対に使い勝手が良くなったハズ。
まあそれは今回のスキーでのコブへのアプローチが何よりの答えだったと思います。本当に衝撃の上達っぷりでした。
いや…上達じゃなくて、今までもこのポテンシャルはあったのに道具が身体能力に合わなくて実力が出せなかっただけ、という事か。ナルホド奥深いのぅ~
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【映画】「ちはやふる -結び-」@10本目(試写会)

2018年03月15日 | 映画感想
「ちはやふる -結び-」

2016年に実写映画化した大人気コミック「ちはやふる」のシリーズ3作目にして完結編。副題は正に完結編らしく「結び」と来たもんだ!
という訳でー、一応シリーズの過去2作のレビューはコチラ→ 「上の句」 「下の句」

前作は高校1年だった千早達。だけど本作が始まるのはその2年後、高校の団体戦として全国大会に出られる最後の年な訳です。
という訳で主軸は当然だけど高校かる大会の地方予選~全国大会の様子。枝葉として新入部員の存在や新と千早の関係を勘繰って自暴自棄になってかるた部を
辞めて迷走する太一、千早と太一が楽しそうに団体戦に臨む姿に触発されて自分も団体戦に出たい!と高校かるた部を作る為に奔走する新だったり、
今作から登場の「孤高の名人・周防@大学7年生」と太一のやりとり、どこまでもツンデレ(ツンツン?)の「クイーン・詩暢ちゃん」等盛り沢山!

自分は途中まで原作コミックを読んでいる状態なので中途半端に内容は知ってるんだけど…そもそもまだ原作の方が完結していないのでどういう落とし所になるのかな?
というのも原作ファンは気になるトコロなんじゃないかと思うんですが。

うん、コレは面白い!本当に良くまとまっているし良く出来てる!
往々にして原作ファンというのは実写映画化されると原作と違う部分を事細かに指摘しては「だから映画はクソ」的に吠え散らかす事が多いのですが(苦笑)
本作は原作の流れは大切にしつつもキャスティングやエピソードのディティールや展開を変えてオリジナリティをきちんと打ち出していて、それが改悪ではなく
ちゃんと映画としていい流れに仕上がっていたのが秀逸だったと思いますね。
あ、でも…ちゃんと押さえるトコロは押さえてあって、原作コミック中でそれぞれのキャラが言った「名言セリフ」はちゃんとそのまま劇中で使われていたりして
監督さん以下制作陣の皆さんも役者さんもきちんと原作をリスペクトして下さっているというのをひしひしと感じる作りになっていました。

基本の流れはシリアス進行でもちゃんと細かくコミカルなネタを挟むやり方は前作同様盤石な作り。
新の高校の後輩で、現役準クイーン(千早がクイーン挑戦権タイトルで直接対決して負けている)の「我妻伊織」というキャラクターがいるんだけど、
コレはどうやら映画のオリジナルキャラクターらしいんですが、凄くいい味出してます。新とのやりとりが最高に笑えるw
それから周防名人が!賀来賢人さんって個人的にちょーっとイメージ違ったんだけどなー…と思ってたんだけど、なんのなんの!この人いいキャラ作るなぁ~♪

まーそれにしても…広瀬すずちゃんが殺人的に可愛いな!
特にかるたシーンで顔がスクリーンいっぱいにどアップになるとBBAですら「ズキューン☆」ってなるわ。
長い髪が揺れて着物+袴姿がまたクッソ可愛いのな!どうしよう可愛過ぎて今思い出してお腹が空いて来たわ(←ナニコレ

そうそう、かるたのシーン…特にクライマックスの藤岡東戦の緊迫感がとにかく凄くて!
前作でもかるたを手で払うシーンをスローモーションにしたり色々工夫されていたけど、今作で特に緊迫感をより煽ったなぁ~と思ったのは「音の演出」ですかね。
本当に息を飲む瞬間、シーンが無音になるんですよね。それまで展開の流れで音楽が流れていたのがヒトトキ無音になる事でとてつもない緊張感が生まれた。
スクリーン観ているコッチが「ゾゾゾゾゾ」と全身鳥肌が立ちましたよ。まるであの対局の場に自分がいるかのような緊張感が全身を襲いました。

音繋がりで…本シリーズ3作全てエンディングをPerfumeが担当してますよね。コレがまたすげー映画の世界観と合うんだよなぁ!本作もバッチリですわ。

ああ、それにしても、本作に出演している役者さん達が2年前はメインキャストの名前すら覚束ない状態だったのに(マッケンなんてめちゃツッコミ入れまくったわw)
この2年でそれぞれ皆本当に役者として成長して今では本作の主要キャラ全員がドラマや映画で主役を張れるレベルになっちゃいましたよね。
本当にキャスティングが神懸かってた、そしてこの作品を通じて若手俳優さん達が成長して売れっ子になっていく姿をリアルタイムに見届ける事が出来たという、
本当に稀有な体験をさせて貰えたなぁ~と思いましたよ。
試写会の会場でアナウンサーさんが「青春映画の金字塔」という言葉を使ってらっしゃいましたが、正にその通り!上手いキャッチコピーだなぁと思いましたね。
老若男女誰が見ても清々しい気持ちになれる、邦画青春映画の傑作ですよ!百人一首の概要が理解してもらえるなら海外でも公開して欲しいくらいだな!
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【映画】「ブラックパンサー」@9本目

2018年03月14日 | 映画感想
「ブラックパンサー」

マーヴェルレーベルのニューキャラクター。て言うか初見は「シビル・ウォー」ですね。
で、まあ次回の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にブラックパンサー君もメンバー入りしているので今回はブラックパンサー君の生い立ちや
あらましを観客の皆さんにご説明しておこうではないか…というお話。

あらすじ…自分で書くのが面倒なのでまたしても外部リンクからまるっと抜粋^^;
アフリカの秘境にあるワカンダで産出される鉱石ヴィブラニウムは、全てを破壊してしまうほどのパワーを持つ。
歴代の王は、悪用されないように鉱石の存在を極秘にしていた。若くして王になったティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は、
謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)がワカンダに潜入しようとしていることを知り……。(以上、シネマトゥデイから抜粋)

今度のヒーローは王様と兼任。ちょっと出自がソーと被る感じしますわね。
ソーには出来の悪いひねくれ者の弟がいましたが、本作の王様ティ・チャラにはちょいとワケアリで今までその存在を先代王(ティ・チャラの父)とその側近によって
ひた隠しにされていた従兄弟が絡んで来ます。まあ平たく言えば「今回の敵キャラ」ですね。

で、本作今までのマーヴェルヒーローとちょっと毛色が違うなーと思ったのが、
先ずは「黒人」であるという事。日本に比べて人種差別感がかなり強めな印象の大アメリカ様のヒーローキャラで黒人というのは珍しいんじゃないですか?
それからヒーローご自身は割と普通~の、まあ割と体鍛えてて身体能力高めレベルの人間であるという事。スパイダーマンやハルクのように特殊能力を身に付けて
いる訳ではなく、ソーのように地球外生命体という訳でもなく、キャプテン・アメリカのような怪しい薬使った事もなく(あ、謎のハーブを煎じて飲んでたけどw)、
トニー・スターク様(アイアンマン)とはちょっと被る部分あるかもしんないけど、少なくともトニー・スターク様はご自身でモビルスーツ(←って呼んでいいよねw)
と心臓部分を開発されている訳ですが、ブラックパンサー君は衣装・武器類も全て妹任せで自分は用意されたモノを身に付けて利用しているだけ、というのが大きく違うかと。

後、本作が今までと大きく違うと感じるのは「敵が圧倒的悪ではなく、むしろちょっといい事言ってる…いや割と正義寄りだったりする」という事。
まあコレ本作のある意味重要なテーマと言うべきでしょうかね。
「自国を守るという事と地球を守るという事は同義と考えるべきか、相反すると考えるべきか」

少なくとも今までのワカンダ王国では自国と自国の民を守る為にヴィブラニウムの存在を隠し、それどころか自国の場所すら隠して絶対的な秘密主義を貫いて来た。
もしヴィブラニウムの存在を他国に知られると様々な悪人が国に集まって来るだろうし、どうかするとヴィブラニウムを強引に手に入れようと戦争を仕掛けられる可能性すらある。
だから世界中に溢れている絶対的弱者であるアフリカ系難民達の事もお気の毒だとは思うものの国として難民受け入れは絶対にしない、というスタンスを取っている。
難民を受け入れると良からぬ事を考えるヤツの流入がやはり止められなくなるだろうから国を危険に晒す事になるので。
コレは今現在の日本の考え方とほぼ同じだと思いますね。日本も島国の単一民族で基本的に難民の受け入れはしない方向ですから。
それを、今回の敵役さんは「世界中に散らばった俺達の同胞であるアフリカ系難民達を救う為にもっとヴィブラニウムを活用してヴィブラニウムで作った武器を
難民達に配って反撃出来る環境を整えてあげるべきだし、自分達ももっとアグレッシブに世界に対して攻撃に出て強さをアピールするべきだ」という主張を展開させる。

アレだなー、日本人だったら本作見てこう思う人多いんじゃないかな…
「丸々日本の歴史をなぞってるな。日本にとっていいのは江戸時代の鎖国政策か、それとも広くアジアの平和を見越す第二次世界大戦下の大東亜共栄圏思想か、みたいな~」
…という訳で、本作の敵は決して悪玉ではなく、どちらかと言えば正義の味方はコッチなんぢゃねーの?レベルだったりして(苦笑)

見せ場のアクションは韓国・釜山で撮影されています。
最近ハリウッド作品のアクションシーンって韓国ロケ多くないですか?フィルムコミッション活動が盛んで公道の撮影許可や撮影の為の街の貸切封鎖等の自由度が
他国よりも高いという事なんでしょうか…カーアクションが結構面白く撮れてましたね。
少し残念だったのはクライマックスの「ボス戦」が全体的に暗い場所で暗色の衣装でバトっているので何やってんだか分かり難かった事か^^;
ボス戦の地味な絵ヅラの代わりがCIA諜報部員による「バーチャル遠隔操作バトル」で華を添えた、という感じかな?

個人的にモヤっとしたのがね…そもそも「何故ブラックパンサーなのか?」
あの変なハーブ飲むと魂(?)がサバンナの木の上でマターリしてる黒ヒョウ達の前にやって来る仕様なんだけど、王家の人間は代々死ぬと黒ヒョウの精霊になる、とか
そーゆールールなんですかね?だってあのハーブ飲んだ人が全員黒ヒョウのいる場所に行く訳じゃないじゃん?従兄弟君がハーブ飲んだ時は全然違う場所に行ったやん?
だったら従兄弟君は儀式に則ってもブラックパンサーにはなれないっていう事だよね?儀式では「ブラックパンサーの能力が云々…」って言ってたクセにさっ!
ティ・チャラの一族しかブラックパンサーになれないって事?だったらあの儀式の意味ってあんの?って、頭グルグルしたわさ(滝汗)
もーちょっとツッコミ入れると「衣装が黒ヒョウコスプレなだけで根本的に黒ヒョウが劇中の重要な位置で意味を持ってるとかなーんもないやん!」

ま、でもね、ティ・チャラのキャラクターがぶっちゃけそれ程インパクトのあるタイプじゃないんだけど(コラコラ)基本ものすごーくいい人仕様なんですよね。
アベンジャーズ勢力図で言うとキャプテン・アメリカ寄りのキャラって言うのかな?
だからこれから世界中のアベンジャーズファンの皆様に愛されていくキャラになるんじゃないかなー?と思いますよ。
…うんー、だから自分あんまりしっくりこなかったのかなぁ~。根本的にクセのあるタイプ(はっきり言うとトニー・スターク様!)がお好みなので~♪^^

後さー、
映画始まる前にスクリーンに「本編終了後におまけ映像があるから最後の最後まで見てね!」って注意喚起がわざわざ入ったんですが(マーヴェルはほとんど同じスタイルよね)
どうしてラストのスタッフロールが始まるや否や注意無視して劇場から出てっちゃう人が居るのか…居るってか、結構な数の人が退席してってビックリしたわ。
アンタ達、たった2時間やそこらで本編始まる前の注意を忘れちゃったんすか?それとも「絶対にスタッフロールを見てはならない」っていう家訓でもあるんすか?
まあ「死んだバッチャが絶対に映画のスタッフロールは見ちゃいかん!って言ってた!!」とか言うご家庭の方なら強くは言いませんけどね^^;
…ラストのスタッフロール最後の最後まで見たら死ぬの?何なの?一体さー(苦笑)
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名古屋ウィメンズマラソン2018・観戦記

2018年03月11日 | ライブ・イベント・映画
今年もこの季節がやって参りました!
すっかり恒例イベントとなった「Y嬢参加の名古屋ウィメンズマラソンを全力で粘着応援する会」でございます。
過去記事まで拾って見てやんぜ!という奇特な方はコチラも合わせてヾ(*・ω・)ノ ドウゾ♪→2017年 2016年 2015年 2014年

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毎年名古屋ウィメンズマラソンの直前辺りに会うと「もう今年で名古屋は卒業しようかと…」「来年エントリーするかどうかちょっと考え中」
等とネガティブ発言が飛び出すY嬢ですが、コレは思うに武者震いみたいなもので(謎)いよいよ大舞台が目の前に迫るとぷちビビっちゃうんじゃないかと。
何故なら去年もレース前には「来年…エントリーするかなぁ?」と弱気発言だったものの、蓋を開ければ今年もガッツリエントリー☆
それも「一般抽選にたまたま当たったから」とか「寄付枠のエントリー画面までサーバーダウンせずに結構スルスル行けちゃったし~」みたいな
ラッキーエントリーではなく、ガチ走る気マンマンの「スポンサー企業(ニューバランス)のランニングクラブ入会条件付参加枠」という特殊枠でエントリー。

…んもう!Y嬢ったら毎回弱気でショボくれてるクセにいざとなるとガッツリじゃないの!どんだけ欲しがりさんなのかしらっ!w



そーんな訳で、これまた毎年恒例で公式サイトのマラソンルートMAP画像を拝借して、我々「粘着応援隊」の観戦ポイントをマークしておきました。
以下、MAPの番号順に応援観戦しましたのでご参考までに。



朝イチで毎年観戦スタートポジションの「①妙音通歩道橋近く」でスタンバイ。
粘着応援仲間のP嬢とA嬢の2人と合流して今日の観戦ルートについてディスカッションしながらランナーさん達がやって来るのを待ちます。



先導の白バイ隊と先頭集団がやって来ました!
ウィメンズマラソンなので先導白バイ隊も婦警さんが勤めています。赤いコスチュームがステキだわ~♪(萌



先頭集団の皆様↑
本当に矢のように早い。自分の全力疾走よりも断然クッソ早いスピードであっちゅー間に駆け抜けていきました。

ここのポイントでまずは確実にY嬢を捕捉。
昨年作った「応援うちわ」を今年も持参して当然ですが使い回しています。
そして今年はY嬢も「ミニオンGIRL」にコスプレしてくれたので粘着応援チームも見付け易くなってかなり捕捉が楽です。



妙音通歩道橋上から撮影↑
Y嬢を捕捉後に歩道橋を渡って「②反対車線」に移動して堀田交差点から折り返して来たトコロを再捕捉します。
ところで毎年Y嬢と共にチェックしている学生時代からの友達T嬢をこの位置で見つける事が出来ませんでした(薄涙)
…いや、通り過ぎてから「あれ!?今のがもしかしてTだったんじゃないか!?」と気付いたんだけど、声を掛ける距離じゃなくなっていたので。
後ろ姿で「キャップが白系、ウエアがダークグレー系の上下、ランパンの下は生足」というトコロまではチェックが出来たんですが
本当にそれがT嬢だったのか確信が持てなかったので…今後のルート上でT嬢と再び会えればいいんだけど…



今年もY嬢から事前に「名古屋ウィメンズマラソン限定ドニチエコきっぷ(名古屋市営地下鉄乗り放題切符)」を頂きました♪
ご厚意に甘えまくって今年もこのドニチエコきっぷを使い倒して名古屋市内を縦横無尽に移動します!

コレも毎年利用していますが…今年も「応援ナビ」のアプリを利用してY嬢の位置情報を確認しながらの移動なのですが、
今年は明らかにY嬢のペースが上がっています。言っちゃアレなんですが…先程の学生時代の友人T嬢は楽々サブ4の猛者ランナーなので
毎年2人を応援ナビで位置チェックしていると2人の差がみるみる開いていくのが通例だったんですが、今年はY嬢とT嬢の位置がかなり近いです。
応援捕捉した際にY嬢に「次は○○ねー!」と我々の先回り地点を伝えるんですが、先程②の折り返し地点で「次は③今池ねー!」と言って別れたものの
妙音通歩道橋から新瑞橋駅までは少し歩かなければいけないのでコチラにタイムロスがあり、地下鉄に乗る頃にはY嬢が想像以上に先に進んでいる事が判明。
このままだと今池で捕捉出来ないかもしれない…今池ではなくその先の「車道駅」で降りるべきか?ギリギリまで応援チームも対応に追われます^^;



結局、応援ナビとにらめっこしながら「コレならギリギリ今池間に合う!」と判断し今池駅で下車。(↑画像は今池交差点の様子)
果たして無事にY嬢捕捉に成功♪次は今池から地下鉄東山線に乗って「④伏見」に移動します。
東山線はメイン路線でひっきりなしに地下鉄が来るので余裕で先回り出来る♪



東山線伏見駅下車、広小路通角の日土地ビル前辺りに出てY嬢を待ちます。
ところで先程捕捉出来なかったT嬢が応援ナビをチェックすると今現在若宮大通り通過中のようで、Y嬢が予定通りのスピードで伏見に到着すれば
「⑤日土地ビルの反対車線側」に移動した後にT嬢を捕捉出来るかもしれない…

結果的に言うと、多分T嬢は目の前を通ったハズなんですが、ウェアの色かキャップの色を見間違えていたのか?見過ごしてしまったようです(薄涙)
でもY嬢はガッツリ捕捉。ここまで今日は取りこぼしなく粘着応援出来ています。
でもここから先が一番の難所…



次に捕捉先に定めたのは「⑥名城公園前(西側)」だったのですが、今いる伏見から名城公園までの距離が結構短く、そして地下鉄移動しているコチラは
東山線で伏見から栄に移動→そこから名城線に乗り換えて名城公園駅まで、というルートになり、乗り換え時間等を考えると本当にギリギリのギリギリ(滝汗)
(↑画像は地下鉄名城公園駅出て直ぐの横断歩道上からランナーさん達を撮影)

伏見でY嬢には「次は⑥名城公園だけど行きは多分間に合わないから⑦折り返しで待ってると思う~!」と伝えたものの、そこは何としても間に合わせて
Y嬢を少しでも喜ばせたい…という思いで、とにかく名城公園駅に到着後は我々も走る!走って歩道橋を渡って何とかY嬢の到着に間に合わせる…!

本当にギリッギリでY嬢の捕捉に成功!P嬢は少し遅れたけど歩道橋の上から「Yちゃーん!」と呼びかけてちゃんとY嬢にも気付いて貰えました!(ヨカッタ

更に、「⑦往路側」に移動して応援ナビをチェックすると、先程から一度もキャッチ出来ていないT嬢がそろそろ目の前を通るらしい。
今度の今度こそT嬢を見つけて声を掛けたい!…という一念でP嬢A嬢にも手伝って貰って目を皿のよーにしてランナーさんをチェックし…
ようやく、ようやくT嬢捕捉成功!向こうもちゃんと気付いてくれて笑顔で手を振ってくれました♪
P嬢&A嬢「わー細いなースタイルめっちゃいいわー」

さて、今までだったらこの後名城線で「久屋大通駅」に戻ってY嬢を捕捉、その後名城線で最後の名古屋ドーム前に移動してフィナーレ…という段取りなのですが…
久屋大通駅まで戻ってY嬢を捕捉するのは間違いなく可能なんだけど、久屋大通まで戻るとその後の名古屋ドーム前に間に合わなくなる可能性が大。
そう、今日のY嬢は今までとは一味も二味も違う。明らかにランスピードが上がっていて、地下鉄移動の我々よりもはるかに速いのです!!

協議の結果「久屋大通よりもやっぱり最後は名古屋ドーム前でゴールしていくY嬢の姿を確実に見たい」という結論に達し、
名城公園の往路でY嬢を捕捉した際に「次はゴール前で待ってるからねー!」と伝え、我々は名城線に乗ってゴール地点の名古屋ドームを目指しました。



という訳で、今までよりも格段に早い時間にゴール前地点にやって来たので、沿道の応援の人数もまだそこまで多くなく、難なく観戦ポイントを確保。
お陰でT嬢のゴールも捕捉する事が出来ました!彼女は2週前に東京マラソンでPB更新したばっかりなのに今回も余裕のサブ4達成。本当に凄いですわ^^;
T嬢を見送った後、しばらくしてY嬢もドーム前にやって来ました!
今回、Y嬢は終始満面の笑顔で軽快な足取りで走り切っていて、本当にカッコ良かった!Y嬢、本当に完走おめでとう&お疲れ様!!

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という訳でー、Y嬢が名古屋ドームに吸い込まれていくのを見送った我々「粘着応援チーム」はY嬢が来るのを待ちながら先に「お疲れ様宴会」スタートですw
「今日のYちゃんは本当にぶっちぎりで早かったねー」『うん、間違いなく今日のYちゃんは自己ベスト出してるんじゃない?』
みたいな会話で盛り上がっていると、1時間程してY嬢登場!(←完走後ふくらはぎがこむら返ってしばらく大変だったらしいw)

フィニッシャーズグッズ見せてぷりーず!!



今年から、スポンサーがNIKE→NEW BALANCEに変わったのでフィニッシャーズTシャツとタオルのデザインが一新されました。
Y嬢は「なんかー、前のTシャツのデザインの方がキャッチーで良かった気がするぅ~」と言っていましたが、コレはコレで普段使いし易いデザインだと思います。
まーただ…確かに「名古屋ウィメンズ完走しました!感」があまり感じられないデザインではありますが^^;
出来ればフロント部分に「名古屋ウィメンズマラソン」のロゴを入れて貰えるとランナーさん達はもっと喜ぶと思いますよ>NBの広報orデザイナーさん

さて、さて、今年の「ご褒美ティファニー」はー?



「スプレーマム(スプレー菊)」をデザインしたシンプルなサークルペンダントトップ。
愛知県はスプレーマムの出荷量全国一なので、今回モチーフに採用されたそうです。
ちょっと花火のようで華やかだけどシンプルな使い易いデザインのペンダントですよね♪



裏には「GO WOMEN 2018」の刻印…コレはいい思い出になるよねー♪
余白には後日ティファニーに持ち込めば完走タイムを刻印して貰えるサービスも健在です。

今回、Y嬢は「完走タイム4時間10分以内を目指す!」と言っていて、本当にかなりのハイペースで走っていたんですが…結果は4時間10分12秒だったそうで^^;
たったの12秒だけ間に合わなかったそうです…きっと凄く悔しかっただろうけど、でも今回PBを17分以上?短縮させたそーで(驚愕)
そこに関してはY嬢も素直に喜んでいて笑顔がキラッキラ☆していました。私達も応援のし甲斐があったというモノです♪^^
Y嬢のタイムがどんどん短くなって行くので我々粘着応援隊も段々先回りするのが厳しくなって来ました(滝汗)
ぶっちゃけですが…最初の頃は今池で捕捉した後は大戸屋で昼飯食ってビールかっ食らう余裕があったのに、今回ノンストップで移動しまくりなのに常にギリギリでした。

来年はいよいよサブ4狙いかな?…粘着応援隊もY嬢に着いて行けるように体力づくり頑張ります!Y嬢、そしてT嬢、本当にお疲れさまでした!!
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スキー2018・6回目@ヘブンスそのはらSnow World

2018年03月10日 | スキー


ものすっごく久し振りに「ヘブンスそのはら」にやって参りました。
ココ、中央道の園原IC.降りたらホントに直ぐなので道路状態によってはトップシーズン中でもノーマルタイヤで来れちゃうのが魅力ね。
…という理由で、その昔E嬢がスキーやり始めた頃に何度かE嬢と一緒に来てたんですよねー。それっきりだから本当に何年振りなんだろ?^^;

因みにヘブンスそのはらの公式キャラクターはキティちゃん。そのはらONLYグッズもあるのでキティちゃんファンはとっとと遊びに来なさいw



今回何故そのはらに来たのか…それは、スキー・アウトドア用品専門店の「パドルクラブ」主催の新作板試乗会をやっていたから!
旦那の板がボロッボロで、もう流石に買い替えないとマズいっしょ…という状態になったので、どうせなら色んな板履き比べればいいじゃん!というのと、
いつもご一緒してるA嬢もいい加減板の買い替え時なので(何しろ私の前の前の板買った時に同じ板買って、それを今でもずーっと使ってるからなw)
どうせなら色んなメーカーの板が試せる試乗会で実際に体感してから選んだ方がいいでしょう…という事で。
…今回自分は試乗会には参加しないで2人が乗り倒すのをただ横で眺めながら一緒に滑ってただけなので、記事として成立するんだろうか(滝汗)



気を取り直して…^^;
今回はメーカー試乗会ではなくスポーツショップ主催の試乗会なので、色んなメーカーの板が来ていたんですが、圧倒的に幅を利かせていたのが
オガサカとID-oneかな。スタッフさんに聞いたら今回ID-oneは20本以上持ち込んだそうなので、多分ID-oneの試乗会として考えると国内最大規模かと。
という訳で我々ID-oneユーザーには願ったり叶ったりの試乗会。
あ、A嬢は今現在はSALOMON履いてるんですが、今度買い替えるに当たって一番の候補がID-oneで(何しろ私、旦那、E嬢と彼女の周りID-oneユーザーまみれだしw)
E嬢が履いているスローライドシリーズを買うか私が履いているフリーライドシリーズを買うかで迷っているそうなのです。そういう時こその試乗会ネ♪

A嬢、先ずはスローライドのSR-X5、続いてSR-Mを試乗するもどちらも「柔らか過ぎる」そうで…でも基本ID-oneの板ってどれもそこそこ柔らかいんだけどねw
その後私が履いているのと同じフリーライドのFR-TMを試乗して「コレが一番しっくり来る」だそうで。
ただねー、スローライドシリーズは長さ150㎝台の板作ってるんだけど(152~3㎝)、FR-TMは160㎝からしか作ってないのが難と言えば難なんだよね。
自分が今履いてるのも160㎝の板。イマドキカービングスキーが当たり前になって久しいですが、普通は自分の身長とトントンか身長よりも短いサイズの板を履くと
思うのですが、FR-TMにすると絶対に自分の身長よりも長い板になってしまうというね…ま、今自分が履きこなせてるんだからA嬢も問題ないとは思うけど。

一応A嬢はオガサカとアトミックにも興味があったそうで、それぞれ1本ずつ気になる板を履いていたようですが
「すんげー重たい」「硬過ぎ」…うん、いやそりゃーID-oneと比べたらどんなメーカーの板もクッソ重たく感じちゃうよ^^;



一方、旦那は他メーカーには見向きもしないでひたすらID-one一択で色んな板を履き比べていたんだけど…
そもそも旦那はモーグルライドシリーズの入門モデルMR-Dを履いていたんだけど、最近では安定してタテ切りするようになったし板もクッソボロボロになったので
ステップアップモデルのMR-Gを買うと決めていたんですが、私が「フリーライドシリーズは滑り易いよ。流石のオールマイティーモデルだね♪」と言っているのが
前々から気になっていたそーで、一度フリーライドシリーズの板が履いてみたい…という思惑もあって今回この試乗会に来たそうで。

まずスタッフさんに勧められたスローライドシリーズのニューモデルSR-X7を試してみるものの「滑り難い!全然ダメ!」だそーで。
で、お目当てのモーグルライドシリーズのMR-Gと、更にGの上のモデルMR-CEを履き比べる…「CEは俺には硬過ぎるなーやっぱGで決まりだな♪」
因みにスタッフさんは圧倒的にCE推しのようでした。何しろCEは平昌オリンピックのモーグル金メダリスト「ミカエル・キングスベリー」が履いているのと同じモデル。
その昔「上村愛子ちゃんシグネチャーモデル」がありましたが、今は「ミカエル・キングスベリーシグネチャーモデル」というのが発売されているんですよ。

まあ旦那はMR-Gの滑り心地の確認に来たようなモノなので…と、90%MR-Gで決まり☆というトコロで他のお客さんが試していたフリーライドシリーズが
ちょうど戻って来たので「おお、そーだったそーだった、フリーライドの滑り心地を一度試したかったんだよなー♪」と言ってフリーライドの中でもID-oneの
フラッグシップモデルと呼ばれているFR-Xを試乗。

こ、コレが…どうやら旦那には衝撃的な滑り易さだったそーで!^^;

「どんな雪面でも板の取り回しが凄く楽!勿論コブも今まで使ってたMR-Dと比べて違和感全然ないし!」
モーグルライドシリーズは当然だけどモーグルに特化した作りなので、コブ斜面以外の…特に春スキー特有の荒塩みたいな重たい雪面では
板の取り回しがし難いんですよね。その点フリーライドシリーズは名前の如くフリーなので基本どんな雪面でもオールマイティーに対応出来るモデル。
旦那がモーグルライドにこだわっていた「コブをタテ切りするのにRのオシャモジ感が邪魔にならないか?」問題に関しても、実際に自分が使ってみて全く
違和感なくコブに入れたそうで…コブで問題がなかったらぶっちゃけコブ以外の場所でも取り回しのいいフリーライドの方がずっと利便性高いやんけ(ボソ



このスキー場、缶ビールが1本400円だった。大抵のスキー場は缶ビール500円位するからお値打ちだわー♪
今回自分は出番がほぼないので(苦笑)ビール飲みまくったわねー。あー勿論フツーにスキーは滑ったけどね、うん。

あ、この日のゲレンデはガチ春スキー仕様のくっそ重たい荒塩状態。
午前中こそコース端に敢えて作ったであろうモーグル練習レーンしかコブはありませんでしたが、午後になると皆が同じラインで滑りまくって
中央のメインゲレの特に上部はモリッモリのコブコースが出来上がって自分としてはそこそこ楽しめましたね♪^^

さて、旦那は家に帰ってからせっせとネットでクチコミを調べて、どうやら本来購入予定だったモーグルライドのMR-Gは止めて、フリーライドシリーズのFR-Xに
舵を切るらしいです…あんなにモーグルモーグル言ってたのにどういう心境の変化なんだか?^^;
旦「だって俺、別に競技者じゃないし!ただコブが好きなだけのおっさんだし!」

うんそんな事知ってるよ。ただコブが好きなだけのおっさんだからこそモーグルライドにこだわってたんぢゃねーの?(薄笑)
…まあ、こういう番狂わせが起こるのも試乗会に行って自ら体験してみたからこそだよね。私も今度板買い替える時は試乗会に行こうかな!
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掃除機買い替え

2018年03月06日 | ショッピング
先月の終わり辺りの話なんだけど。
部屋の掃除してて、余りにも掃除機が重たくて猛烈に腹が立って来たんすよ。^^;
前々からコードレス掃除機が欲しいなぁ~とぼんやり思ってたんだけど、掃除機とか洗濯機って壊れないとなかなか買い替えないじゃないですか。
え?そんな事ないの?少なくとも自分は定期的に家電を買い替える、という感覚はないんですよ。壊れないとなかなか次に買い替えられないタイプ。

それにしても、うちの掃除機は重た過ぎる(怒)



使っているのは大昔のダイソン。
確か買ったのは7~8年前。

ダイソンは重たいだけじゃなくて音もクソうるさい。
まあ音がうるさいのは正直自分はあんま気にならない。専業主婦だから掃除は昼間にしかしないしね。
きっと共働き夫婦で平日のお掃除は夜か早朝にしか出来ない、というご家庭では使い難いのかもしんないよね。
でも「吸引力の落ちないただ1つの掃除機」ってキャッチコピーはなかなか主婦ゴコロも吸引してくれて(薄笑)
誰だって1度は使ってみたい、それがダイソンパワー。

うん、1度使ったからもうダイソンはいいやw

で、今度はコードレス掃除機が欲しいなーと思って価格ドットコムやAmazonのクチコミなんかをザッと調べてみたんだけど
コードレス掃除機部門でもダイソンがぶっちぎりで売れてるんだね…どうしてみんなそんなにダイソンが好きなんだろう?
…と、不思議に思ったので実際にご近所にある某家電量販店に行って店員さんに質問してみました。

すると、ダイソンと他社の一番大きな違いはやっぱ「吸引力が落ちない事」が最大みたいで。
でもこの「吸引力が落ちない」ってのは経年劣化の事を指してるんじゃなくて…コードレスの場合だとバッテリーを充電しておいて使う訳ですが、
殆どのメーカーが大体1回のフル充電で30~40分位使えると謳っていて、他メーカーは例えば「フル充電で40分使用可能」と記載されていても
大体30分位経つと段々吸引力が落ちて来る。そして40分経つと完全に充電がなくなって使えなくなる、という感じ。
ところがダイソンは40分間ずーっと最初と同じパワーで吸引し続けるんだそうだ。で、40分経つとパタッと突然死したかのよーに使えなくなるんだとか。

もう1つダイソンの魅力的なトコロは「メンテがほとんどいらない事」
コレは確かに今まで使ってたクソ重たいキャニスタータイプもそうだった。ほとんどの掃除機は多分フィルターを定期的に洗わないといけないハズなんだけど
ダイソンは5年だか7年だったか?は全くフィルター掃除が必要ない、というフレコミで、それはコードレスでも同様なんだそうだ。

ふーむ。なるほどね。
それで実際に実機を触ってみたんですが…コードレスになってもやっぱりダイソンって他社に比べて圧倒的に重量があるんですよねw
まあキャニスタータイプに比べれば全然軽くはなってるのは確かなんですが、それにしてもうんと軽い他社のモノと持ち比べると
「せっかくお手軽なコードレスにしたのにこの重量感って…」という気持ちになる。

でー、色々持ってみて結局自分が選んだのは



日立のパワーブーストサイクロン PV-BEH800

決め手は…軽い事。
本体が1.5㎏しかない。付属品付けても2㎏位、圧倒的に軽かった。
まあ後はー、たまたま?だけど行ったお店が日立の商品を店頭前面に出してどうやら売り出したかった?みたいで一番目立つ場所にディスプレイされてたからw

コレ、売れ筋はもう1ランク上のBEH900ってヤツだと思うんだけど、1万位の価格差だったのね。
「800と900の違いって何ですか?」って聞いたら「付属品の数です」って答えだったので「なら安い方でいい。付属品ほとんど使わないタイプなんでw」
それにたまたまだけど買った時にキャンペーンやってて、日立のスティッククリーナー買うと延長ノズル(高所・エアコンの上に届くヘッド稼働タイプ)が
おまけで付けて貰えるという事だったので、安い方にしておいた。
それから…軽い代わりにゴミカップのサイズが小さいから直ぐにゴミがいっぱいに溜まる、という話だったんだけど
我が家3LDKのウサギ小屋のようなプチサイズのマンションだし、家を汚すのはバカ鳥ぐらいでうちには育ち盛り+汚し盛りのお子様もいないので
この程度のミニサイズ感でちょうどいい感じ。


さて、実際に使ってみてどーよ?という話なんですが。

うんー、買い替えて良かったですよー。すっごく使い勝手がいいです♪軽くて楽ちん~♪
一軒家だと多分コレ1台では掃除し切れないんじゃないかと思うんだけど、3LDKのマンションだったら元々掃除機掛けてもいいとこ30分程度だったし
吸引力に関しても全然問題なかったです。何しろ軽いのとコードレスなのが本当にストレスがなくなっていい感じ!
それから、今までは掃除機掛けるのがちょっとした大仕事で(苦笑)、「さてー、掃除機掛けるかー(溜息)、どっこいしょ!」みたいな感じで
先ずは家の中全体にクイックルワイパーでホコリを取って、それからイヤイヤ掃除機を出して来る、という手順だったんだけど
今はちょっとホコリが目に付いたらパパッと掃除機取って気軽に使うようになった。
我が家はLDKの隅に充電ステーションを置いているので本当に簡単に掃除出来るようになって大満足。

言っちゃアレだけど、4~5年使って吸引力が落ちて来たとかバッテリーの充電量が落ちて来たら、またコードレス買い替えればいいかなーって。
そんな目くじら立てる程高いモノでもないし、どうして今まであんなに重たいキャニスター引きずって文句垂れながら使い続けていたんだろう?って感じ。
もう重たいキャニスター型には戻れないわ~掃除機買い替えたお陰でお部屋の掃除マメにするようになって気分も上々♪いいお買い物出来ました♪
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