ハリウッドのドル箱コンテンツ「ジュラシック」シリーズも本作で第7弾なんですね…なんやかんやで自分このシリーズ大好きで多分全作品劇場で観てると思う。
今作はクリス・プラットが主演を勤めた前3部作から更に数年後を描いているそうで…よくよく考えるとこのシリーズって決してリブートではなくてパーク時代からずっと時系列順に続きの話として展開させているんですね。
という訳で今作からはNEW主人公をスカ子(スカーレット・ヨハンソン)が演じています✨
あらすじ
生態系のバランスが崩れた地球で、恐竜たちは太古の環境に似た赤道付近の地域で生き永らえていた。一方秘密工作員のゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は、画期的な新薬開発の鍵を握るという遺伝物質を持つ巨大恐竜のDNA採取を命じられ、傭兵(ようへい)のダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)らと共に目的地へ向かう。やがて一行は、かつて「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した孤島にたどり着く。(Yahoo!検索情報から丸パク)
んー。決して悪くはないんだけど正直ちょっとダレたかな💦
映画の前半というか恐竜出てくるまでが話が長過ぎるんだよなー。まあ新しい主人公で新章として始めるに当たって先ずはキャラクター紹介をしなければいけないという側面があるのは勿論分かるんだけど、それにしては説明不足過ぎる感じがして「時間だけ食ってるのにキャラがよくわからん」というグダグダ展開になっていたと思うよ(苦笑)
そしてある意味お約束?の無駄なファミリー登場。
コレは「大人も子供も全世代楽しませる」為の仕掛けだと思って受け入れるべきなんだろうけど毎回毎回不毛なガキ登場させんのもういい加減止めにしないか💦
ま、ただね、本作のガキんちょは今までみたいな「傍若無人なクソガキがイキッてやらかして取り返しの付かない事になる」みたいな手合いじゃなくて、何ならクライマックスで救世主的役回り(?)をするので決してワンパターンだとは思いませんでしたけどね。
が!あの持ち出した「子恐竜」は次回作への布石という事なんですか?誰も持ち出すの止めないって頭沸いてんのか?って思ったけどねw
そうだ!頭沸いてると言ったら…そもそもあんな重要施設の中で防護服着てる状態でスニッカーズ食うとかあり得る!?
流石にアレには誰もが総ツッコミ入れるだろうよ。アメリカ人の事バカにし過ぎてるんちゃうか&スニッカーズに対する熱い風評被害が懸念されますわ😨
さてNEWヒロインのスカ子ですが、なかなか良かったです♪😃
金の為なら基本違法行為だろうが何だって引き受けるフリーの傭兵みたいなキャラクターなんだけど、何故か海難事故の救難信号を受け取ると仕事よりも人名を尊ぶいい人モードを発動させるという、微妙にキャラがブレている気がしなくもない主人公だったりします。
ブラック・ウィドウでも大立ち回りしてたから彼女の身体能力の高さは大体分かっているので、恐竜とガチンコバトルになったとしてもいい絵ヅラになるだろうなぁ~と予測していたのですが、正直今作「人間×恐竜」の接近戦はあまりありませんでしたね。ちょっと残念な気がします。
ああ、勿論本作でも次から次へと恐竜に人間が食われていくんですが(苦笑)、もう圧倒的強さで人間が反撃する余地はほぼありませんでした。
あと…クライマックスで登場する頭デッカチで若干ウスノロっぽいクリーチャーみたいな恐竜、アレは人間が遺伝子組み換えして作り出した架空の恐竜なんだよね?アレがなぁーもーちょっとカッコイイビジュアルに出来なかったのかなぁ?めっちゃテンション下がったんですがー💢
お約束展開なのは分かってるから島に到着してからの展開とか特に文句ないというかちゃんと今回も楽しませて貰えたけどさ、行きはガチガチに装備した船が恐竜に吹っ飛ばされて大破したのに帰りは救命ゴムボートみたいなショボい船で意気揚々と引き上げるとか色々説明の付かないバランスの悪さが目立つ…何か納得のいかないモノはありましたね。
あと1つ気になるのは…コレは今後スカ子が主人公のままシリーズが続くの?これ1作だけで終わりなのかな?
スカ子は今までのクリス・プラットみたいに恐竜に直接関わるような立ち位置のキャラではないので続編更に作るのちょっとムリ筋じゃないか?と思ったんですが💦