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天網恢恢疎にして漏らさず

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【映画2025】「F1(R) エフワン」@31作目

2025年06月27日 | 映画感想
「F1(R) エフワン」

ブラピが「トップガン/マーヴェリック」のスタッフとタッグを組んで、正に「陸のトップガン」を撮った…という作品。
個人的にはブラピも勿論好きだけど、共演者のクレジットにハビエル・バルデムの名前があったのがテンション上がるぅ~⤴⤴⤴


あらすじ
元F1レーサーのソニー(ブラッド・ピット)は、最下位のF1チームの代表を務めるかつてのチームメイト、ルーベン(ハビエル・バルデム)に誘われて現役に復帰を果たす。伝説的カリスマF1レーサーだったソニーの型破りなやり方に、新人のジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメンバーたちは反発する。しかし弱小だったチームは、傑出したソニーの才能と実力に導かれて変化を始める。(Yahoo!検索情報から丸パク)


That's 王道スポ根✨

イマドキこんなベタな話作るぅ~?
いや、だがそれがいい。と言うかここ最近ハリウッドの勢いがなくなってハリウッド映画が全然面白くない!と腐っていた昭和脳の自分に思いっきりぶっ刺さるヤツだった!
トムちんとかブラピってやっぱ世界のハリウッド映画ファンが何を求めてるのかよーく解ってくれてる。自分の見せ方を心得てるよなぁ~♪

で、昭和脳のBBAワクドキのブラピですが、流石に寄る年波には勝てません。
遂に「令和に出張ってくんなよこのファ○キンジジイ」扱いです(薄涙)
だけどブラピ演じる「ソニー」は周囲の冷たい視線なんてまるで意に介さない飄々っぷりで「俺様流」を貫いていく…ように見せていて実はめっちゃチームの事を考えていて、自分が敢えてのヒールみたいなポジションを取って新人レーサーのジョシュアを前に押し出してやろうとサポートして行く訳です。

ソニーが違反スレスレの接触プレイでレースを引っかき回す戦法は正直「いやコレはやり過ぎだろ流石に」と思ったけど(ていうかコレって主人公チームのやる事ぢゃねーだろ💦)
まあ、こういう無茶振り詰め込んで来るのも「栄光のハリウッドアクションなんだから何でもアリ」なゴリ押し感が逆に清々しいまであるw

本作映像も本当に凄くって!
先ず映画冒頭のデイトナシーンのカッコ良さよ!レースシーンは車載カメラとレーサーから見た視点、俯瞰映像などいくつもの視点を駆使して物凄い迫力と臨場感を演出しています。
本作はF1が公認してバックアップしてくれているそうで、レースシーンは実際のF1の開催されるサーキット場で撮影されているというこだわりようで、レース場のあの熱狂的な雰囲気も実際のF1のレースの様子を撮影して劇中で使用しているのだそうです。(ネットで検索したら昨年のF1のサーキット場で映画撮影している場面に遭遇したという人の記事がHITしたのでガチ中のガチらしい!)

必ず自分が出場するサーキット場を自分の足で走ってコース状況を体感しておく、左右違う靴下を履く、トランプのカードを1枚抜き取ってポケットにしのばせておく(敢えて何のカードだったのかは確認しない)等、ソニーには沢山のルーティーンがあって、こういう「験担ぎ」も昭和スポ根っぽくて好感持てるし親近感も沸く。
何より…常に命と隣り合わせの現場に身を置いている人の「ギリギリの精神力」をまざまざと見せ付けられている感じがいい。

それから若手レーサーのジョシュアとの確執(と言うかジョシュアがソニーをハナっから煙たがって厄介者扱いしているのもお約束♪)だったりスタッフの冷えた目線だったりマスコミのクソ意地悪なツッコミだったり→からのー1戦1戦ポイントを重ねていく内に観客の視線が集まるようになって、ファンが付くようになって、チームも段々一体化していく…もう本当に王道過ぎて!だがそれがいい!!

ジョシュアが途中でクラッシュして戦線離脱して~からの、あの怪我の原因をジョシュアが自分で悟っていく…ソニーの言っていた事が正しかったんだあの時自分がイキッて功を焦ったのがダメだったんだと気付いて改心していく感じとかもうね、自分ジョシュアのママン目線でスクリーンに向ける自分の目から「慈愛パワー」が炸裂しちゃったわ!

と言う訳で、余りにも王道ど真ん中過ぎるクライマックスシーンまで何もかもが予定調和なド直球スポ根!
いやぁー2025年の今コレが作られたという事に感謝したい。ブラッカイマーやりおったなw
そして…これこそ映画館の大スクリーンで体感しないとお楽しみ半減ドコロの騒ぎじゃーない!絶対に絶対に絶対に映画館で体感して欲しい✨
コメント (2)
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【映画2025】「フロントライン」@30作目

2025年06月13日 | 映画感想
「フロントライン」

2020年2月、横浜港に入港した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」号の船内で起こったコロナ集団感染の顛末を描いた作品。
勿論事実を基に脚本演出等を構築しているそうで、本作の企画・脚本・プロデュースを「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」を手がけた増本淳氏が+監督を「生きてるだけで、愛。」の関根光才氏が担当されているそうです。

ま、それより出演している役者が豪華なのも(というかそっちの方が?)話題ですよねw
小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介(敬称略)、の4名がメインキャラ。眼福過ぎるぅ~♪あ、カワイコちゃん枠は森七菜ちゃんが担当。今日も可愛いです😃


あらすじ
2020年2月、100名を超える乗客に新型コロナウイルスの症状が発生した豪華客船が横浜港に入港する。DMAT(ディーマット)と呼ばれる災害派遣医療チームが出動要請を受けたものの、彼らは未知のウイルスに対応するだけの訓練経験を持っていなかった。そんな中、DMATを統括する結城英晴(小栗旬)と厚生労働省の立松信貴(松坂桃李)が対策本部で指揮を執ることになる。(Yahoo!検索情報から丸パク)


松坂桃李君と窪塚洋介さんのキャラが男前過ぎて萌える✨←いきなりw

いんやぁ~日本にはまだまだいいオトコがゴロゴロしてんだなぁ~(しみじみ)
窪塚さん演じる仙道医師なんて最初っから最後までずっとイケメン!勿論顔もだけどとにかくキャラがイケメンなんだよねーしかもグッと落ち着いたトーンのイケボで「結城ちゃ~ん」とか言ってんの。こんなん惚れてまうやろ!

対して厚生労働省から派遣されている松坂君演じる立松は、最初の登場時「むむ。コレは四面四角の融通聞かないイヤなタイプの官僚系ってヤツ?」と一瞬不穏な空気が流れるんだけど、直ぐさまそれは単なる杞憂に過ぎず実はめっっっちゃハートフルで熱いヤツって判る!心は熱いんだけどすげー淡々としててポーカーフェイスなのもイカす!←死語
ちな小栗君はいつものカッコイイ小栗君です。特に意外性はないけど相変わらずイイヤツなので許すw

そしてー、そんなに前の話でもないので結構記憶に新しい出来事ではあるものの、自分は所詮TV報道やネットニュース、YouTubeやX(当時はTwitter)等のSNS拡散ネタを拾い集めてはビビり倒していただけだったので…本作を観てあの当時自分が見させられていたモノ・信じ込まされていた事と現実にはかなりの乖離があったのだなぁと改めて思わされましたね。

という訳でマスコミがやっぱりマスゴミな件💢

確かにあの当時感染症専門家?が「ダイヤモンド・プリンセス内は何の統制も取れていないカオス」とかナントカ言ってめっちゃマスコミも煽りまくって叩きまくってたなぁ~と本作見ながら薄ぼんやり思い出しておりました。
あの裏でDMAT(←すまん、当時こんな名称のボランティア医療チームの話題って出てた?全く記憶にないんだけど💦)の人達や厚生労働省の中でも一握りの人達、それからダイヤモンド・プリンセス号のクルースタッフがこんなに大変な中で必死に戦ってくれていただなんて…今更ながら何も知らずに鼻ホジってTV見ながら「ヲイヲイこんなん上陸させたらあかんのちゃうん?」とか言ってた当時の自分を渾身の力で殴り付けたいわ。

そしてマスゴミのゴミらしさがふんだんに登場して胸糞100%って感じ。
視聴率取る為に視聴者が食い付きそうな・視聴者が炎上しそうなネタになるように都合良く切り取ってニュースに仕立て上げるという、日本の悪しき風習がやっぱりいつまでもいつまでも繰り返されているのだと改めて…

あ、だからか!
大箱公開する邦画ってほとんど何かしらTV局か新聞社の冠が付いてるのが当たり前なのに本作ソッチ系が一切付いてないのって…ナルホドねーw
やっぱり自分達にとって都合悪い内容満載だけに流石にケツ持ちする気にはなれませんでしたか…ココでいっそスポンサーになった方がずっとカッコイイのになw

そして事実だし良い事だからだろうけど固有名詞が割とそのまま実名使われてましたね。
ダイヤモンド・プリンセス号の乗客を一手に引き受けた愛知県の藤田医科大学病院はまんま実名で出てました。そういえばあの頃藤田が新設で作った病院がまだOPEN前で患者が入ってないから病院一棟まるごとコロナ用に提供する事になったって随分大きなニュースになってたなぁと(地元なので特に)

あの頃、医療従事者がコロナ患者と相対してるから~っていう理由で不当に差別されたり(差別+仕事の負荷に耐えられずにナース辞めちゃった知り合いいたなぁ)、愛知県で最初にコロナ感染が確認されたご夫婦は確かどこかに引っ越さざるを得なかったよなぁとか、色々思い出しましたよ。
何が真実なのか判らずに、煽り散らした情報ばっかりやたら拡散されて、みんなそれに踊らされて(自分も含めて)本当に今思い返せば頭悪過ぎたよな、と。

もう今更コロナでギャースカ言う人もいなくなったけど、また新たな新型ウィルスが世界中に蔓延したら…今度こそ理性的に、マスコミの垂れ流す情報は鵜呑みにせず、医療従事者や患者さんの迷惑にならないように自制して、しっかり情報を精査して(偏見を持たないように!)冷静に対処するように心懸けないといけないなと、本作観て改めて自戒の念を持ちましたよ。

決して同じ轍を踏んではいけないと、我々に教えてくれる作品です。是非劇場で観て皆んなで一緒に反省しようぜ!💦
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【映画2025】「国宝」@29作目

2025年06月10日 | 映画感想
「国宝」

吉田修一氏著の同盟タイトル小説の実写映画化。第78回カンヌ国際映画祭の「監督週間」出品作だそうで。
監督は李相日氏。李監督は吉田修一氏の作品を過去にも映画化しており(【悪人】【怒り】)、自分過去2作共劇場鑑賞してるんだよな…なんだろう?李監督作品が好きなのか?それとも吉田修一氏の紡ぐ小説が好きなのか?ちな吉田修一氏の作品を一作も読んだ事がないんですが(滝汗)
とりあえず予告編から漏れ出る吉沢亮君と横浜流星君の迫力が凄くて…こんなん劇場鑑賞しない訳にいかないだろう!ってなるわなー


あらすじ
任侠(にんきょう)の一門に生まれるも数奇な運命をたどり、歌舞伎役者の家に引き取られた喜久雄(吉沢亮)は、激動の日々を送る中で歌舞伎役者としての才能を開花させる。一方、彼が引き取られた家の息子・俊介(横浜流星)は名門の跡取りとして歌舞伎役者になることを運命づけられ、幼いころから芸の世界に生きていた。境遇も才能も対照的な二人は、ライバルとして互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら芸の道を究めていく。(Yahoo!検索情報から丸パク)

とりえずね、「スゴイもん観た」←先ずほとんどの人はコレ思うだろうと!

改めて役者って凄い。最近じゃーAIがキャラクター生成したりAIが絵描いたり歌作ったり物語作ったり…AIがーAIがーって人間味どんどん薄くなってるやん?
そういうの全部すっ飛ぶヤツだよコレ。やっぱさ人間が、役者が、演じてナンボの世界が間違いなくあるんだよ。それをこれでもか!と見せつけられたよ。

吉沢亮君の役者人生の大きな通過点の1つになったと思う。いわゆる彼の名前を検索した時に「代表作」と後に呼ばれるような。
それは横浜流星君にとっても…かもしれない。彼も凄かった。もっと言えば本作に出演しているほとんどの役者さんにとってきっと思い出深い作品になっていると思う。

渡辺謙さんが出ると「この人全部持ってっちゃうしー」って感じあるけど(コラコラ)、確かに映画冒頭の喜久雄を見出すシーンの…あのねめ付けるような「本物を見抜く目」の演技なんてゾクゾクしたし、その後に自分の代役を喜久雄に指名して稽古を付けるシーンの迫力とかさ、もうこの人の気迫で場の緊迫感マジ凄みがエグいってー!ってなったわ流石だわ。
他にも寺島しのぶさんとかさー…いやこの人ガチの梨園の方だからハマってて当たり前なんだけど。てかアレは素か?レベルだよw

でもね、吉沢亮君がやっぱ光り輝いてた。
前々から知ってたけどさ、この人本当に美しい顔してるんだよ。本作で改めて「吉沢亮」という役者の「美」を見せ付けられた。
そしてその「美」はただの造形の話ではなく、この美しい顔が、美しい肢体が、舞台の上に立って演じた時…正に震える程美しくてスクリーン越しなのに身の毛が総立ったよ。
こんな体験、もしかしたら人生で初めてだったのかもしれない。それ位とにかく本作の舞台シーンには魅了されまくった。

そんな訳で、本作実に上映時間175分というね…チケ買う段階で上映時間の長さを知って「ぅえぇぇぇ(溜息)」ってなったんだけど、
この上映時間の長さの最大の要因は「歌舞伎の舞台シーンが長い」事だと思うんですが、ぶっちゃけ自分…恥ずかしながら人生で一度も生で歌舞伎を観た事がないんですが、本作観ていて全く時間の長さを感じませんでした。
むしろ「もっと観たい!」位まで思いながらスクリーンに齧り付いていた。それ位本作の歌舞伎シーンは魅力的だったしそれを演じた役者さんも素晴らしかったと思う。

物語部分も…喜久雄と俊介の人生がまるでシーソーのように片方が浮かべば片方が沈む、まるでコインの裏表のような生き様を辿っていくんだけど、お互いを憎み合っていてもおかしくない関係だったと思うのに…時に相手の境遇に激しい嫉妬と羨望を感じていたのは確かだろうけど、でも、お互いを心からリスペクトし合っていた、というのがヒシヒシと感じられてそういう描写も本作の凄く気持ちのいい部分だったと思いましたね。

2025年の今、こんな凄い邦画が登場した事にちょっと感動してしまいました。
これこそ日本でなければ作れない作品だし、日本人ならば本作を一度は観て欲しいと心から思いましたね…出来れば映画館の大スクリーンで。
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【映画2025】「犬の裁判」@28作目

2025年06月04日 | 映画感想
「犬の裁判」

第77回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、被告犬の「コスモス」を演じたワンコのコディがパルム・ドールならぬパルム・ドッグ賞を受賞したそうだw
本作は実話を元に作られたそうで(主演のレティシア・ドッシュ氏が監督も脚本も全て兼任しているようです)フランス+スイスの合作で話の舞台はスイス。
全編フランス語セリフですが…スイスは確かいくつかの公用語があってフランス語も公用語の1つだったハズ。違ってたらすんまそ💦


あらすじ
裁判に負けてばかりでクビになりそうな弁護士アヴリル(レティシア・ドッシュ)は、次回こそは裁判に勝利することを自らに誓っていた。そんな折、彼女はある男性から彼のかけがえのない伴侶である犬のコスモス(コディ)の弁護を依頼される。3人の人間にかみついてしまったコスモスは法律上はものと見なされ、1万フランの罰金とコスモスの安楽死が飼い主に宣告されたのだった。アヴリルは犬がものではないと主張する。(Yahoo!検索情報から丸パク)

本作の予告編を1度も観た事がなくてですね、それで暇だったから何か映画でも観ようかなぁ~何か面白そうな映画やってないかなぁ~と思ってタラタラ検索掛けてたら本作が引っかかりましてね、それで映画のポスターもワンコメインでロゴも可愛い♪ちょこっと作品概要を調べてみるとカテゴリーは「コメディ/ヒューマンドラマ」になっていたんですね。
きっとワクワクするような楽しいフレンチコメディなんだな~♪と思って鑑賞したんですよ。

いやぁ~まあ確かにコメディ(いかにもおフランス系のちょいエロなやつなw)もあるけどー、オチとの落差がエグいなコレは!(滝汗

なんつーかな、邦画だったら絶対にこういう展開の話にはしないだろうな、と。
事実が下敷きになっているらしいのでオチは変えられなかった・変えたくなかった(多分オチ以降が本作の一番訴えたかった部分なのではなかろうか?)と察する訳ですが、だったらあの数々のほぼ収拾ついとらん小ネタとチョイチョイ差し込まれるゲスい下ネタはどういうテンションで楽しめばいいんだかサッパリ意味が分からん。

本作の話は別にスイスだけで起こる事件ではなく、日本でも時々「通行人が飼育されている大型犬に噛まれてどーのこーの」ってニュースありますわね。
日本の場合ってこの手の事件が起こると噛み付いたワンコってどーなるんだろ?なんかー昔は殺処分にしてたような気がするんだよなー。でも今って動物愛護に関する法律も沢山出来てるし動物愛護関連のNPO法人とかも沢山ありますよね?
この件に関してお詳しい方いらっしゃったら是非レクチャーよろしくお願いしますわ!

まあそんな訳で本作は噛み付いた犬を巡って「そもそも犬は物ぢゃねーわ生きてるんだから人間と同じように裁判してやってくれよ」から始まり、噛み付いた犬が被告人ならぬ被告犬となって法廷に引きずり出される訳ですわ。
そこから「飯食ってる最中の犬触ったら怒って噛み付かれるの当たり前だろ」から始まって、コスモスが何故か過去女性にしか噛み付いていなかった事からフェミフェミ発狂されたり、原告側の弁護士は何かと言えばコスモスを性犯罪者と比較して批判するという斜め上な弁論を繰り返したりと…法廷シーンが一々頭の痛い展開w

公判中コスモスの面倒を見ている黒人のドッグトレーナーが結構いいキャラしてた。あと隣家の少年も。結構美少年だったしー😃

でもなんかなー、単純に本作のコメディ部分と話の展開(オチ)のバランスがどーにも個人的に心地よくなかった、としか言い様がないかな。
このオチだったらもっとアブリルがコスモスを助ける為に働きかけるような…シリアスでサスペンスちっくに煽った作りで観客に緊迫感持たせた方がいい気がするし、この話の展開通りの小ネタぶち込んで回していくならいっそオチを変えてハッピーファンタジー落としにしちゃっても良かったんじゃないか?オチを変えても問題提起は充分出来たのではないか?と思わずにいられないです。

フランス人と日本人って結構ギャグセンス似てる気がしてたんだけど…なぁーんか違ったな本作に限って言えば(苦笑

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