「宇宙兄弟」
同名タイトルコミック(累計800万部超の大ヒット作だそうだ)の映画化。
自分ちのご近所の大型本屋に行くと、最近入口目抜きの棚に大量に平積みされて派手なPOPが付いてる。
でも原作コミック未読。予告編も何度か映画館で見たけど全く食指が動かん。すまぬ。
あらすじは
仲良し兄弟の兄・六太(ムッタ)と弟・日々人(ヒビト)は大の宇宙マニア。子供の頃2人でUFOが不思議な動きをして現れ
月に吸い込まれるように消えて行くのを目撃して「いつか宇宙飛行士になって兄弟で月に行こう」と約束を交わした。
それから19年後、弟ヒビトは目標に向かって着実に歩み、日本人最年少宇宙飛行士となってまもなく月に旅立とうとしていた。
それに比べて兄のムッタはいつの間にか夢を忘れて車のデザイナーとなり、その仕事も上司に頭突きしてクビになり
無職となって家でプラプラする毎日。そんなある日ムッタの元にJAXA(宇宙航空研究開発機構)から宇宙飛行士選抜試験の
書類選考が通過したという手紙が届く。それは子供の頃の夢を忘れてしまった兄を憂う弟ヒビトが兄に内緒で応募したものだった。
なんだな、「はやぶさ」の帰還以来宇宙にロマンを求めよう!ネタが日本でブームなんですかね?
日本でブームというよりも映画界でブームって事か?特に世間的に宇宙がもてはやされてる感はありませんしねぇ(苦笑)
まーそんな訳で本作なんですが、色々辻褄が合わない感じがしなくもないけど見て気分の悪くなる話じゃないので
是非将来宇宙飛行士を目指して頑張ってほしいお子様とご一緒にご家族で、または小栗君と岡田君ファンの婦女子の皆様も
こぞってご覧いただければ…みたいな感じですね。はい終了~。(ヲイ
まーもう少しkwskすると
今までそれこそ星の数程作られた「宇宙ネタ」の中でも本作が特に異色なのは「宇宙飛行士をどうやってJAXA(NASA?)は選考しているのか」
という部分に特化して初めて映画にしてくれたという部分じゃなかろうかと。
かつて作られたアストロノーツ物ってほとんどが「宇宙飛行士になってから」の姿しか見せませんもんね。
確かに自分もニュースで「日本人初の女性飛行士」だの「日本人初の宇宙長期滞在」だの見る度にいつも不思議に思ってた。
「この人達ってどういう経緯で宇宙飛行士になったんだろう?」「どうすれば宇宙飛行士という職業に就けるんだろう?」
本作はそーいう素朴な疑問に判り易く答えてくれます♪
…って、実はよく調べてないんですが、本当にJAXAの宇宙飛行士選考試験って本作みたいな事やってるんすか!?
いや勿論筆記試験や英会話試験もやってるみたいですが(それは当たり前だから映画中でも会話の中でやった、と語られるだけで軽くスルー)
特殊環境に受験者達を閉じ込めて(スペースシャトル疑似体験)その中での適応検査とかチームワークが取れるかとか、
ましてやわざとチームワークを壊すようなトラップを仕掛けて「パニック時の対応」を観察するとか…コレって本当にやってんの?
いや確かにやっててもおかしくはないよなーとは思うものの、そこは映画というか余りにも展開が色々とドラマティックなので
「いやいやいや、流石にこんな事はやってないっしょー(薄笑)」という気分になってしまったのですが。真偽の程が知りたいわ。
そしてコミックが元ネタだからなのか?随所に「プププッ」なコミカル要素を散りばめてエンターテイメントを強調。
ハリウッドが作ったら絶対にこういうおちゃらけな作りにはしないと思うんだけど、そこは邦画らしさだよなーと。予算がなくて映像で
楽しませるのが難しい分、日本人好みのドぎつくない爽やかな笑いを散りばめる事で飽きる事無くクライマックスまで観客を引っ張って行こうという。
そしてこれまた日本人好みの設定なんだけど「主要登場人物がみんな【いい人補正】掛かっている」
一緒に試験を受ける受験者の中にあからさまにヒールっぽい役回りのキャラが数人混じってるんだけど、コレもまたお約束で
クライマックスではちょっといい人補正入ってジーンと来るセリフポロッと語ってくれちゃう~という展開があったり。
そしてJAXAの職員(宇宙飛行士選考試験のメイン試験管)として堤真一さんと吹越満さんがコンビで掛け合いしてくれるんだけど
まーこの2人は上手いよ。絶妙です。ナイスキャスティングです。この映画の評判をこの2人がかなり持ち上げてくれてると思う。
いや本作の評判がどーなってるか全然知らないんだけどwww
なんか色々年齢と見た目設定おかしくね?みたいなシーンがジャンジャン登場するんですが、コレはコミック原作だから流せ、という事か?
自分の勘違いじゃなきゃ弟のヒビトが月に行く段階で2020年とか辺り?のハズなんですが、その段階でニール・アームストロングさんらしき
ジジイが登場してたりね。ちょっと調べてみたけど2012年の現在で御歳81歳でご存命でいらっしゃるそうですが、コレが例えば本作設定の
2020年になると89歳…まーギリギリOKかな?
でも最終的にラストシーンは確か更にその11年後の2031年だった気が。そーなると爺さん100歳ですよ。んーまあイマドキ100歳は
それほど驚く程の高齢ではないですか?それにしては劇中のジジイが元気過ぎて不気味な…^^;
そしてムッタとヒビトも全然老けなくて芸能界って怖いっ!だってムッタが宇宙飛行士試験受けてたのが31歳なのよ!
そこから約10年経ってるのにシワ1つ、シミ1つ増えてないんだもの!ヒビトなんて間違いなくラストは30代後半にはなってるハズなのに
相変わらずお肌つるっつるでおばちゃん羨ましくて!!←ヲイ
しかもあのワンコは!?あの子一体いくつなのよ!もしかして2代目なの?それとも3代目?色々パラレルワールド風味全開で怖いじゃないっ!
…ってー、ちょっと意地悪な事書いたけどー(だって実際すげー違和感なんだもん!)
「異色宇宙飛行士モノ」としては充分受け入れられる範疇なんじゃないかと。少なくとも「実際どうすれば宇宙飛行士という職業に就けるのか」
という疑問を持っていたお子達にはいい刺激になるんじゃないですか?ガキンチョ達よ、みんなで宇宙を目指そうぜ!
同名タイトルコミック(累計800万部超の大ヒット作だそうだ)の映画化。
自分ちのご近所の大型本屋に行くと、最近入口目抜きの棚に大量に平積みされて派手なPOPが付いてる。
でも原作コミック未読。予告編も何度か映画館で見たけど全く食指が動かん。すまぬ。
あらすじは
仲良し兄弟の兄・六太(ムッタ)と弟・日々人(ヒビト)は大の宇宙マニア。子供の頃2人でUFOが不思議な動きをして現れ
月に吸い込まれるように消えて行くのを目撃して「いつか宇宙飛行士になって兄弟で月に行こう」と約束を交わした。
それから19年後、弟ヒビトは目標に向かって着実に歩み、日本人最年少宇宙飛行士となってまもなく月に旅立とうとしていた。
それに比べて兄のムッタはいつの間にか夢を忘れて車のデザイナーとなり、その仕事も上司に頭突きしてクビになり
無職となって家でプラプラする毎日。そんなある日ムッタの元にJAXA(宇宙航空研究開発機構)から宇宙飛行士選抜試験の
書類選考が通過したという手紙が届く。それは子供の頃の夢を忘れてしまった兄を憂う弟ヒビトが兄に内緒で応募したものだった。
なんだな、「はやぶさ」の帰還以来宇宙にロマンを求めよう!ネタが日本でブームなんですかね?
日本でブームというよりも映画界でブームって事か?特に世間的に宇宙がもてはやされてる感はありませんしねぇ(苦笑)
まーそんな訳で本作なんですが、色々辻褄が合わない感じがしなくもないけど見て気分の悪くなる話じゃないので
是非将来宇宙飛行士を目指して頑張ってほしいお子様とご一緒にご家族で、または小栗君と岡田君ファンの婦女子の皆様も
こぞってご覧いただければ…みたいな感じですね。はい終了~。(ヲイ
まーもう少しkwskすると
今までそれこそ星の数程作られた「宇宙ネタ」の中でも本作が特に異色なのは「宇宙飛行士をどうやってJAXA(NASA?)は選考しているのか」
という部分に特化して初めて映画にしてくれたという部分じゃなかろうかと。
かつて作られたアストロノーツ物ってほとんどが「宇宙飛行士になってから」の姿しか見せませんもんね。
確かに自分もニュースで「日本人初の女性飛行士」だの「日本人初の宇宙長期滞在」だの見る度にいつも不思議に思ってた。
「この人達ってどういう経緯で宇宙飛行士になったんだろう?」「どうすれば宇宙飛行士という職業に就けるんだろう?」
本作はそーいう素朴な疑問に判り易く答えてくれます♪
…って、実はよく調べてないんですが、本当にJAXAの宇宙飛行士選考試験って本作みたいな事やってるんすか!?
いや勿論筆記試験や英会話試験もやってるみたいですが(それは当たり前だから映画中でも会話の中でやった、と語られるだけで軽くスルー)
特殊環境に受験者達を閉じ込めて(スペースシャトル疑似体験)その中での適応検査とかチームワークが取れるかとか、
ましてやわざとチームワークを壊すようなトラップを仕掛けて「パニック時の対応」を観察するとか…コレって本当にやってんの?
いや確かにやっててもおかしくはないよなーとは思うものの、そこは映画というか余りにも展開が色々とドラマティックなので
「いやいやいや、流石にこんな事はやってないっしょー(薄笑)」という気分になってしまったのですが。真偽の程が知りたいわ。
そしてコミックが元ネタだからなのか?随所に「プププッ」なコミカル要素を散りばめてエンターテイメントを強調。
ハリウッドが作ったら絶対にこういうおちゃらけな作りにはしないと思うんだけど、そこは邦画らしさだよなーと。予算がなくて映像で
楽しませるのが難しい分、日本人好みのドぎつくない爽やかな笑いを散りばめる事で飽きる事無くクライマックスまで観客を引っ張って行こうという。
そしてこれまた日本人好みの設定なんだけど「主要登場人物がみんな【いい人補正】掛かっている」
一緒に試験を受ける受験者の中にあからさまにヒールっぽい役回りのキャラが数人混じってるんだけど、コレもまたお約束で
クライマックスではちょっといい人補正入ってジーンと来るセリフポロッと語ってくれちゃう~という展開があったり。
そしてJAXAの職員(宇宙飛行士選考試験のメイン試験管)として堤真一さんと吹越満さんがコンビで掛け合いしてくれるんだけど
まーこの2人は上手いよ。絶妙です。ナイスキャスティングです。この映画の評判をこの2人がかなり持ち上げてくれてると思う。
いや本作の評判がどーなってるか全然知らないんだけどwww
なんか色々年齢と見た目設定おかしくね?みたいなシーンがジャンジャン登場するんですが、コレはコミック原作だから流せ、という事か?
自分の勘違いじゃなきゃ弟のヒビトが月に行く段階で2020年とか辺り?のハズなんですが、その段階でニール・アームストロングさんらしき
ジジイが登場してたりね。ちょっと調べてみたけど2012年の現在で御歳81歳でご存命でいらっしゃるそうですが、コレが例えば本作設定の
2020年になると89歳…まーギリギリOKかな?
でも最終的にラストシーンは確か更にその11年後の2031年だった気が。そーなると爺さん100歳ですよ。んーまあイマドキ100歳は
それほど驚く程の高齢ではないですか?それにしては劇中のジジイが元気過ぎて不気味な…^^;
そしてムッタとヒビトも全然老けなくて芸能界って怖いっ!だってムッタが宇宙飛行士試験受けてたのが31歳なのよ!
そこから約10年経ってるのにシワ1つ、シミ1つ増えてないんだもの!ヒビトなんて間違いなくラストは30代後半にはなってるハズなのに
相変わらずお肌つるっつるでおばちゃん羨ましくて!!←ヲイ
しかもあのワンコは!?あの子一体いくつなのよ!もしかして2代目なの?それとも3代目?色々パラレルワールド風味全開で怖いじゃないっ!
…ってー、ちょっと意地悪な事書いたけどー(だって実際すげー違和感なんだもん!)
「異色宇宙飛行士モノ」としては充分受け入れられる範疇なんじゃないかと。少なくとも「実際どうすれば宇宙飛行士という職業に就けるのか」
という疑問を持っていたお子達にはいい刺激になるんじゃないですか?ガキンチョ達よ、みんなで宇宙を目指そうぜ!