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天網恢恢疎にして漏らさず

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レミニセンス Reminiscence

2020年06月10日 | グルメ


【レミニセンス Reminiscence】
  名古屋市中区栄2-15-16コンフォート栄2F TEL:052-228-8337

今回は高校時代からの友達T嬢と2人でウマ飯ランチで来ました。
正直に申し上げますと、この店に「何かのお祝い」以外で来るのは初めてです。
何故かというと…自腹切るには少々出費が痛い価格のお店なので(滝汗)

さて、前回いつ来たっけなー、確か旦那の誕生日だったな!と思って予約時に前回来た日付を「2019年6月19日」と書いたのに
実は自分の誕生日(8月10日)でした。ウソ情報書いちゃったよきっとお店の人混乱しただろーなーごめんネ!^^;

という訳で、まあどちらにしてもお久しぶりなのに変わりはないのですが、昨年から変わった事…それはまたしても値上がりしていた事!(どひー)

今回ランチで来た訳ですが…私の記憶が間違っていなければ昔はランチはランチ用のメニューがあって(ハーフコース程度の量)お値段もちょっとお値打ちだったハズ。
それが段々人気店になって行って仕込みにもどんどん手間が掛かっていくようになったんでしょうなぁ…ランチをする余裕がなくなったのか?ランチ営業がほとんどなくなり。
そして、今回このコロナ禍でお店も色々大変だったんでしょう、久し振りにランチ営業復活して下さったんですが、コースは夜と同じおまかせフルコース一択で。
で、で!(←だから前振りなげーんだよw)そのおまかせフルコースが前回来た時は¥13,500-だったのが、今回は¥16,800-(税サ別)
そしてワインのペアリングもハーフが前回¥5,500-だったのが今回¥8,500-にUP!高い!高いよママン!!><

はー。はー。一旦落ち着こう。相変わらず前振り長過ぎたわ…では、お料理画像行くわっ!



先ずは「雲丹」
これド定番の口取りですね。相変わらずオイシイ♪
アオサとバランス素晴らしいです^^



さて、という訳で真昼間からワインペアリングも当然付けました。上にも書いたけどハーフペアリング(6種)で¥8,500-
先ずは乾杯のシャンパン、THIENOT BRUT(ティエノー・ブリュット):華やか且つ爽やかで飲み易いシャンパン、3種のブドウをブレンドしてあるそうです。



シャンパンで乾杯したら次の前菜に合わせて直ぐワインチェンジ
Marsannay Rose Fleur de Pinat2017/Domaine Sylvain PATAILLE(マルサネ・ロゼ フルール・ド・ピノ2017/シルヴァン・パタイユ):激ウマなロゼ



「鱒」
低温調理で時間を掛けてゆっくり熱を入れた鱒。付け合わせにカラスミが乗ってたり春キャベツやお野菜もふんだんに。
この鱒超絶美味かったわー。やっぱりこの店の火入れ具合が絶妙過ぎてヤバい!ミキュイ好きだよミキュイ(^^♪



「トマト」
生やセミドライ等色々手を加えたトマトやアワビや色んな具が混ぜ混ぜしてある器に酸味の爽やかなスープを入れて冷製のガスパチョ風に。



ワインチェンジ
Moreau Naudet Chablis (モロー・ノーデ シャブリ):シャルドネ100%シャブリ。シャブリ大好き♪ このラベル面白いね。



「フカヒレ」
フカヒレをじっくり煮込んで…スープかと思いきや、そのフカヒレに薄く衣をまとわせて揚げたんだとか。こういう形のフカヒレ食べるの初めてだよ。
勿論煮込んだスープも一緒に添えられています。匂い良し味良し食感良し。フカヒレと一緒に煮込んだというカブが下に敷かれてるんだけどこれがまた絶品!



ワインチェンジ
Ovum Gruner Veltliner(オヴム グリューナー・ヴェルトリーナー[BKワイン]):白ワインでありながらタンニンを感じるパンチの利いた味。



「伊勢海老」
見た目通りの華やかな味。海老味噌もしっかり使っていて珠玉の一皿。軽く炙ったカリフラワーと伊勢海老、ソースとの相性も抜群(^^♪



「天の岩戸」
メニューに書いてあるタイトル見ても何だかさっぱり想像も付かなかったんだけど、「天の岩戸」というのは三重県にある神話の舞台にもなった「天の岩戸」の事で。
その天の岩戸の直ぐ近くに名水が沸いているのだそーで、それを「シェフ自らが湧き水を汲みに行きまして(ソムリエ氏談)」
で、その湧き水を使って更に名古屋コーチンや昆布等と一緒にして身体に良いスープに仕立てたんだそうだ。なんというこだわり…いやコレめちゃいい匂い&味でした!
何と言うか…この日のメニュー構成はなかなか「和」の設えを感じさせるモノが多くて体に優しい感じです。



ワインチェンジ
Crozes Hermitage 2018 Domaine des Lises(クローズ エルミタージュ2018 ドメーヌ・ド・リゼ):カシスやチェリー系の果実味にカカオのコクも感じる丸くふくよかな味



「鰻」
さて、いよいよメインに入ります。先ずはスペシャリテの鰻
今回今までと設えが変わって、白焼きの下には何と「鰻で作ったなめろう」が!(画像では見えません。すんまそん)
鰻のなめろうなんて食べた事ありませんよ。一体どんな味なの???と口にしてみるともーコレが有り得ない位美味いーーー!やられたぁーーーー!!
そしてソースもワサビ、赤ワインを煮詰めたソース、そして…まさかのゴルゴンゾーラチーズ!
えええええ。鰻にブルーチーズって合うんすかぁ?(半信半疑)→コ・レ・ガ!また衝撃的美味さ!なんだこりゃーおったまげたわー!



そうそう、今回パンも今までと趣向が変わっていて。
コレは2つ目のパンなんだ(1つ目撮影すんの忘れた)
パンは岐阜県飛騨高山にある名店「Train Bleu(トランブルー)」さんがお料理にコラボして焼いてくださっているそうで(わざわざ毎朝運んでるって事か?すげーな)
お料理に合わせたパンを3種類、順番に提供して下さるそうです。ちなみに撮影し忘れた1つ目のパンは「あられ」がパンにまぶして焼いてあるものでした。
香ばしくて食感も良かったんだよー撮影し忘れてごめーん。で、↑このパンは「揚げパン」オリーブオイルで揚げたものだそーで、全然脂っこくないよ。ふんわりしてた♪



口直しのソルベはブラッドオレンジ…だったかピンクグレープフルーツだったか(失念)
すまんーもうこの頃になるとだいぶ酔っぱらってご機嫌さんになってるんだよーでも味は分かってるよー酸味があって口がサッパリして美味しかったんだよーう



「魚」
今回はシマアジのグリエでした。魚の出汁で取ったソースに焼きナスをたっぷり和えて。奥にある付け合わせは「アワビダケ」
この焼きナスのソース激ウマだったなー。またシマアジの身の味が濃くて!いいアジ使ってんだろーなー^^



ワインチェンジ
Gevrey Chambertin2017 Charles Van Canneyt(ジュヴレ シャンベルタン2017 シャルル・ヴァン・カネイ):ピノ・ノワールのコクのある赤。辛口で旨し!



パンもチェンジ
メインに合わせたのは「杏(あんず)」の半生果肉をくるみパン生地で包み込んだパン。ソースと絡めて食べたらウマーだなー♪



「肉」
今回は「鴨」ばんざーい!鴨大好きー!メインは鴨か鹿がいいなーと実はコッソリ思っていたので超嬉しい!
同行のT嬢は「私実は血生臭い系苦手だからこんな量食べられるか不安」と言っていたが一口食べて「あら!全然臭みもないしめちゃ美味しい♪」と言ってペロリ完食w
ソースも鴨肉から取った出汁で作ったメインソースに、卵黄のソース(オランデーズかな)、葉わさび、八丁味噌を使ったソース、バルサミコ酢のソース等多彩。
添えられた野菜も(なんちゃら人参となんだっけ…ほうれん草の一種って言ってたけど失念。すまん)野菜本来の味が凄く濃いんだよ。ソースとの絡みも抜群!



「パイナップル」
さて、冷たいデセールは何度も食べてるパイナップル。生だったりアイスだったりシャーベットだったり色んなパイナポー!コレ美味いんだよね~(⌒∇⌒)
ところでT嬢が「実は私、トロピカルフルーツも苦手なんだけどw」と言って一口食べて「ナニコレめっちゃウマ!」←このパターンばっかり(苦笑)



「さくらんぼ」
メインデセールはさくらんぼを使った…大福!何故大福!?
右に添えられたアイスクリームには白味噌が使ってあるそうで、和菓子としての設えになってるんだね。本当に今日は「和×フレンチのフュージョン」って感じ。
大福の下に熱々チェリーとカスタードクリームがあって、底をパイ生地で包んでるんだけど、熱々のさくらんぼってこんなに美味しいの!?びっくりだよ。
手前のグリーンはピスタチオクリーム。チョコとの相性抜群。



最後は「追憶」というタイトルを付けた茶菓子。コレもある意味このお店のスペシャリテだね。
シェフが子供の頃に親しんだ駄菓子を本気で作ったらこーなった!という感じ。きのこの山なんて見た目でバカにしたらあきまへんで。チョコがめっちゃ美味いからな!w

はぁー満足満足♪
値上がりした分は食材のこだわりとパンのコラボレーションに金掛かってんだろーなーと。
まあそれにしても…やっぱり自分の小遣いで食べるには少々痛いお値段(ぶっちゃけると…食事代はワインのペアリング込みでお一人様3万超ですよトホホ)
そう頻繁に食べには行けないけど、このコロナ禍でストレス溜まった体を優しい美味しいお料理で癒されたかったんだよーう^^;
T嬢も「めちゃ美味かったわー。また食べに来たいわー」と大満足でした。T嬢また食べに行こうね!
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