【映画】それでも夜は明ける、ドン・ジョン【12～13作目】

「それでも夜は明ける」12作目

今年のアカデミー賞作品賞受賞作。
予告編観て大体内容分かるけどね、本作は実在した人物が後に書いた本に則って制作されている…のかな？多分。
ニューヨークで「自由黒人」の権利を得て音楽家として生活していた主人公が悪い奴に騙されて一服盛られて意識を失っている間に
拉致られて南部に連れて来られて奴隷として売り飛ばされてしまう。そのまま12年間も奴隷生活を強いられた末に最終的には
北部（カナダ）から来た「良識ある白人」の手によって助けられて復権する、という話。
あ、オチまでまるっと書いちゃったけど…問題ないよね？（滝汗）

この時代のアメリカ（特に南部）の奴隷制度の話は定期的にドラマや映画化される。決して忘れてはいけないアメリカの負の遺産だからだろう。
自分は子供の頃にTVドラマで（確か一週間連続放送とか、そんな感じのスペシャルドラマだった）「ルーツ」というドラマを観たのが
初めての「アメリカ奴隷制度の歴史」がどんな物だったのかを目の当たりにした最初だったと思う。
その後、スピルバーグが撮った「カラー・パープル」という映画を学生時代に観に行って…正直、このテーマは自分はかなり苦手な分野だな、と感じたのを覚えてる^^;

そんな訳で本作。
もう上記の2作品（ルーツ、カラー・パープル）観れば本作観なくても同じだから！←コラコラコラ
南部のアメ公の外道っぷりが本当に胸糞悪い。実際に本作で描かれているような事が日常的に行われてた訳でしょ…本当に南部全部死ね！って感じですよ（ヲイ
そしてブラピは「いいもん白人役」でチョイチョイッとオイシイ所持って行く。アレか？制作に名を連ねてるから制作者特権でいいもん役取っちゃったのかｗ

自分の世代は「ルーツ」と「カラー・パープル」でアメリカ奴隷制度の事を学んだ。
そして今の学生さん世代は本作を観てアメリカ奴隷制度について学んだり考えたりするんだろう。
だからこのテーマの作品はこれからも定期的に作られては「その時代のアメリカ・負の遺産バイブル」となって行くんでしょうね。

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「ドン・ジョン」13作目

インセプション、ダークナイト等に出演しているジョセフ・ゴードン＝レヴィットが初監督・初脚本で自ら主人公の「ドン・ジョン」を演じた作品。
この人、こんなムッキーな体してたっけ？？？本作の為にマッチョボディに肉体改造したって事っすかね？

話はモテ男の主人公「ドン・ジョン」は女とっかえひっかえヤリまくりなんだけど、生身の女では満足出来ずポルノ動画のSEXが理想だと思っているアホ野郎ｗ
彼女に内緒でポルノ観てた事がバレてフラれたりするんだけど、夜間大学で出会ったオバチャンに恋愛のいろはを教えてもらって本当のSEXの意味を知る…という
あーまたしてもオチまで書いちゃったわー。もうどーでもいいよ～このレビューもグダグダだけど映画の方もグダグダだったしぃ～（ヲイコラ

ドン・ジョンが一目惚れして猛烈アタックするおっぱい美女役をスカ子（スカーレット・ヨハンソン）が演じてるんだけど…眼福ですなぁ～！
スカ子の体がエロ過ぎてエロ過ぎてｗでもすんごい残念な事にギリギリ見えそうで見せてくれないんだなークソー^^;
ドン・ジョンの性格もアレ過ぎるんだけど（アレって何だよｗ）スカ子も猛烈に自己チューな女王様性格のキャラでお似合い過ぎて笑うわ。
そんでもって最初っから最後までほぼ存在感ゼロだった「スマホ中毒の妹」が最後の最後でもっそい真っ当な事をズバーッと言うのが愉快痛快ｗ

毎週日曜に教会に行っては一週間の懺悔を神父にするんだけど…このシーンで一応話の流れのテンポを作ろうとしてるのかな？
まあコミカル寄りにしたい気持ちは買うけど、正直大しておもんない（コラコラ
つーかさ、イマドキこんな幼稚な考えの男いるのか？オバハンに諭される前に誰もが答え分かってる話やんか^^;
そんでもってまさかココへ来てジュリアン・ムーアの濡れ場観させられるとは思ってもみなかったわ！コレが一番のサプライズだったわ！！
てか、何でジュリアン・ムーアなんだよ！流石に彼女は有り得ないと思うんだけど！あの世代の女優さんでもーちょっと何とかなる人いなかったんかいっ＞＜

もうね、色々「コレはないなー」「いやマジないわー」としか思えず。
うん、一番なかったのはやっぱりジュリアン・ムーアとジョセフ君の濡れ場だわ。しつこいってか？うんだって本当に見れたもんぢゃねーよー（涙