山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

初物山菜料理(シドケ・タラの芽)

2021年04月16日 | 山菜料理
 本日持ち帰った山菜のうちで初物は、


シドケ     

 こちらは素直におひたしにします。

3分ほど茹でました     

 独特の風味がたまりません。初めて食べたときは、「なんじゃこれは?」という気持ちになるかもしれません。でも、病みつきになってしまうんですねえ。
 次です。


タラの芽です     

 色々な料理方法を見聞きしているので試してみたいんですけど、初物の料理はこれでしょう。

  ≪タラの芽の天ぷら≫

 下ごしらえの部
 ・ハカマを外して軽く汚れを洗い落とします


こんな感じ     

 ・付け根の部分に十文字に切れ目を入れて
 ※十文字は、熱の通りをよくするため。したがって、大きいほど深く。


 ・大きいものと小さいものとに種分けします
 ※天ぷらの揚げ時間に、ばらつきが出ないように

 調理の部
 ・卵黄と冷水を合わせて120ml
 ・片栗粉30と薄力粉120mlをふるいかけます


  これをふるいにかけて


  サラッと混ぜて衣完成
 ・今回は「低温でじっくり」がテーマ


 ・中~弱火で泡が小さくなるまで     


 左の皿が今回のレシピで揚げたもの。
 実はですね、片栗粉の在庫が足りなかったので苦肉の策で作った料理です。右側は、片栗粉が完全になくなってしまったために、マヨネーズと薄力粉を使って揚げたもの。
 当初考えていたサクッとした感じではなくなったのですが、低温で時間をかけたタラの芽の甘みが、柔らかめの衣と相まって、美味しく出来上がりました。


本日も山菜定食  かな?     

 やっぱりタラの芽は旨いっす。これから暫く、いろんな場所で収穫する予定だけど、天ぷらよりも美味しい料理法って見つかるかなあ。見つかったら嬉しいな。


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