「ようやくまともな秋刀魚が入ったから、送るわね。」
石巻の叔母から連絡が入った。
本年度は、少々体調を崩されていたので心配していたのだが、だいぶ元気になられたようで、早速送ってくださるというのだからありがたい。
今年も豊漁ではないはずの秋刀魚なのだが、こうして内陸人の我々に心配りしてもらえるだけで、深い愛情が伝わってくる。
連絡を受けた翌日、発泡スチロールの氷箱に収められた秋刀魚が届いた。
秋の刀の魚たち キラキラ光ってます
もちろん、刺し身で戴きますよ。
ただ、本日は、日中、10月としては数年ぶりに真夏日を記録した暑さなので、1匹1匹痛まないように、丁寧に調理していきます。
秋の刀の輝きです。目も綺麗
調理も1匹ずつ。
三枚におろして、骨を漉き取って
薄皮を剥いたら平造り。
今回は、血合い骨が残っても問題なしと判断しました。
3匹分あれば十分でしょう
普段の食卓を考えたら、これで十分なんだけど、やっぱり塩焼きは食べたいよね。
先のことは考えずに追加します。
もう3匹捌きます
今回は、ワタを抜いて洗ったら、
飾り包丁を入れて焼きました
※表面と腹に少し塩します
・予熱したグリルで強火1分+弱火7分焼いたら
いい感じに焼けました
本日の夕食です
うんめえ!!!
刺身も塩焼きも超旨かったです。
ただ、塩焼きを食べ始めると、手が止まらなくなってしまった(家族全員)。
そのため、刺し身が残ってしまい、翌日に持ち越しとなってしまいました。
ま、翌日も刺身を堪能できたんだから、いいばっかりでしたけど・・・。
それにしても、あらためて感じたんだけど、新鮮な魚介に余計な薬味は不要ですね。
素材そのものが美味しいから、ちょっと塩味がつけば、もう何もなくても美味しさが口の中に広がります。
「やっぱり秋刀魚は目黒に限る。」と言うか、「やっぱり秋刀魚は鮮度が命。」という感じ。
もちろん、この言葉、「やっぱり秋刀魚は石巻に限る。」とも言い換えられるんですけどね。
いやあ、素晴らしい贈り物を、今年もありがとうございました。
石巻の叔父さんと叔母さん、これからも、どうぞお元気で。
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