昨夜の芋煮は、かつてないほど美味しく戴けた。調味料の割合は、基本的にいつもと変わらないのだから、美味しさの理由は、『具材』ということになるだろう。さすがは天然マイタケと米沢牛、と言ってよいでしょうな。
さて、翌朝、出勤前にもう一杯戴いて職場へ。夕方帰宅すると、妻が、
「美味しかったあ。お昼には、うどんを入れて完売よ!」
とのこと。
山形では、芋煮汁を多めに作って、『締め』にうどんを茹でて食べることが多い。これが、よく合うんですよ。みんな、美味しく食べることが出来たようでよかった。
さて、今宵は米沢牛料理第二弾となる。
使うのは、
カルビだそうです
この霜降り具合、分かりますか?絶対美味しいに決まっています。で、どうやって食べるかなんですけど、焼肉(またはステーキ)でしょう。姑息な手は一切使わずに真っ向勝負で米沢牛を味わわせてもらおうではありませんか。
ただ、問題が少々。
焼きたての肉を味わうならホットプレートが一番なんだけど、茶の間で使うと煙と飛び散る油で大変なことになる。しかし、食事時間には『どうする家康』が茶の間で始まってしまう。どうする、マタギ!
・・・
結論から先に言うと、キッチンで焼肉を食べたら、茶の間に移動してテレビを見るということなんだけど、いろいろ考えた結果も含めて、まとめておきます。
下ごしらえ・調理の部
焼肉がメインなのだから、それ以外を可能な限り済ませておくことにしました。
まずは、焼肉のタレをブレンドしておきます。
材料のラインナップ
・醤油100gに砂糖27g、ニンニク豆板醤ごま油各小さじ1/2と、いりごま大さじ1を混ぜておきます
最近はこればっかり
白玉あんみつさんのレシピを参考にしています。
・野菜を炒めておくことにしました。
・タマネギとキャベツとナスを適量
・サラダ油でしっかり炒めて、軽く塩コショウしておきます
※これで、食事時は焼肉1本に集中できます(時短にもなる)
・すべての準備が整ったところで焼肉タイム!
・手加減無用!高温で一気に焼き目をつけます(牛脂使用)
・裏返して間もなくしたらセルフサービスでどうぞお取りください
・炒めた野菜とともに、焼きたてのお肉にタレをかけて
いただきます!
んっ? これは?
!!!!!!!
もう箸が止まりません。
強いて言葉で表現すれば、旨い!ジューシー!とろけるような柔らかさ!
山形県民だからといって、贔屓するつもりはありませんが、マタギも色々なところを旅して牛肉を戴いてきたんですけれど、これほど旨い牛肉を食べた記憶がないです。
カルビという部位もさることながら、そもそも旨い肉だということが分かります。これが米沢牛のポテンシャルというやつなんでしょうな。
いやあ、甘露甘露!
もちろん、家族も大喜びです。
思い付きだったけれど、買ってきてよかった!良い買い物をしたと言うことですね。
全ての巡り会わせに感謝です(『どうする家康』にも間に合った)。
ありがとうございました。