土湯温泉一泊ツーリングレポート

2011-10-19 23:01:45 | 日記

開催日:2011年10月8(土)~9日(日)
目的地:会津・磐梯・土湯温泉
参加人数:20名/18台(タンデム2組)
天候:晴れ
気温:浄土平レストハウスあたりは寒かった

今回のツーリングは震災サポート特別企画として、福島の会津・磐梯・土湯温泉と磐梯山ゴールド・磐梯吾妻レイク・磐梯吾妻スカイラインの3つの観光有料道路を走る企画をたてました。7月より復興支援で、観光誘致のため有料道路と駐車場は全て無料となりました。

しかし「1000年以上の歴史を持つ福島市の土湯温泉は、原発事故の風評被害で一般客の入り込みが激減し、苦境に立たされている。」とのことでした。「我々に出来ることは何も無いかもしれませんが、元気な走りと明るい笑顔を見せに行きましょう。」とのことで集まりました。

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スタートは羽生PA8:00集合、8:30出発でした。いつもと同じく1時間前には、我慢が出来ずに集まりだしていました。羽生からは17人その後3人と合流して20名の参加でした。

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これより背あぶり高原を抜けて鶴ヶ城へ向かいました。鶴ヶ城会館にバイクを駐車して昼食をとってから、鶴ヶ城見物に向かいます。

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鶴ヶ城豆知識:1384年に葦名直盛が東黒川館を築いたのが始まりといわれ、蒲生氏郷が七層の天守閣を築き、加藤時代に現在のような5層の天守閣になりました。戊辰戦争では約1ヶ月の激しい攻防戦に耐え、難攻不落の名城として知られました。平成23年3月に天守閣の屋根が赤瓦に葺き替えられ、幕末当時の姿に蘇りました。赤瓦の天守閣は全国で唯一ここだけだそうです。改装工事直後の東日本大震災で、こちらも風評被害のあおりで、観光客を思うように来て頂けていないとのことでした。

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猪苗代湖を眼下に記念撮影。

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磐梯山噴火記念館駐車場からの記念写真後ろの山が磐梯山。休憩を予定していたこちらの駐車場で磐梯山の撮影スポットは福島観光イベントでテントと観客で占領されており、最高のロケーションとは行きませんでしたが、二つの山はくっきりと見えました。またこちらでも武将姿の地元の方たちとの楽しい時間を過せました。

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土湯温泉・山水荘の玄関前で記念撮影

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宴会の始まりです。さあ思う存分呑むぞ!!

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今回の宴会では、自己紹介と合わせて一人3分以内で、『深イイ話』または『すべらない話』をしていただこうとの企画をいたしました。スピーチをして頂いた中でもっとも優秀な方を上位3名まで豪華景品と合わせて表彰させていただきました。ちなみに最優秀賞がKさん、2位がTさん、3位がSさんでした。全員が話し上手で採点に大変苦労いたしましたが、審査委員長(M)の独断と偏見で決定いたしました。皆さん納得していただけていないかもしれません?

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山水荘の女将の挨拶(こちらも3分)

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十分に盛り上がったところで記念写真、この後2次会会場へ移動、まだまだシッカリしていますね。

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山水荘のお風呂はいろいろ楽しめました。中でも太子の湯は最高、こちらは混浴でした、
Mさんは早朝より30分ほど待ちましたが、女性は来なかったようです。残念!!  他の方は若い女性と混浴を楽しんだようです。『一生の思い出』となったようです。

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2日目は土湯温泉を出て磐梯吾妻スカイラインのワインディングを楽しみます。休憩地の浄土平までは色着き始めた紅葉の山道に無線からは「最高に美しい」「日本の四季の恵だ」「自然は素晴しい」「最高!!」と、自然が織り成す色彩にため息ものの賞賛の言葉が聴けました。

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そして、浄土平を過ぎると景色は一変、「ここが日本なのか?」と思うような荒涼とした火山地帯の風景が続きます。

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浄土平で記念撮影、どちらを向いても四方が全てベストアングルです。

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下見に来た今年の5月初旬にはこんな雪の回廊が残っていました。

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つばくろ谷に架かる不動沢橋、紅葉のつばくろ谷は最高なのですが、福島方面から上る車の渋滞が酷く、駐車スペースが満車で立ち寄ることが出来ませんでした。これまた残念!!

今回のツーリングは日本が誇る『名道』ベスト10に必ずノミネートされる『磐梯吾妻スカイライン』で荒涼とした火山地帯を抜ける山岳路です。走る喜びを思う存分楽しめる九十九折のワインディングが待ち受ける磐梯吾妻エリアは参加した皆さん全てが記憶に残るツーリングになったことと思います。 まるで雲上を走っているかのような錯覚を受ける山岳路と紅葉の湖畔の景観を満喫する旅は最高でした。

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磐梯吾妻スカイラインを下ると、HDディラー・ブイモンスターに到着、こちらでもディラースタンプと休憩をして次のHDディラー・ワークスサクライさんへ向かいました。

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ワークスサクライさんで女性スタッフに中央に入って頂き今回の締めの記念撮影

この後、福島飯坂ICより東北自動車道に乗り、安達太良SAにて昼食をとり、友部SAにて15時15分に解散いたしました。今回のツーリングを『九十九折りのワインディング』と紹介いたしましたが、二日間で経験したコーナーの数は99箇所どころではありませんでした。今回、企画等いたしました私も手足が付かれ、帰宅してから知らないうちに心地よい深い眠りに着いてしまいました。

参加されましたメンバーの皆様、お疲れさまでした。おかげさまで、天候や交通状況にも恵まれ全員が楽しいツーリングが出来て、大成功であったと考えております。また、今回参加できなかった方には次回の一泊ツーリングで今回以上に楽しんで頂きたいと考えておりますので、またの機会もよろしくお願い致します。

Photo/Text by Three village

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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第10回 平日ツーリングレポート

2011-10-07 06:14:28 | 日記

開催日:2011年10月3日(月)
参加人数:13人(タンデム1組)
天候:晴れ
気温:21度(日本気象協会発表値)

クリックすると大きな地図が開きます
クリックすると大きな地図が開きます

ゆったり、のんびりでおなじみの、Sディレクター主催の平日ツーリング。いろんなことがあって、ほぼ1年ぶりの開催となりました。記念すべき10回目の平日ツーリングの行き先は、ズバリ、シークレット。参加者に知らされたのは、当日の集合場所と時間だけ。

午前8時。晴れ渡る秋空の下、常磐道 守谷SAに集合しました。着いてビックリ。7時40分にはほとんどのメンバーさんが集まっているではありませんか。はやい…。

出発前のブリーフィングでルートの発表です。地図が配られましたが、どうですか、ゆる~く手書きです。
「さあー、お配りした地図は皆さん違うものなので自由に走ってください。」
という冗談から始まり、ほのぼの

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守谷SAを出発して、一路、友部SAを目指します。風は涼しく、乾いていて、エンジンにもライダーにもやさしいですね。11台は、毎月の定例ツーリングの40~50台と比べるとこじんまりですが、いえいえ。最後尾から眺める隊列は先頭まで見渡せて、迫力あります。

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那珂ICを降りて、118号線で常陸大宮市街に向かいます。平日の午前中。交通量は少なく、お天気もいいので、沿道には掃除や洗濯物に勤しむ方の姿がありました。みなさんが仕事をしている時間に…。ちょっとの罪悪感と、なんともいえない開放感を感じながら先に進みます。

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118号線から293号線に入って少し行くと、国民的時代劇『水戸黄門』に登場する、風車の弥七のモデルとなった、松之草村小八兵衛のお墓があります。劇中では心強い助っ人役ですが、実在した(と言われている)小八兵衛さん、もとは盗賊の頭領。お縄となり、放免されたのちに徳川光圀(=水戸黄門)に仕えた、と伝えられています。

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サルビアと曼珠沙華が咲いています。車も通らず、聞こえるのは我々の話し声だけ。静かなところです。小八兵衛さんのお墓をあとにして昼食場所へ向かいます。お昼ごはんは、293号線沿いの食堂、和食レストラン美和亭さんです。メニューは、そばに刺身、カツ丼、スタミナ定食と、豊富です。お味もグッドでした。
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010_2 009  スタミナ定食

おなかもいっぱいになりました。茂木に向けて出発します。29号線は山間を走る、適度な起伏とワインディングがある、おもしろい道です。30分ほどで道の駅もてぎに到着します。おすすめは、地元茂木町で採れるブルーベリージャムが乗ったアイスクリーム「まるごとブルーベリー」...のはずだったのですが、10月からはりんごが乗った「りんごアイス」に。りんごだっておいしかったですよ。革ジャン羽織ったオジさん軍団、アイスを頬ばっていました。
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さて、茂木の街をあとに、焼き物で有名な益子を通り、帰りは桜川筑西ICから北関東道に乗り、友部JCTを経由して、守谷SAを目指します。常磐道に入ると、ちょうど真正面から西日が…。でも、もう暑さはなく、秋なんだなぁ、としみじみ感じました。16時に守谷SAに到着し、最後はお約束の一本締めで解散となりました。

011 012  益子のたぬき

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筆者は初めての平日ツーリングでしたが、定例ツーリングとは違う、ゆったりとした雰囲気がおもしろかったです。『マス(グループ)ツーリングに参加してみたいけどペースについて行けるか心配』とお考えの方は、ぜひ平日ツーリングをお試しください。平日ツーリング、11月も予定していますよ。

Photo/Text by もっちゃん / 十兵衛

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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10月定例 八ヶ岳、野辺山滝沢牧場ツーリングレポート

2011-10-01 01:02:20 | 日記

2011年9月11日(日)
参加36台 42人
天候 晴れ、曇り、小雨いろいろ

関越道三芳SAには7時集合。
やはり早朝の集合時の雰囲気はいいですね。
先月は台風の影響で中止となりましたので久しぶりに会う
仲間との挨拶会話等々、、、。
出発前のこの雰囲気の時間がいいんですね。
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定刻の7時30分に三芳SAを出発。
圏央道を経由、中央道に入り行楽シーズンであるので定番の
休憩ポイントの談合坂を避けてひとつ先の初狩PAでの休憩を
もくろんだのですが、見事はずれの大混雑。
晴れていれば富士山が見える絶好の休憩ポイントだったのですが。
その先の給油ポイントの双葉SAでも二輪集団の行列で給油はパスし
20km先の最近GSがオープンした八ヶ岳PAにてようやく給油。
ここまで来ると標高は1,000mほど、かなり涼しくなってきました。
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八ヶ岳PAより8km先の小淵沢インターから一般道へ。
標高も段々と上がり1,300mほど。寒いほどです。
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快晴、快適な八ヶ岳高原ラインを走行後、昼食場所の
今回お世話になります滝沢牧場さんに到着。
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ノンアルコールビールとお肉たっぷりのバーベキューを
いただきました。
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食事の後は別腹だからとお決まりのソフトクリーム。
バイク武装のおじさん達のソフトかじりショット。
濃厚な味で大変おいしかったです。
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その後は予定にありませんでしたが近くのJR小海線野辺山駅
に寄り道です。
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この駅はJR線で日本一の標高地点ということで(1,345m)、
記念のショットとちょっと寄ったのですが、なんとあと数分で
日本に3台しかないというJRご自慢のハイブリッド列車が
清里方面から到着とのこと。
オジサン達にはこの後の人生、ここで逃しては終生お目に
かかることはたぶん無いものと判断。
ここは待つしかありませんです。

ほどなくブルーのラインがまぶしいハイブリッド電車の到着。
この車輌の発進は電池で、加速時はディーゼルの動力の
ようです。ハーレーのハイブリッドもまもなくですかね?
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千葉チャプター数名も急遽鉄道マニアに変身。
駅構内まで入り激写。
なるほどディーゼルの音はありませんでした。

ここ野辺山はJR最高標高地点として知られていますが、
もう一点あります。
星の見える町、日本で1,2を誇る町だそうです。
時間の都合上こればかりは見ていくわけにはいきませんので
(中秋の名月を明日に控えていましたが)
やむなく断念。これより一路帰途へ。
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141号線を北上し佐久インターより上信越道に入り給油ポイントの
横川SA手前付近にて小雨模様の降雨に遭遇。
数名がカッパ着用し再スタート。
しかし、その後雨は無く解散地点の藤岡PAに着くころは
カッパも乾くほど好天となりました。

ほどなく藤岡PAに到着。
そして、恒例の一本締め。お疲れさまでした。
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多少の雨はありましたが、下着まで濡れるほどではなく
概ね好天に恵まれたツーリングでした。
復路の関越道は大渋滞でしたが皆様無事に帰宅。

総走行距離約500kmの長距離でしたが今回も楽しく
走行することができました。
参加されました皆様、ご協力ありがとうございました。
次回も多くのチャプターメンバー様のご参加をお待ちして
おります。

Photo by沼尻 主水の助(もんどのすけ)&Djangoえび
Text by 沼尻 主水の助(もんどのすけ)


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