2013年6月23日(日)
参加人数:25名(タンデム3組)
天候:ほぼ晴れ
6月の定例ツーリングは雨で順延となり梅雨の合間の晴れとなりました。
そして、目的地は梅雨の時期の近場のツーリングということで神奈川県横須賀方面です。このコースは、H.O.G.の季刊誌『No.069』(今年の春の情報誌)に紹介されていたコースです。ということで、ブログでの紹介は最小限で済ませていただきます。
大黒PAに8時30分集合9時出発です。いつもながら、大黒PAはスポーツカーが品評会をしておりました。予定通り、9時出発で横須賀を目指します。
朝方は雲が多くあったのですが大黒PAはごらんの通り快晴です。思ったよりも車は少なく順調に、三笠公園に到着し、バイク駐車場に止めることができました。普段はバイクでいっぱいらしく、これほど空いていることはめったにないようです。
記念艦「三笠」をバックに記念写真です。三笠公園は「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」に選ばれた横須賀市を代表する公園です。
「水と光と音」をテーマに音楽に合わせて舞う噴水や、ダイナミックな壁泉、高さ18mのモニュメントなどが多数点在し、芸術・歴史を肌で感じることが出来ます。
バイク駐車が無料なのが魅力ですね。
三笠は、東郷大将が率いる連合艦隊の旗艦として、収支的の集中砲火のかなで奮戦し、道連8月10日の黄海海戦では露国東洋艦隊に大打撃を与え、遂に1905年(明治38年)5月27日の日本海海戦では、遠来のバルチック艦隊を全滅させる偉功をたてた日本海軍の代表的な軍艦であります。
三笠公園を後にして、目的地の観音崎公園を目指します。ここからは20分ほどで目的地です。
予定していた駐車場は満車であったため、少し離れた駐車場に全員駐車しました。公園の高台のベンチで昼食をとります。ここからでは灯台を見ながらとはいきませんが、海と空と森林が気持ちいいです。
日本最初の様式灯台として明治元年8月30日に起工し、翌年1月1日(新暦2月11日)に点灯しました。起工の日は日本の灯台記念日になっています。当初の灯台はフランス人技師ベェルニーの設計によるもので、現在の灯台は大正14年に完成した3代目のものです。
このあたりの海岸を『たたら浜』といいます。
たたら浜は自然の砂浜と磯が残り、東京湾の中でも外洋と内湾の両方の要素をもったたいへん貴重な場所です。豊かな照葉樹の杜から流れた栄養分を含んだ湧き水が海藻を育て、「アマモ場」が形成されています。この周辺は豊富な魚介類の生息地でクサフグの産卵地としても知られる自然の宝庫です。
昼食後の時間を『まったり』と過すのもなかなか気持ちいいです。
今回のツーリングはこれより大黒PAへ戻り、解散です。2時解散のミニツーリングとなりました。早く解散したこともあり、皆さん自宅には渋滞にあうことなく無事帰られたことと思います。参加された皆様、お疲れ様でした。
Photo/Text by Three village